セブン銀行と静岡銀行が eKYCによるATM本人確認サービスの実証実験を開始。「ATM+(プラス)」へ進化
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セブン銀行、ACSiON(アクシオン)と静岡銀行がATM本人確認サービスの実証実験を開始、現金プラットフォームから「ATM+(プラス)」へ進化
株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舟竹 泰昭)とセブン銀行子会社の株式会社ACSiON(アクシオン、本社:東京都千代田区、代表取締役:安田貴紀)および 株式会社静岡銀行(本店:静岡県静岡市、頭取:柴田 久)が、第4世代ATMの eKYC 機能(容貌の生体認証による本人確認機能)を活用したATM本人確認サービスの実証実験を2021年9月 27日より開始した。
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セブン銀行の第4世代ATMの新機能、ATM+(プラス)
セブン銀行は、第4世代となる新型ATMの導入を2019年より開始、2021年8月末時点で首都圏を中心に 7,907台の設置を完了している。
第4世代ATMに搭載にACSiON(アクシオン)のオンライン本人認証「proost(プルースト)」を連携
第4世代ATMの新機能、ATM+(プラス)に加えて、アクシオンが開発した eKYC によるオンライン本人認証「proost(プルースト)」を活用し、高度で堅牢なセキュリティ水準を充たす本人認証機能を実装している。
さらに、金融機関などの特定事業者等が法令上必要となる本人認証要件に高水準で対応し、銀行口座開設、住所・氏名変更等の各種届出、継続的顧客管理等に必要な認証手続きをATMで受け付け可能としている。
静岡銀行とセブン銀行 ATM+(プラス)とアクシオン proost(プルースト)の連携によるeKYCの実証実験第一弾
セブン銀行 ATM+と アクシオン proost(プルースト)の連携によるeKYCの実証実験の第一弾として、静岡銀行の利用者の住所変更等をセブン銀行 ATMで受け付けるサービスを開始する。
東京都内に居住する静岡銀行の利用者は、近くに静岡銀行の店舗窓口がなくても、東京都内に設置している対象のセブン銀行ATMで届出内容の変更を行うことが可能になる。
静岡銀行とのATM本人確認サービス実証実験による手続きの流れ
静岡銀行とのATM本人確認サービス実証実験の概要
- 対象取引 :届出内容変更(住所、電話番号)
- 取り扱い可能な本人確認書類 :マイナンバーカ-ド、運転免許証
- 対象ATM :東京都内下記エリアのセブン-イレブン店舗等に設置している対象のセブン銀行ATM(1,128 台:2021年8月末時点)<対象のセブン銀行ATM>
- 対象エリア :足立区、荒川区、江戸川区、北区、新宿区、墨田区、台東区、中央区、千代田区、豊島区、文京区、港区
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