「Smartpay Bank Direct(スマートペイバンクダイレクト)」がサービスを開始
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「Smartpay Bank Direct(スマートペイバンクダイレクト)」とは
「Smartpay Bank Direct(スマートペイバンクダイレクト)」とは簡単にいうと、株式会社Smartpayが2022年11月にリリースした、銀行口座から即時引き落としができる後払い(BNPL)決済サービスです。
67の金融機関の口座に対応、日本電子決済推進機構(JEPPO)が協力
日本電子決済推進機構(JEPPO)の協力のもと開発された Smartpay Bank Directは、67 の日本の金融機関(2022年11月30日時点)のネットワークを通じて、オンライン決済の際にBank Payと接続して銀行口座から即時引き落としができる日本初の後払い(BNPL)決済サービスとなり、BNPLソリューション「Smartpay(スマートペイ)」を利用する際の決済画面に標準搭載される、利息、決済手数料、延滞手数料などが一切発生しない完全無料のサービスとなっています。
Smartpay Bank Directは支払いが完了まで30秒
Smartpay Bank Directは、銀行口座保有者の中で、特に現金払いを好む消費者層に特化したサービスとして開発され、専用のUIにより30秒以内で支払いが完了します。
高度なセキュリティ性を確保する技術も搭載されており、後払い(BNPL)プラットフォームとしては初めて、JEPPOが提供する全国の銀行口座保持率90%以上に対応した「Bank Pay」サービスとの接続を実現しています。
Smartpay Bank Directは期間で3回の均等分割払い
決済の際は3回の均等分割払いを2ヶ月の期間で設定し、利用者の銀行口座から自動で決算されるため、クレジットカードを持っていない人でも違和感なくキャッシュレスで買い物ができるうえ、”購入と同時の支払い”、”分割払い時の前倒し支払い”、”分割払いごとに異なるクレジットカードや口座を指定”するなどユーザーの利便性を高めるための豊富な選択肢を提供しています。
既にSmartpay Bank Directは、株式会社ジュン、株式会社ヤマップ、47インキュベーション株式会社 (Kagg.jp)、株式会社Morght (NELL) 、エース株式会社 (ZERO HALLIBURTON) などの小売パートナーと連携しています。
2023年1月から1回の決済で最大15万円まで利用限度額を引き上げ
ユーザー認証(eKYC)、二要素認証、指紋認証や顔認証といった生体認証、データの暗号化など、業界のベストプラクティスを用いて不正防止に取り組み、2023年1月からは本人認証を完了したユーザーに1回の決済で最大15万円まで利用限度額を引き上げる予定としています。
株式会社Smartpay マネージングディレクター 兼 最高収益責任者 大坪直哉氏のコメント
「クレジットカードと銀行口座からの即時引き落としの両方に対応したBNPLサービスを日本で最初にリリースし、消費者の皆さまにワンクリックで行えるスムーズでスマートな支払い体験を提供できることを大変うれしく思います。私たちは約1年前に、日本市場で初となる、クレジットカードで支払うBNPLソリューションとしてSmartpayをリリースしました。それ以降も、新たな小売業者や顧客層の拡大、さらに、パートナーエコシステムのさらなる発展に向けて邁進しており、今後も日本の電子決済を取り巻く環境変化や進化に貢献していきたいと考えています。」
Smartpayについて
Smartpay(スマートペイ)は、生活者の日々の支出管理及びファイナンシャル・ウェルビーイングの向上を実現するためのスマートなソリューションを開発・提供するフィンテック企業です。
<以上>
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