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東和銀行、SBIと共同ファンドを設立など戦略的業務提携強化に合意

VOIX編集長虎さん更新2023-05-23 公開2020-10-25 クレジットカード

この記事の目次

東和銀行、SBIと共同ファンドを設立など戦略的業務提携強化に合意

株式会社東和銀行（頭取江原洋）が、SBI ホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長北尾吉孝）と、資金繰り支援（Leave No one Behind 支援）に積極的に取組むため、取引先企業に資本性資金及び資本性ローン等を提供する共同ファンドの設立を含む戦略的業務提携強化に関する合意書を締結した。

東和銀行と SBIの取り組み内容

株式会社東和銀行の取引先企業に資本性資金及び資本性ローン等を提供する共同ファンドを設立する。
SBIホールディングス株式会社の100％子会社であるSBI地銀ホールディングス株式会社が、株式会社東和銀行の発行済普通株式総数の1%を上限として株式を取得する。
株式会社東和銀行が、2億円を取得価額の上限としてSBIホールディングス株式会社の普通株式を取得する予定。
SBIグループが今後立ち上げる地方創生推進のための事業会社（【仮称】SBI地方創生サービシーズ株式会社等）に、株式会社東和銀行が出資することも検討をする。
SBIグループの出資先が有する最先端のテクノロジー・ノウハウの導入支援を株式会社東和銀行が実施して地元企業を支援する。
SBIマネープラザ株式会社と株式会社東和銀行の2店舗目となる共同店舗を開設・運営をする。

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＜以下、リリース＞

令和 2 年 10 月 23 日
各位

会社名：株式会社東和銀行
（コード：8558 東証第一部）
代表者名：代表取締役頭取江原洋
問合せ先：執行役員総合企画部長岡部晋

SBI グループとの地元企業向け共同ファンドの設立
および戦略的業務提携強化に関する合意締結のお知らせ

東和銀行（頭取江原洋）は、SBI ホールディングス株式会社（本社：東京都港区、
代表取締役社長北尾吉孝、以下「SBI」という。）と、地元企業向け共同ファンドの設立を含む同社との戦略的業務提携強化に関する合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

記

１．提携の目的

当行は、コロナ禍にあるお客様の資金繰り支援（Leave No one Behind 支援）に積極的
に取組むため、新たに当行の顧客企業に資本性資金及び資本性ローン等を提供する共同ファンドを SBI グループと設立することといたしました。また支援の取組みにあたっては、「誰一人取り残さない（Leave No one Behind）」という覚悟で、お客様を支援してまいります。こうしたお客様の企業価値向上による持続的成長や、それを通じた地域経済の持続的発展に貢献することを目的として SBI と戦略的業務提携強化に関する合意書を締結することといたしました。

２．業務提携の内容

＜新たな業務提携の内容＞

当行と SBI グループで当行の地元の企業を支援するための共同ファンドを設立し、資本性資金及び資本性ローン等の提供ができるようにします。
ファンドのハンズオンによる事業支援に加えて、SBI グループおよび SBI グループ出資先が有する最先端のテクノロジー・ノウハウの導入支援を行うことにより、ウィズコロナ／アフターコロナ時代に対応した地元企業を支援すること。
SBI マネープラザ株式会社との 2 店舗目の共同店舗の開設・運営により、個人顧客の安定的な資産形成支援体制を拡充すること等。

＜既に実施・継続中の業務提携の内容＞

株式会社 SBI 証券との金融商品仲介業サービス、並びに、SBI マネープラザ株式会社との共同店舗運営等を通じた、当行のお客さまに対する SBI グループの幅広い金融商品・サービスの提供。
株式会社 SBI 証券との地元企業に対する事業承継・M&A 支援における協業。
マネータップ株式会社、SBI ネオファイナンシャルサービシーズ株式会社及び SBI FinTech Incubation 株式会社、SBI グループの投資先企業などが提供するバンキングアプリ等の新規技術の導入を通じた当行の顧客利便性の向上等。