千葉銀行、アライアンスを活用し日系シンガポール現地法人に対し現地通貨建て融資ソリューションを提供
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千葉銀行が、「千葉・武蔵野アライアンス」と「TSUBASAアライアンス」 を活用して 日本アジアグループ株式会社のシンガポール現地法人に現地通貨建て融資のソリューションを提供
千葉銀行(頭取 佐久間 英利)が、武蔵野銀行との包括業務提携である「千葉・武蔵野アライアンス」および、千葉銀行・第四銀行・中国銀行・伊予銀行・東邦銀行・北洋銀行・北越銀行・武蔵野銀行・滋賀銀行・琉球銀行の 10 行が参加する地銀広域連携の枠組みである「TSUBASAアライアンス」 を活用して、最先端の空間情報技術を有し、国内外で防災や行政支援などの社会インフラの整備・構築などを手掛ける 日本アジアグループ株式会社(代表取締役山下 哲生)の主に公共機関向けにビルマネジメントシステムやインフラ監視システムなどを提供するシンガポール現地法人に対し、スタンドバイL/C によるシンガポールドル建て融資のソリューションを提供した。
<以下、リリース>
2020 年 7 月 30 日
アライアンスを活用した日系現地法人に対する現地通貨建て融資のソリューション提供について
千葉銀行(頭取 佐久間 英利)は、2020 年 7 月 30 日(木)、「千葉・武蔵野アライアンス」※1および「TSUBASAアライアンス」※2 を活用し、日本アジアグループ株式会社(代表取締役山下 哲生)のシンガポール現地法人に対し、スタンドバイL/C※3 によるシンガポールドル建て融資のソリューションを提供しました。
同社グループは、最先端の空間情報技術を有し、国内外で防災や行政支援などの社会インフラの整備・構築などを手掛けています。
この度、おもに公共機関向けにビルマネジメントシステムやインフラ監視システムなどを提供するシンガポール現地法人 Primustech Pte Ltd の資金ニーズに対し、当行と武蔵野銀行(頭取 長堀 和正)が発行したスタンドバイL/Cに基づき、現地に支店が
ある伊予銀行(頭取 三好 賢治)が融資を取り組んだものです。
案件の概要およびスキームは下記のとおりです。
記
【案件概要】
- 融資先: Primustech Pte Ltd ※日本アジアグループ株式会社のシンガポール現地法人
- 融資取扱店: 伊予銀行シンガポール支店
- L/C発行店: 千葉銀行秋葉原支店、武蔵野銀行東京支店
- 融資金額: 5 百万シンガポールドル
- 融資期間: 1 年
- 融資実行日: 2020 年 7 月 30 日(木)
【スキーム図】
※1 武蔵野銀行との包括業務提携。
※2 千葉銀行・第四銀行・中国銀行・伊予銀行・東邦銀行・北洋銀行・北越銀行・武蔵野銀行・滋賀銀行・琉球銀行の 10 行が参加する地銀広域連携の枠組み。
※3 日系企業の海外支店や海外現地法人等が現地の金融機関から融資や保証などを受ける際に、日本の銀行が現地の金融機関に対して債務の弁済を保証する為に発行する信用状のこと。
以 上