xID(クロスID)とパートナーズが提携、不動産クラウドファンディングの入力項目を50%削減へ

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xID(クロスID)とパートナーズが提携、不動産クラウドファンディングの入力項目を50%削減へ

xID(クロスID)株式会社と株式会社パートナーズが提携、不動産クラウドファンディングの入力項目を50%削減

xID株式会社(クロスID、本社:東京都千代田区、CEO:日下光)と株式会社パートナーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉村拓)が、パートナーズファンディングの会員登録や、ログインプロセスの利便性・安全性を向上させ、よりスマートな不動産投資サービスを提供するため、xIDが提供するマイナンバーカードを用いた本人確認(公的個人認証)機能とセキュアな電子認証機能を備えたデジタルIDソリューション「xID」と、パートナーズが提供する不動産投資システム「パートナーズファンディング」の連携に向け業務提携を実施した。

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<以下、リリース>

パートナーズとxID、不動産クラウドファンディング領域のDXで業務提携

~【日本初】不動産クラウドファンディング領域でマイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションの活用 ~

xID株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:日下光、以下「xID」)と株式会社パートナーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉村拓、以下「パートナーズ」)は、xIDが提供するデジタルIDソリューション「xID」と、不動産投資システム「パートナーズファンディング」の連携に向けた業務提携を発表します。本提携によりパートナーズファンディングの会員登録や、ログインプロセスの利便性・安全性を向上させ、よりスマートな不動産投資サービスを提供します。

◆提携の背景

一般的に投資用不動産の運用を始めるためには、居住用不動産と比較しても厳しいローン審査を通過することが必要となります。ローンを希望するお客様が大半である一方、ローンを利用できる方は6割程度で、 実際に不動産投資を始めようとしても、全ての希望者にサービスを提供できないことが業界にとっての大きな課題でした。
パートナーズはこの課題に対して、誰でも気軽にできる「ライトな資産運用」を提供するべく、スマートフォン1台、1万円からできる、完全オンライン完結の不動産投資クラウドファンディングサービス「パートナーズファンディング」を立ち上げ。不動産会社を介さずに中間マージンをカットした物件の直接仕入れを強みとし、業界平均4~5%と言われる利回りの約2倍の利回り8%のファンドをリリースし続けています。

しかし、同サービスの利用にあたってはいくつかの課題がありました。
まず、会員登録プロセスの煩雑さです。従来は本人確認の際に運転免許証やパスポートなどの身分証明書の画像をアップロードする必要がある他、利用者は26もの入力項目を埋める必要がありました。この手法は、利用者にとって負担となっており、離脱要因になっていたのみならず、誤入力の修正処理などで、担当者にも業務負担が発生していました。

第二に、サービスへのログイン方法に課題がありました。同サービスは従来型のユーザーIDとパスワードによる電子認証を採用しており、本人性の担保の部分に課題があります。また、この手法は利用者にも「複雑なパスワードを覚える」という負担を強いていました。

上記のような課題を抱える中で、マイナンバーカードを用いた本人確認(公的個人認証)機能とセキュアな電子認証機能を備えたデジタルIDソリューション「xID」を提供するxIDとの業務提携に合意。上記の全ての課題を解決する手段として、「パートナーズファンディング」への「xID」導入が決定いたしました。

◆入力項目を50%削減 提携によって実現する未来

今回の提携により、パートナーズファンディングにおける①会員登録・本人確認プロセス時、②サービスへの多要素認証によるログイン時、それぞれにxID APIが実装されます。

まず本人確認プロセスにおいては、xIDの個人情報確認APIの実装により、身元確認に発生する各種コストを大幅に削減します。氏名や住所などの基本4情報のユーザー入力を省き、利用者の体験を改善。加えて、情報の不正な入力や誤入力も防ぐことで、提出情報の整合性確認による業務負担を削減します。また、26必要だった入力項目を50%以上削減し、身元確認書類の画像提出プロセスを省略することで、登録プロセス中の離脱率低減が期待されます。

削減できるユーザーの入力項目-xID

加えて同サービスへのログインシステムにxIDの電子認証APIを導入し、本人性を担保したセキュアなパスワードレスログインを実現します。デバイスの所有・暗証番号・生体認証による多要素認証で、なりすまし、不正ログイン、リスト型攻撃のセキュリティリスクを低減し、利用者と開発者をパスワード管理の煩わしさとハッキングの脅威から解放します。

初回会員登録のフロー-xID

◆デジタルIDでスマートな不動産投資を実装

今後は不動産投資システム・パートナーズファンディングへのxIDの実装に向けて、開発を進める予定です。xID、パートナーズの両社は、『パートナーズファンディング』と『xID』の連携によって、利便性の高いデジタル社会の実現に向けた取り組みを加速させて参ります。

◆サービス概要

パートナーズファンディングについて

パートナーズファンディングについて-xID

URL:https://partners-funding.jp/
『パートナーズファンディング』は、スマートフォン1台、1万円からできる、完全オンライン完結の「不動産投資クラウドファンディングプラットフォーム」です。投資対象は、賃貸需要が高く、堅実な都心部の中古ワンルームマンションがメインで、賃貸収入や売却益の一部を投資家様に配当します。運用はパートナーズが行なうため、時間を割かれることなく、面倒な手間なしに資産運用ができます。手軽に簡単に投資できるようにすることで、誰にでも身近に感じてもらえる「新しい不動産投資」を実現します。

xIDについて
URL:https://x-id.me/
『xID』は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人認証ができるデジタルIDアプリです。初回登録時にマイナンバーカードに格納されている基本4情報(氏名、住所、性別、生年月日)をスマートフォンのNFC経由で読み取り、マイナンバーカードとxIDを紐付けます。その後、連携するオンラインサービスのログイン用の暗証番号と電子署名用の暗証番号を設定し、利用時に認証・電子署名することで本人確認を完結し、さまざまなオンラインサービスの安全な利用を実現します。

◆会社概要

株式会社パートナーズ
URL:https://www.partners-re.co.jp/
株式会社パートナーズは、お客様の「いい生き方のパートナー」をスローガンとして掲げ、中古ワンルーム投資用不動産の売買コンサルティングを主軸に、不動産投資クラウドファンディングやインシュアランス、プロパティマネジメントなどを展開する資産運用の総合アドバイジングカンパニーです。投資に対するイメージチェンジに挑戦し、投資と運用で資産形成していくことを日本のスタンダードにしていきます。

xID株式会社
URL:https://xid.inc/
xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを中心に、次世代の事業モデルをパートナーと共に創出するGovTech企業です。デジタルID先進国のエストニアで培った知見・経験をもとに、情報のフェアな透明性を担保し、データ・個人・企業・政府の信頼性が高い社会をデジタルIDを通して創出していきます。

<参照元>

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