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Visaのタッチ決済を搭載するカードが1億枚を突破

VOIX編集チーム公開2023-05-26 クレジットカードニュース

この記事の目次

日本のVisaのタッチ決済搭載カードの発行枚数が1億枚を突破

ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、日本におけるVisaのタッチ決済対応カードの発行枚数が、2023年3月末で1億枚を超えたことを公表しました。

Visaのタッチ決済はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードにも搭載されており、特に新しい生活様式とコンビニやマクドナルドで5％のポイント還元サービスがヒットした三井住友カードナンバーレスが”クレジットカード＋タッチ決済”という流れを決定的にしました。

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Visaのタッチ決済は2013年5月に発行開始

2013年5月に日本での発行を開始したVisaのタッチ決済は、2023年という発行開始10年目のタイミングで1億枚を達成、特に2019年6月末時点で1,000万枚を超えて以降3年9ヵ月で10倍になるなど、ここ最近大きく拡大しており、特に全国のキャッシュレスサービスを利用もしくは、利用意向がある人（20～59歳の男女2,268名）を対象にした調査結果として「カード決済時のやり取りを避けたい」（71%）と「新しい生活様式」への変化に適合した決済手段になったと考えられています。

コンビニ、ドラッグストア、スーパーにおけるVisaのタッチ決済事情

実際の過去2年の取引件数では、2021年3月末と2023年3月末の比較では、コンビニでは2年間で約10倍となり、2023年3月末時点で、約2件に1件はVisaのタッチ決済と大きく伸長、ドラッグストア、スーパーにおいても、それぞれ約12倍、約5倍となっています。

2021年3月末時点では、日常利用（コンビニ、ドラッグストア、スーパー）がVisaのタッチ決済の全取引件数の86%を占めており、2023年3月末時点では日常利用以外の加盟店セグメントが全体の31%と利用の幅も広がっています。

さらに、Visaのタッチ決済の取引件数も、「ディスカウントストア」は約100倍、「家電量販店」が約38倍にまで増えています。

公共交通機関でのVisaのタッチ決済の拡大

最近では、Visaのタッチ決済の公共交通機関での導入や発表も相次ぎ、2021年3月末では、11道府県8プロジェクトであったものの、2023年4月末では、26都道府県42プロジェクトと、急速に拡大しました。

全世界では、すでにVisaの対面取引の57%がタッチ決済で行われており、650以上の公共交通機関で導入済です。

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※1：商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。　
一定金額（原則1万円）を超えるとタッチ決済でなく決済端末にカードを挿して支払いする場合があり、その場合の支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象となりません。　上記、タッチ決済とならない金額の上限は利用する店舗によって異なる場合があります。
※2：対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

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