JCB「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版を公表
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JCB「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版を公表
法人カード などクレジットカード事業を展開する、日本発唯一の国際カードブランド運営会社である 株式会社ジェーシービー (本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎)が、「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版の調査結果を公表した。
JCB「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版とは
JCBカードの「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版は、JCBが2000年以降毎年、日本全国の一般消費者3,500人(20代から60代の男女。JCBカードの保有有無は不問)に対して、インターネットにより行っているクレジットカードを中心とした消費活動の実態を調査した資料。
クレジットカード保有率は86%と高水準
キャッシュレスの保有率はクレジットカードが86%と高水準を維持しており、クレジットカードが他の決済手段を上回る状態が続いている。
キャッシュレス利用、クレジットカード利用が増加傾向
1年前と比較し、58%がキャッシュレスの利用が増えたと回答し、中でもクレジットカードで55%とキャッシュレス手段の中で一番利用が増えている。
利用頻度は「1番多く使う」クレジットカードが増加傾向
「1番多く使う」クレジットカードの利用頻度も、過去5年で「5.8回→6.6回」と安定的に上昇している。
クレジットカードの利用金額も増加中
クレジットカードの利用金額も過去5年で「5.13万円→5.93万円」と安定的に増加している。
注目点は、生活支出額が減っている状況においてもクレジットカードの利用頻度と利用金額は上昇傾向となっている。
さらに、クレジットカードの保有率には大きく変化していないため、保有者毎の生活費におけるクレジットカードの支出シェアが増えていると思われる。
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