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ファンズと三井住友信託銀行が資本業務提携契約、ESG関連のファンド組成支援など協業開始

VOIX編集長虎さん更新2022-09-14 公開2020-10-16 クレジットカードニュース

ファンズと三井住友信託銀行が資本業務提携契約、ESG関連のファンド組成支援など協業開始

「Funds（ファンズ）」運営のファンズ株式会社と三井住友信託銀行株式会社が資本業務提携契約、ESG関連のファンド組成支援など協業を開始

個人が1円から上場企業グループへ貸付投資ができるオンラインプラットフォーム「Funds（ファンズ）」を運営するファンズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：藤田雄一郎）と、ESG・SDGsに関連するニーズに対しても積極的な取り組みを行っている三井住友信託銀行株式会社が、資本業務提携契約を行い協業を開始した。

国内外の金融市場において、ESG債の累計発行額はグローバルで約100兆円の規模、今年は東北電力や鹿島建設といった企業がグリーンボンドを発行し資金調達を実施、年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）がESG債を投資対象とするなど「ESG」「SDGs」に関連した投資商品への関心が高まっている。

しかし、ESG債は格付けや認証取得の手間やコストが障害となり、発行企業が限られ、主な投資家は機関投資家となっているため、2020年2月に環境省の第1回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の融資部門で金賞を受賞した、三井住友信託銀行株式会社との協業により、グリーン経営認証やポジティブ・インパクト金融原則、CASBEEによる評価を取得した国内初の「ESG貸付ファンド」の実現を目指し、個人投資家に対して新たなESG投資機会の提供を目指すという。

　

【Funds（ファンズ）とは】

　

「Funds」は、さまざまな貸付ファンドに個人が少額から投資できるオンラインマーケットです。

円建ての融資が基本になっているので大きな収益は期待できない反面、商品そのものの値動きや為替リスクがなく運用期間や予定利回りが決められた手堅い投資手段となっています。

2019年1月にサービスを開始して累計募集額は200億円を突破しており、上場企業を中心とした59社が組成する203のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件です。（2022年5月末日現在）

　

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