株式会社みずほフィナンシャルグループ、グリーンボンドを発行
株式会社みずほフィナンシャルグループが、グリーンボンド(発行総額:5 億ユーロ、期間:5年、金利:0.214%)を発行
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:坂井 辰史)が、環境ビジネスを加速させ、ファイナンスを通じた環境へのポジティブインパクトの拡大を図るため、2030年度に向けて 12兆円の環境ファイナンス目標を設定し積極的に推進しており、環境分野に関心の高い投資家のニーズに応えつつ環境ファイナンスの一部に充当する資金として、2020年10月7日にグリーンボンド(発行総額:5 億ユーロ、期間:5年、金利:0.214%)を発行した。
<以下、リリース>
2020 年 10 月 8 日
株式会社みずほフィナンシャルグループ
グリーンボンドの発行について
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:坂井 辰史、以下「当社」)は、2020 年 10 月 7 日にグリーンボンドを発行しました。
〈みずほ〉は、グループ全体で戦略と一体的にサステナビリティへの取り組みを推進する態勢を強化する中、気候変動が金融市場の安定にも影響を及ぼしうる最も重要なグローバル課題の一つであるとの認識のもと、環境・気候変動への対応を経営戦略における重要課題として位置付けています。2020 年 5 月には、本邦金融機関グループとして初めて TCFD*1レポート*2を発行しました。
かかる中、〈みずほ〉の環境ビジネスを加速させ、ファイナンスを通じた環境へのポジティブインパクトの拡大を図るため、2030 年度に向けて 12 兆円の環境ファイナンス目標を設定し積極的に推進しています。この度、環境分野に関心の高い投資家のニーズにも応えるべく、こうした環境ファイナンスの一部に充当する資金として、当社はグリーンボンドを発行しました。
当社のグリーンボンドは、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則 2018」と環境省の「グリーンボンドガイドライン 2020 年版」に沿って策定したグリーンボンド・フレームワーク(以下「本フレームワーク」)に基づき、発行・管理を行います。なお本フレームワークは、第三者認証機関である Sustainalytics 社よりセカンドパーティ・オピニオンを取得しています。
当社は、グリーンボンドで調達した資金を当社子会社である株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)へ融資し、みずほ銀行は再生可能エネルギーなど環境に配慮した事業(以下「グリーンプロジェクト」)に対し融資を行います。
〈みずほ〉は、お客さまとの積極的な対話(エンゲージメント)を通じて課題やニーズを深く理解し、サステナブルファイナンス・環境ファイナンスをはじめ、お客さまの脱炭素化に向けた事業の強化・転換に資する助言やソリューション提供に積極的に取り組んでいきます。
*1 Task Force on Climate-related Financial Disclosures気候変動に関する企業情報開示の充実を目的に、2015 年 12 月に金融安定理事会(FinancialStability Board)により設立された民間主導のタスクフォース。2017 年 6 月に開示にかかる最終報告書(提言)を公表。
*2 TCFD提言における開示推奨項目に沿って、より詳細かつ包括的な内容をレポートとしてまとめたもの。
(グリーンボンドの概要)
発行体 | 株式会社みずほフィナンシャルグループ |
発行総額 | 5 億ユーロ |
発行日 | 2020 年 10 月 7 日 |
期間 | 5 年 |
金利 | 0.214% |
資金使途 | みずほ銀行に対する融資に充当し、みずほ銀行はグリーンプロジェクトに対する融資に充当 |
以 上
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