ANA Payが使える店は? 還元率が高いマイル二重取りやJCBやVisaクレジットカード チャージなどを解説

ANA Payが使える店は? 還元率が高いマイル二重取りやJCBやVisaクレジットカード チャージなどを解説

ANAペイ とは

「ANA Pay」 とは簡単にいうと、ANAマイレージクラブアプリやJCB, Visaなどのクレジットカードでチャージして使い方によってはマイルの二重取りができるなど、お得にお買い物ができるスマホ決済サービスとして、ANA X株式会社(公式)が2020年12月10日より提供しています。

ANA Pay はVisaカードがお得

特にANAカード Visaで1,000円チャージすると1マイル貯まり、チャージしたANA Payを200円使うごとに1マイル貯まる二重取りが実現、1,000円の利用で6マイルも貯まるお得なキャッシュレス決済です。

ANA Payはアプリで完結するためクレジットカードとは違い、カードなどの郵送なしのカードレスなスマホ決済サービスとなっています。 ANA Payは使える店が少ないなどの声もありますが、ANA Payのメリットやデメリットを評判や口コミも参考にして紹介します。

《速報》ANA Pay は2024年1月30日より合計241行(2024年1月30日時点 VOIX調べ)の金融機関からチャージができるようになりました。
詳しく▶ANA Pay は銀行口座チャージもできる

関連▶ANA Pay キャンペーン

関連▶ANAカード キャンペーン

ANA Payが使える店、ANA Pay(タッチ払い)により急拡大

初期のころはANA Payが使えるお店は少ないとの声も聞かれましたが、新たに機能追加されたANA Pay(タッチ払い)サービスにより、オンラインのVisa加盟店とiDおよびVisaのタッチ決済加盟店で利用ができるようになりましたので、キャッシュレス決済を導入している店舗の多くのお店て使えるようになりました。 また、Visaバーチャルプリペイドカードでオンラインショッピングもできます。

ANA Payが使える店一覧

  • 全国のiD決済 加盟店:加盟店一覧▶こちら
  • 全国のVisaタッチ決済 加盟店:加盟店一覧▶こちら
  • 全国のSmart Code 加盟店(コード決済):加盟店一覧▶こちら
  • Visaオンライン決済加盟店

2023年6月28日よりANA PayのAndroid版がリリースされたことによりApple端末ではApple Pay、Android端末ではGoogle Pay に登録することで、iDやVisaのタッチ決済での支払いができるようになりました。

ANA Payのチャージ方法

ANA Payのチャージ方法は、ANAのマイルも使うことができ 1マイル=1円相当 としてチャージできる他、クレジットカード、セブン銀行、Apple Payからチャージができます。

ANA Payのチャージ手段と「Ana Payマイル口座」「Ana Payキャッシュ口座」

ANA Pay(タッチ払い)は「Ana Payマイル口座」「Ana Payキャッシュ口座」と2つの口座があり、チャージ方法によって残高が貯まる口座が違います。

チャージ方法とANA Pay口座は以下のようになります。

チャージ方法 ANA Pay口座の種類
ANAのマイル Ana Payマイル口座
Visaブランドのカード Ana Payキャッシュ口座
JCBブランドのカード
Mastercard®ブランドのカード
Diners Clubブランドのカード
セブン銀行ATM
銀行口座チャージ
Apple Pay

ANA Payのマイル口座とキャッシュ口座の使い方

ANA Payで支払いの際にはマイル口座とキャッシュ口座の残高を選択して利用ができます。 オンラインVisa加盟店加盟店とiD・Visaのタッチ決済加盟店でそれぞれ利用ができます。

ANA PayはANAカードからのチャージがお得

ANA Pay(タッチ払い)はANAカードからチャージすると、1,000円チャージすると1~11マイル貯まり、チャージしたANA Payを200円使うごとに1マイル貯まる二重取りが実現、1,000円の利用で6~16マイルも貯まるお得なキャッシュレス決済です。

ANAカードからANA Payに1000円チャージして利用した場合のマイル還元

チャージ 利用 1000円チャージ
&利用の合計
ANAカード(一般) 1,000円で
1マイル
1,000円で
5マイル
1,000円で
6マイル
ANAカードゴールド 1,000円で
6マイル
1,000円で
11マイル
ANAカードプラチナ 1,000円で
11マイル
1,000円で
16マイル

ANA PayはJCB以外でもVisaやMastercardが使える

新しいANA Pay(タッチ払い)にクレジットカードからチャージできる種類は、JCBの他にVisa、Mastercard、Diners Clubと4つのカードブランドに対応していますので、ANA Payで使えない主要カードブランドはアメックスのみです。(2023年12月15日現在)

ANA Pay は銀行口座チャージもできる

ANA Payが「Bank Pay」と連携を開始し、2024年1月30日より銀行口座からのチャージができるようになりました。

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行はもちろん合計241行(2024年1月30日時点 VOIX調べ)の金融機関からチャージができます。

ANA Pay の銀行口座チャージは本人確認手続きと銀行口座の登録、端末の認証設定を行ってから利用できます。

ANA Pay 銀行口座チャージの利用条件

ANA Pay 銀行口座チャージを利用するには下記3つの条件を満たす必要があります。

  • 本人確認(eKYC)が必須。
  • スマートフォンの端末認証が必須。
  • ANA Pay会員本人名義の銀行口座のみ利用可能。

ANA Pay 銀行口座チャージの設定方法

ANA Pay 銀行口座チャージを利用するためには以下6ステップの操作を行います。

  1. ANA Payキャッシュのホーム画面右下の「チャージ」ボタンをタップします。
  2. ANA Payキャッシュのチャージ画面にて銀行口座を選択すると、端末認証が行われます。
  3. 「銀行口座を登録する」をタップして「Bank Pay」金融機関選択画面へ遷移します。
  4. 利用したい希望の金融機関を選択します。
  5. 「Bank Pay」規約表示画面にて規約を確認してから「同意」ボタンをタップします。
  6. 「Bank Pay」情報入力画面にて必要事項を入力します。

※金融機関によっては各項目への入力が不要な場合があります。

対応金融機関一覧▶金融機関一覧

ANA Payで後払いもできる

ANA Pay(タッチ払い)はプリペイドカードも連携できますが、JCBやVisaのクレジットカードを連携することにより、手数料無料の後払いができます。

【ANA Payは 三井住友カードモバイル決済パッケージ で構築】

ANA Payは、三井住友カード株式会社とTIS株式会社との共同開発による決済パッケージサービスである「三井住友カード モバイル決済パッケージ」を活用して構築されています。

ANA Payのメリット

ANA Pay(コード払い)から新しいANA Pay(タッチ払い)にANA Payは大幅にバージョンアップされたことにより、メリットも多くなりました。

使えるお店が急拡大

新しいANA Pay(タッチ払い)にANA Payは使えるお店が急拡大しました。

全国のiD決済、Visaタッチ決済、Smart Code(コード決済)加盟店のお店に加え、Visaオンライン決済の加盟店でも利用できます。

詳しく▶ANA Payが使える店

チャージ方法が多い、オートチャージも可能

ANA Payは、ANAのマイル、クレジットカード、セブン銀行、Apple Payからチャージができます。 クレジットカードからの限定となりますがANA Payはオートチャージもできます。

特にJAL Payでは2023年12月15日現在クレジットカードができませんが、ANA Payでは対応しています。

詳しく▶ANA Payのチャージ方法

マイルの二重取りができ、マイル還元率が高い

ANA Payは、ANAカードから1,000円チャージすると1~11マイル貯まり、チャージしたANA Payを200円使うごとに1マイル貯まる二重取りが実現、1,000円の利用で6~16マイルと還元率が高いのが魅力です。

カードレスなキャッシュレス決済サービス

ANA Payはアプリで完結するためクレジットカードとは違い、郵送なしのカードレスな決済サービスとなっています。 申し込んでからスマホだけで手続き設定ができ、利用もできるスマホ完結型のキャッシュレス決済サービスです。

ANA Payのデメリット

ANA Payは目立ったデメリットはありませんが、他サービスと比べてもう少し改善してほしい点などがあります。

キャンペーンが少ない

PayPayや楽天ペイ、d払いなどは多くのお店や自治体でキャンペーンが盛んにおこなわれていますが、ANA Payはそのようなキャンペーン少ないことがデメリットとして挙げられます。

アメックスからチャージできない

ANA Payは、JCB、Visa、Mastercard、ダイナースクラブのクレジットカードからチャージできますが、アメックスには今のところ対応していません。(2023年12月15日現在)

PayPayと比べると使えるお店が少ない

利用できる店舗&オンラインショップが増え、実用上問題ないと思われますが、ANA PayはPayPayと比べると使えるお店が少ないです。

ANA PayはANAマイレージクラブアプリから使う

ANA Payの使い方はANAマイレージクラブアプリから利用します、アプリのダウンロードはこちらから。

ANAマイレージクラブアプリダウンロードはこちら
ANA Payアプリのアイコン iOS App Store
Android Google Play

ANA Pay(コード払い)とANA Payマイルプラスサービスがサービス終了

ANA Pay タッチ払い開始にともないANA Pay コード払いのサービスが終了

2023年11月にANA Pay(コード払い)のサービスが終了し、新たに対応が始まった”Apple Pay”など iDとVisaのタッチ決済で利用できるANA Pay(タッチ払い)に一本化されます。

2023年11月にANA Pay(コード払い)のサービスが終了し、iDとVisaのタッチ決済で利用できるANA Pay(タッチ払い)に一本化されます。 また、ANA Pay(コード払い)のサービス終了に伴ってANA Payマイルプラスサービスも終了します。

Smart Code加盟店も新ANA Payで利用可能に

ANA Pay(コード払い)は2023年11月にサービス終了となりますが、2023年秋ごろANA Pay(タッチ払い)でSmart Code加盟店が利用できるようになる予定です。

ANA Pay(コード払い)のサービス終了について

  • 2023年11月にANA Pay(コード払い)のサービスを終了
  • iOSは2023年5月23日、Androidは2023年6月に新規入会登録を停止
  • 2023年10月にチャージを停止
  • 2023年11月にサービス終了、決済を停止
  • ANA Pay(コード払い)のサービス終了後に残高がある場合は返金対応となります
  •  ANA Pay(コード払い)の残高は新しいANA Payに移行できません

ANA X株式会社 会社概要

  • 会社名:ANA X株式会社 (ANA X Inc.)
  • 所在地: 東京都中央区日本橋2-14-1
  • 代表者:代表取締役社長 轟木 一博
  • 資本金:2,500万円
  • 株主:ANAホールディングス株式会社
  • 設立日: 2016年10月21日
  • 社員数:736名
  • Webサイト:公式ページ
  • 登録機関・団体:
    ・観光庁長官登録 旅行業第2119号(公式
    ・一般社団法人日本旅行業協会 正会員(公式
    ・IATA(国際航空運送協会)公認(公式
    ・関東財務局長(銀代)第362号(公式

※会社概要は2023年4月1日現在の内容です(株式会社VOIX調べ)

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。
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法人カード専門家 山本

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

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