武蔵野銀行、国際協力銀行および千葉銀行との海外協調融資を実施
この記事の目次
武蔵野銀行、株式会社サカイヤのメキシコ現地法人に対し国際協力銀行の協調融資スキームを活用し千葉銀行総額100万米ドルの協調融資を実施
株式会社武蔵野銀行(頭取 長堀 和正)が、株式会社国際協力銀行の協調融資スキームを活用し株式会社千葉銀行との協働案件第1号となる総額100万米ドルの協調融資を実施した。
国内3拠点の他、海外4か国に現地法人を有しグローバルな事業展開を行う自動車部品等製造業者 株式会社サカイヤ(埼玉県川越市、代表取締役社長 堺谷 昭)のメキシコ現地法人 SAKAIYA DE MEXICO, S.A.DE C.V.に対し、スタンドバイL/C による米ドル建て融資の取組みとなる。
株式会社サカイヤのメキシコ現地法人への融資案件概要
- 融資先: SAKAIYA DE MEXICO, S.A. DE C.V.(株式会社サカイヤのメキシコ現地法人)
- 融資金額: 100万米ドル(JBIC:70万米ドル、千葉銀行:30万米ドル)
- 融資期間: 8年6ヶ月
- 資金使途: 運転資金
- 融資実行日: 2020年10月29日(木)
<以下、リリース>
2020年10月29日
国際協力銀行および千葉銀行との協働による 海外協調融資の取組みについて
~「千葉・武蔵野アライアンス」連携施策~
武蔵野銀行(頭取 長堀 和正)は、2020年10月29日(木)、株式会社サカイヤ(埼玉県川越市、代表取締役社長 堺谷 昭)のメキシコ現地法人 SAKAIYA DE MEXICO, S.A.DE C.V.(以下「SDM」)に対し、スタンドバイL/C 注 による米ドル建て融資を取組みましたので、お知らせします。
株式会社サカイヤは、国内3拠点の他、海外4か国に現地法人を有し、グローバルな事業展開を行っている、自動車部品等製造業者です。
本件は、同社の北中米市場の製造拠点であるSDMの事業資金ニーズにお応えするもので、株式会社国際協力銀行(総裁 前田 匡史、以下「JBIC」)および千葉銀行(頭取 佐久間英利)により、総額100万米ドルの協調融資を行ったものです。
なお、本件はJBICの協調融資スキームを活用した、千葉銀行との協働案件第1号となります。
当行は、今後も様々な金融手法を活用し、お取引先の海外事業展開を支援してまいります。
【案件概要】
【スキーム図】
注 日系企業の海外の現地法人等が現地金融機関から融資や保証などを受ける際に、日本の銀行が債務の弁済を保証する為に発行する信用状(L/C)のことです。
以 上
Zoom, Web会議 議事録 自動 文字起こし ツール一覧