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「ETCインボイス」とは
「ETCインボイス」は、有料道路会社が提供しているETC利用照会サービス※のETCクレジットカード自動登録、登録したETCクレジットカードの「利用証明書」の自動取得ができる法人および個人事業主向けのサービスです。 株式会社ファーストアクセスが2023年10月2日に正式リリースをする予定です。
※ETC利用照会サービスとは、ETCクレジットカードで利用した走行や料金の明細を確認できる各有料道路会社が共同で提供しているWebサービスです。
インボイス制度に対応
2023年10月から実施が開始されるインボイス制度において法人や個人事業主が利用するETCカードの利用における適格請求書(インボイス)は、各道路会社が運営する「ETC利用照会サービス」において発行される「利用証明書(PDFファイル)」となるため、「ETCインボイス」は、「ETC利用照会サービス」への登録および「利用証明書」の取得プロセスを自動化し、経理・総務担当者の作業負荷を大幅に軽減するサービスになります。
「ETCインボイス」のメリット
- 簡単な手続き:お客様はわずか数ステップのオンライン手続きで利用照会サービスへの自動登録で、インボイスを毎月簡単に取得できます
- 正確な保存管理:インボイスの取得漏れ・データ破損・保存ミスを防ぎ、正確にお客様のPC上にインボイスを保存管理することが可能となります
- 時間と労力の削減:人的作業による膨大な入力作業と煩雑なインボイス取得作業から解放され、貴重な時間と労力を節約できます
2023年10月より開始されるインボイス制度の適格請求書(インボイス)となるのが「ETC利用照会サービス」から発行される「利用証明書」となりますが、ETC利用照会サービス への登録には、画像認証によるメールアドレスの仮登録から始まり、ETC無線通行を行った際の利用日付とETCカード番号、ETC車載器管理番号、車両番号など多くの情報が必要となるうえ、高速道路未利用のETCクレジットカードは登録できない、ETCカード1枚につき1個のIDにしか紐づけ登録できず、1個のIDに登録できるカード枚数は最大10枚まで、利用証明書(インボイス)1回のリクエストで取得できるのは50走行分まで、利用証明書にETCカード番号の記載がないなどの多くの課題があります。
「ETCインボイス」はこれら課題を解決し、ETC利用照会サービスへのETCクレジットカード自動登録、登録したETCクレジットカードの「利用証明書(インボイス)」を簡単に取得できるクラウドサービスとなります。
「ETCインボイス」のデメリット
- ETCパーソナルカードは利用できません。
- ETCコーポレートカードも利用できません。
「ETCインボイス」でできること
- ETCクレジットカードのカード番号、車載器管理番号、車両番号、ETC無線通行を行った際の日付等の必要事項の登録、変更、削除ができる
- ETC利用照会サービスへの自動登録ができる
- 利用証明書(インボイス)の自動取得ができる
- ユーザーからの利用証明書(インボイス)のダウンロードリクエストができる
「ETCインボイス」のトップページ画像
「ETCインボイス」早期特典
2023年10月31日までに「ETCインボイス」に申し込みすると以下2つの「早期申込特典」があります。
- カード単価:定価の50%OFF
- インボイス取得可能期間:過去15カ月(通常は過去2カ月)
▼ETCインボイス サービスページ
株式会社ファーストアクセス 会社概要
- 会社名:株式会社ファーストアクセス
- 設立日:2005年7月29日
- 代表者:代表取締役 野杁拓郎
- 所在地:東京都中野区本町1-32-4 ハーモニーウィング4F
- 資本金:1,000万円
- 事業内容:クラウド型ETCカード管理・請求書発行システム「ETCクラウド」開発、運用、業務受託
- URL:
– ETCインボイスサービスサイト:https://www.etc-invoice.com/
– コーポレートサイト:https://www.firstaccess.co.jp/
– 公式ブログ:https://www.firstaccess.co.jp/fa-blog/