株式会社カルラに対するシンジケート・ローンを組成、株式会社七十七銀行が主幹事
この記事の目次
株式会社七十七銀行が主幹事(アレンジャー)となり、株式会社カルラに対するシンジケート・ローンを組成
株式会社七十七銀行(頭取 小林 英文)が、東北・北関東地域を中心に、ファミリーレストラン「和風レストランまるまつ」のほか、かに料理店や日本そば店を運営する 株式会社カルラ(本社 宮城県富谷市、代表取締役 井上 善行)に対して安定的かつ機動的な資金調達を可能にするコミットメントラインとして、株式会社七十七銀行が主幹事(アレンジャー)となるシンジケート・ローンを組成した。
株式会社カルラに対するシンジケート・ローン 概要
- 契約額:10億円
- 契約形態:シンジケート・ローン方式コミットメントライン
- 資金使途:運転資金
- アレンジャー 兼エージェント:七十七銀行
- 参加金融機関:青森銀行、秋田銀行、岩手銀行、きらやか銀行、七十七銀行、東邦銀行(五十音順)
<以下、リリース>
2020 年 9 月 30 日
株式会社カルラに対するシンジケート・ローン組成について
このたびの新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
株式会社七十七銀行(頭取 小林 英文)では、株式会社カルラ(本社 宮城県富谷市、代表取締役 井上 善行)に対して、当行を主幹事(アレンジャー)とするシンジケート・ローンを組成いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
株式会社カルラは、東北・北関東地域を中心に、ファミリーレストラン「和風レストランまるまつ」のほか、かに料理店や日本そば店を運営しており、昭和47年創業以来、各地域において多くの支持を得ております。
今回、当社では、新型コロナウイルス感染症の蔓延を機に、手元資金のバックアップを検討する中で、安定的かつ機動的な資金調達を可能にするコミットメントラインを、当社の店舗基盤である東北地方の地域金融機関で組成されるシンジケート団により、調達することとなりました。
当行では、今後ともお取引先企業の多様な資金調達ニーズに積極的に対応し、地域経済の活性化に取り組んでまいります。
記
1.本件概要
(1)契 約 額:10億円
(2)契 約 日:2020年9月30日
(3)契 約 形 態:シンジケート・ローン方式コミットメントライン
(4)資金使途:運転資金
(5)アレンジャー 兼エージェント:七十七銀行
(6)参加金融機関:青森銀行、秋田銀行、岩手銀行、きらやか銀行、七十七銀行、東邦銀行(五十音順)
2.株式会社カルラの概要
(1)代表取締役:井上 善行
(2)本社所在地:宮城県富谷市成田九丁目2番地9
(3)設 立:1972年6月
(4)資 本 金:1,238,984千円
(5)事業内容:ファミリーレストラン「和風レストランまるまつ」を中心とした飲食店経営
3.関連するSDGs
SDGs(Sustainable Development Goals) 2015年9月に、国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した国際目標であり、17のゴールと、169のターゲットから構成されています。 七十七グループは2020年7月に「七十七グループのSDGs宣言~もっと、ずっと、地域と共に。~」を表明しました。 |
※ シンジケート・ローンについて
アレンジャーが中心となって融資条件を決定し、複数の金融機関でシンジケート団を組成して行う融資形態です。企業にとっては、同一の借入条件のもとで多数の金融機関との取引窓口が一本化されることにより、資金調達に伴う事務の簡素化、効率化が可能となります。
※ コミットメントラインについて
企業と金融機関があらかじめ合意した期間・融資枠の範囲内で、企業の請求に基づき金融機関が融資を実行することを約束(コミット)する契約です。企業にとっては、契約内容に従い、安定的に運転資金を確保することができます。
以 上