静岡銀行と国際協力銀行、バーツ建て協調融資としてクロスボーダーローンを実施

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株式会社静岡銀行と株式会社国際協力銀行、バーツ建て協調融資としてクロスボーダーローン(海外現地法人への直接融資)を実施

株式会社静岡銀行(頭取 柴田 久)が、地域企業の海外での事業展開を支援するため株式会社国際協力銀行（総裁 前田匡史）との協調融資契約を締結し、株式会社佐藤工機(本社 富士宮市)のタイ現地法人である「SATO KOKI (THAILAND) CO., LTD.」に対してバーツ建ての「クロスボーダーローン(海外現地法人への直接融資)」を実行した。

静岡銀行と国際協力銀行の協調融資概要

• 締結日： 2 月 16 日（火）
• 案件概要：
  ・融資先：SATO KOKI (THAILAND) CO., LTD.（サトウコウキ タイランド）
  ※株式会社佐藤工機(本社 富士宮市)のタイ現地法人（2006 年設立、従業員 502 名）
  ・融資額：総額 150 百万タイバーツ(約 525 百万円)
  （国際協力銀行 105 百万バーツ、静岡銀行 45 百万バーツ）
  ・資金使途：タイの新工場における空調機器部品製造・販売事業に必要な資金
• スキーム内容
  ・融資総額 150 百万バーツのうち、国際協力銀行が 105 百万バーツ(70%)、静岡銀行が 45 百万バーツ(30%)の「クロスボーダーローン(海外現地法人への直接融資)」を実施。
  ※本スキームで国際協力銀行が中堅・中小企業向けに民間金融機関との協調融資を行う場合、融資割合の上限は 70%となる。
  ・本スキームの活用により、資金調達する企業は現地通貨(タイバーツ)を長期的かつ安定した条件で調達が可能となる。

静岡銀行と国際協力銀行の協調融資 スキーム図

以上