「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」というミッションを掲げ、スモールビジネスの資金繰りをサポートするペイトナー株式会社が、新たに業務用のクレジットカード「Paytner Card(ペイトナーカード)」の提供を開始しました。
「Paytner Card(ペイトナーカード)」とは
Paytner Cardは「スモールビジネスオーナー」向けクレジットカード
Paytner Cardは、小規模および創業期の企業やフリーランスなどの個人事業主から副業で活躍するスモールビジネスオーナー向けの業務用ビジネスクレジットカードです。
オンライン完結型ファクタリングサービス「ペイトナー ファクタリング(旧先払い)」やクラウド請求書処理お任せサービス「ペイトナー 請求書」など、スモールビジネス向けに資金繰りをサポートするサービスを提供する ペイトナー株式会社(旧yup 以下、ペイトナー)がリリースした、3つ目の新しいサービスになります。
- ペイトナー ファクタリング(旧先払い)
- ペイトナー 請求書
- Paytner Card(ペイトナーカード)
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Paytner Cardはペイトナーとライフカード株式会社の業務提携により実現
Paytner Cardのリリースにおいては、個人向けはもちろん中小企業向けに特化したビジネスカードを発行するクレジットカード事業会社である、ライフカード株式会社(以下、ライフカード)と業務提携し実現しています。
特に事業者用のクレジットカードである法人カードの中でも、ライフカードはスモールビジネス向けに年会費を無料にしたり、カード発行における審査をスムーズにするため必要書類を最低限にするビジネスカードの実績があるため、Paytner Cardの実現に大きく貢献しているものと思われます。
Paytner Cardのデザイン
事業用のビジネスカードや法人カードは、渋いデザインが多いのですが、Paytner Cardは、非常にシンプルな縦型のナンバーレスカードデザインで、ブラックカラーがビジネス用としてとてもマッチしています。 セキュリティ性を高め、カード情報も表面には記載されてないナンバーレスデザインなので、会食時にレストランで店員にカードを提示する際に安心できます。
Paytner Cardが登場した背景とは
ビジネスにおいてはクレジットカードは必須アイテム
国策として日本ではキャッシュレス化が、ものすごい勢いで進んでいますが、事業者においても日常の支払いの多くがキャッシュレス決済になりつつあります。
そのような環境の中で、個人事業主や法人においては、SaaSのようなオンラインビジネスツールやネット広告の出稿などクレジットカードがないと支払いが難しい状況になっています。
また、事業資金の管理や決算書作成時には、現金よりもクレジットカードで支払いをした方がはるかに便利です。
スモールビジネスオーナーにとってクレジットカードの審査はややハードルが高い
しかし、クレジットカードには審査があり、従来の基準では起業したばかりの事業者やフリーランスの方には、ややハードルが高いのが現実です。
さらに、付加価値の提供に集中しなければならないスモールビジネスオーナーにとって、申し込みに必要な書類の用意など事務作業も多く難しい局面もありました。
そのような中で、スモールビジネスオーナーに特化して商品設計をすることで、所有しやすくしたものが「Paytner Card」です。
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「Paytner Card」のメリットは
フリーランス含め小規模事業者向けに特化した「Paytner Card」ならではのメリットはたくさんあるのですが、重要と思われるメリットをいくつかピックアップしました。
「Paytner Card」は申し込みがしやすい
「Paytner Card」は創業期でもOK
従来の事業者用法人カードでは事業者として2~3期の継続実績が必要となる場合がありましたが、「Paytner Card」は創業したばかりでも申し込みが可能です。
「Paytner Card」は業績・業種を問いません
創業期の事業者には、そもそも確定申告書や決算書のような業績を客観的に示す公的な資料がありませんし、売り上げが不安定な場合が一般的です。
「Paytner Card」の申し込みには業績に関わる必要書類は一切必要ありません。
創業と一緒に申し込み可能です。業種や職種も問いません。
「Paytner Card」は個人の本人確認書だけが必要
「Paytner Card」は、必要書類として登記簿謄本など書類は一切不要なので、役所に行ったりして書類を用意したりすることなく、PCかスマホからオンラインで申し込み手続きが簡単にできます。
所定の審査が済んだら、後日「Paytner Card」が郵送で届きますが、受け取るときに運転免許証など申込者本人の確認書が必要なだけです。
さらに付け加えると、「Paytner Card」は登記簿謄本が不要なので、法人ではない個人事業主や副業としてビジネスを行っているフリーランスの方も申込みが可能な仕組みになっています。
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「Paytner Card」は年会費永年無料
個人向けクレジットカードは年会費無料が当たり前ですが、事業者用のビジネスカードは年会費が必要なカードが多いです。
「Paytner Card」は、発行に必要な初期費用は無料。 年会費も永久に無料なので初期&維持コストゼロで所有することができる、貴重なビジネスカードです。
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「Paytner Card」は資金繰りにも優しい
事業者用に提供されているカードは、クレジットカードの他にデビットカードやプリペイドカードもあります。
その中で「Paytner Card」は事業者用の”クレジットカード”なので、経費として支払った代金を数週間から2ヶ月弱ほどあと払いにできるため資金繰りが有利になる大きなメリットがあります。
「Paytner Card」は支払い方法が多彩
一般的に事業者用クレジットカードは、一括払いのみの場合が多いのですが、「Paytner Card」は、1回払い・2回払い・分割払い・リボ払いと支払い方法が選べる点もメリットとして挙げておきます。
「ペイトナー ファクタリング」の手数料が20%OFF
「Paytner Card」の所有者は、「ペイトナー ファクタリング」の手数料が通常10%のところ8%にディスカウントされる特典がついています。
その他のメリット
その他にも以下のようなメリットがあります。
- Visaブランドを採用している
- キャッシングができる
- 従業員カード3枚まで発行できる
- ETCカードも発行できる
「Paytner Card」のデメリットは
小規模事業者専用に開発された「Paytner Card」ならではのメリットをいくつかとりあげましたが、デメリットとおおわれる点も少しあります。
「Paytner Card」はポイント還元が無い
クレジットカードとして良くあるポイント還元サービスが「Paytner Card」にはありません。
フリーランスも含め創業期の業績が不安定になりやすい小規模事業者向けに、後払いのクレジットカードを提供するカード会社のリスクがあるので、ポイント還元までは難しいものと思われますし、ポイント還元が付くことによって審査基準が上がってしまうのも本末転倒だと思います。
確実に事業用のクレジットカードを所有するために特化したための特色でしょう。
「Paytner Card」はカード利用枠が低い
10~200万円の利用枠はビジネス用としては少し低めですが、郵送申込のPaytner Card(ビジネス)なら200万円以上も可能となっています。
Paytner Cardの種類と違い
Paytner Cardは、「Paytner Card」と「Paytner Card(ビジネス)」の2種類があります。
違いは以下の4つになります。
申込条件、申込方法
法人での発行は郵送申込のPaytner Card(ビジネス)となります。
カード利用枠
郵送申込のPaytner Card(ビジネス)なら200万円以上も可能です。
従業員カード発行枚数
郵送申込のPaytner Card(ビジネス)なら最大999枚まで可能です。
ペイトナー株式会社 会社概要
- 会社名:ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)
- 住所:〒107-6003 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階
- 代表者:代表取締役社長 阪井 優
- 設立:2019年2月
- 事業内容:BtoB決済サービスの提供、 与信モデルの企画・開発・運営
- 資本金:3億6,863万4,614円(資本準備金含む)
- 取引先金融機関
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・静岡銀行
・住信SBIネット銀行
・セブン銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・楽天銀行 - 加盟団体
・一般社団法人Fintech協会
・一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
・一般社団法人クリエイターエコノミー協会
・ 一般社団法人ITフリーランス支援機構 - 公式ページ:URL
※会社概要は、2022年9月1日時点

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メリットとデメリットについて