株式会社山陰合同銀行 取扱 私募債 一覧
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株式会社山陰合同銀行が取り扱う私募債一覧
私募債 とは
私募債とは、企業が資本市場から資金を調達する際に発行する債券を社債といい、その社債を少数の投資家が直接引き受ける社債のことです。
対象となる社債は公募債となり、一般的に証券会社を通じて広く一般に不特定多数の投資家に対して募集される社債となります。
私募債は、銀行から間接金融として借り入れする資金調達とは異なり、市場から有価証券として直接金融の資金調達の一形態と位置づけられます。
また、私募債は保証方法で2つの方式として、引き受けをする金融機関が保証する「銀行保証付私募債」と信用保証協会の保証を併用する「信用保証協会保証付私募債」に分けられます。
尚、以前は一般的に不動産等の担保を差し入れて発行する「物上担保附私募債」となっていましたが、「中小企業特定社債保証制度」が2000年4月から創設されたことにともない、中小企業が「信用保証付私募債」を容易に発行できるようになりました。
山陰合同銀行 保証付私募債
プレミアム型 私募債
企業の財務健全性、なかでも企業規模(純資産額)をより重視する私募債となる。
2008年10月から取り扱い
CSR型 私募債
企業の財務健全性に加えて、企業が行う「CSR活動」を評価する私募債となる。
2006年1月から取り扱い
エコ型 私募債
CSR型私募債の基準に加えて、環境にかかる公的認証を取得していることを条件とする私募債となる。
2008年10月から取り扱い
グロース型 私募債
企業の財務健全性に加えて、企業の成長力(売上高および利益の伸長率)を評価する私募債となる。
2006年1月から取り扱い
寄贈型 私募債
寄贈型の私募債は3種類あり、企業の財務健全性に加えて、教育機関、地域おこし団体、地域スポーツチーム等に寄贈を行う社会貢献度の高い私募債。私募債発行金額の0.2%以内の金額で、発行企業と連名で寄贈する。
寄贈型:教育機関寄贈型
教育機関で使用する図書やスポーツ用品、備品などを教育機関に寄贈する。
2015年10月から取り扱い
寄贈型:地域おこし型
山陰の当行指定公的機関を通じ、山陰の地域課題解決に取組むNPO団体等に活動資金を寄贈する。
2017年7月から取り扱い
寄贈型:スポーツ振興型
当行営業エリア内を本拠地とするスポーツチームで、一定の活動実績を持ち、当行が認める先に活動資金を寄贈する。
2017年7月から取り扱い
福利厚生型 私募債
企業の財務健全性に加えて、山陰両県の旅館等を使い社員旅行を実施した際の代金について、私募債発行金額の0.2%を上限にサポート(補助)する私募債となる。
2018年1月から取り扱い
信用保証協会共同保証付私募債
銀行および公的機関である信用保証協会が定める一定の基準を適用する私募債となる。
2000年9月から取り扱い
信用保証協会共同保証付私募債(ESG型)
銀行および公的機関である鳥取県信用保証協会が定めるESG(環境・社会・ガバナンス)等一定の基準を適用する私募債となる。
2019年6月から取り扱い