りそな銀行、新日本理化株式会社に対するシンジケーション方式によるグリーンローンを組成

りそな銀行、日本政策投資銀行、三菱UFJ銀行が 新日本理化株式会社に対するシンジケーション方式によるグリーンローンを組成
株式会社りそな銀行(社長 岩永 省一)、株式会社日本政策投資銀行、株式会社三菱UFJ銀行の3社が共同し、新日本理化株式会社(代表取締役社長執行役員 三浦 芳樹)がバイオマスなどの天然素材・クリーンエネルギーの活用に関する研究などに注力する研究施設である『京都R&Dセンター』の建設資金として、環境負荷低減に貢献することをふまえてシンジケーション方式によるグリーンローンを組成した。
関連記事:専門家が銀行の法人口座を比較、法人口座 おすすめ はこれだ!
グリーンローンとは
グリーンローンは、資金の追跡管理、融資後のレポーティングなどにより透明性が確保さる、国内外のグリーンプロジェクトに資金使途を限定した調達方法。
グリーンローンスキーム図
新日本理化は今回のグリーンローンの組成において、本センターを通じた環境改善効果などを織り込んだフレームワークを策定しており、その中で資金の管理方法や借入後のレポーティングの開示方法を定めており、本グリーンローンは格付投資情報センターより最上位評価となる「GA1」を取得している。 さらに、自社の環境経営への取り組みの高度化に向けて、「DBJ環境格付」も取得している。
シンジケートローンの概要
- 契約締結日: 2021 年 9 月 22 日
- 借入期間: 10 年
- 資金使途: 京都R&Dセンター建設資金
- アレンジャー 兼 貸付人: りそな銀行
- ジョイント・アレンジャー 兼 貸付人: 日本政策投資銀行
- コ・アレンジャー 兼 貸付人: 三菱UFJ銀行
- 第三者評価機関: 株式会社格付投資情報センター(R&I)