RSAセキュリティ、リスクベース認証付きJCBのJ/Secure2.0対応ソリューションをリリース

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RSAセキュリティ、リスクベース認証付きJCBのJ/Secure2.0対応ソリューションをリリース

 

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RSAセキュリティ、リスクベース認証付きJCBのJ/Secure™ 2.0に対応した「RSA® Adaptive Authentication for eCommerce」をリリース

RSA Security Japan合同会社 (本社:東京都渋谷区、執行役員社長:貴島 直也)が、クレジットカード発行会社向けのJCBのJ/Secure™ 2.0に対応した、リスクベース認証を組み込んだ3-D セキュア 2.x対応のソリューション「RSA Adaptive Authentication for eCommerce」の最新版をリリースした。

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<以下、リリース>

RSAセキュリティ、JCBのJ/Secure™ 2.0に対応した「RSA® Adaptive Authentication for eCommerce」最新版を発売

RSA Security Japan合同会社 (本社:東京都渋谷区、執行役員社長:貴島 直也、URL:https://www.rsa.com/ja-jp 、以下 RSAセキュリティ)は本日、クレジットカード発行会社向けに、リスクベースの認証を組み込んだ3-D セキュア 2.x(*1)対応のソリューション「RSA Adaptive Authentication for eCommerce」の最新版を発売します。

同製品は、EMV 3-D セキュア 2.xに対応したACS(Access Control Server)として機能し、クレジットカード決済のプロセスにリスクベース認証機能を提供します。これにより、窃取したクレジットカード情報を用いた非対面でのクレジットカード決済における不正利用のリスクを軽減します。最新版は、株式会社ジェーシービー(以下 JCB)の本人認証サービス「J/Secure™ 2.0」(*2)に対応し、J/Secure認定製品となりました。

JCBブランドインフラ推進部担当の渡辺 貴 執行役員は、「決済がよりデジタルにシフトする環境下、これまで以上にセキュリティや認証領域を強化していく必要がある中、EMV 3-Dセキュアは非常に重要な取り組みであり、当社ソリューションであるJ/Secure 2.0をRSA社にサポートいただくことで、我々の世界中のパートナーがよりEMV 3-Dセキュアの推進を加速させ、JCB会員に安全なデジタル決済を提供することを期待しています。」と述べています。

複数の調査機関によると、コロナ禍の巣ごもりによる消費行動の変化でインターネットショッピングの利用が増加しており(*3)、定着する可能性が高いことが指摘されています。インターネットショッピングではクレジットカード等を実際に販売者に提示しない非対面でのトランザクションとなるため、窃取したクレジットカード情報を用いた犯罪が増加し、被害が拡大しています。クレジットカード決済では、クレジットカード発行会社および加盟店が安全な決済をサポートし、購入者が認証でストレスを感じることなく安心して買い物できることが求められます。

最新版はこのようなニーズに応え、国内カードブランドであるJCBのJ/Secure 2.0に対応しました。RSA Adaptive Authentication for eCommerce は、JCB、VISA、Mastercard、American Expressという主要な国際カードブランドのスキームで機能するEMV 3-D セキュアACSを提供します。

RSA Adaptive Authentication for eCommerce は、高い不正検出率と、低いチャレンジ率(不正であるリスクが高いと判定された購買者に追加の認証を課す割合)を実現します。それにより、カード発行会社と決済事業者は、追加の認証の適用をおよそ5%に留めることができます。

RSAセキュリティでRSA Fraud & Risk Intelligence ビジネスユニットのゼネラルマネージャーを務めるジム・デュシャームは、次のように述べています。「RSAは20年以上にわたってeコマースの革新と保護を支援しています。カード発行会社、加盟店、消費者向けの信頼できるデジタル決済とeコマースショッピング体験の未来を近代化し、使いやすさを向上させ、取引の保護に継続的に取り組んでいます。今回、RSA Adaptive Authentication for eCommerceにJCBのJ/Secure 2.0のサポートを追加して、カスタマーエクスペリエンスを損なうことなく不正防止に努めていきます。」

RSAセキュリティは、RSA Adaptive Authentication for eCommerceにより、消費者が使いやすく安心・安全なオンラインショッピング体験ができるよう、カード発行会社や加盟店を支援していきます。

価格と提供について

発売日: 2020年11月24日(火)
提供形態:クラウドサービス
価   格:価格は、3-D セキュアのACSサービスを使うトランザクションの数(カード決済におけるリスク判定の数)により異なります。
提供について:RSAセキュリティおよびRSAセキュリティのビジネスパートナーから提供します。

*1  EMV 3-D セキュアは、オンラインショッピング等でクレジットカードによる決済で用いられる本人認証サービス。RSA Adaptive Authentication for eCommerceは、v2.1とv2.2をサポートする。

*2  J/Secureは、JCBブランドが運営する、インターネット環境における本人認証サービス名称。J/Secure1.0およびJ/Secure2.0を包含する名称でありJ/Secure2.0はEMVCo(イーエムブイコ)より2016年にリリースされた、EMV 3-D セキュア仕様に準拠している。
従来のカード番号・有効期限の基本情報とは別に、デバイス情報等の取引情報を利用したリスクベース認証を実施し、パスワード入力画面等、本人認証画面の表示を含むチャレンジ認証は必要に応じて行われる。

*3 ・緊急事態宣言解除となった5月後半、「百貨店」「喫茶店・カフェ」「居酒屋」「ファミレス」など 外出型消費が回復の兆し ~5月後半の国内消費動向指数「JCB消費NOW」を公開~ (https://www.nowcast.co.jp/news/95 )
・コロナ影響下での消費者動向、アフターコロナへの展望を調査 収束後も日用品・食材・化粧品などのネット購入は継続傾向に (https://www.valuesccg.com/news/20200603-1527/ )

◆RSA Adaptive Authentication for eCommerceについて

クレジットカード発行会社向けにリスクベースの認証を組み込んだ3-D Secure 2.0対応のソリューション「RSA Adaptive Authentication for eCommerce」は、クレジットカード発行会社と決済処理事業者向けに、3-DSecure アクセス コントロールサーバーとして機能し、3-D Secure取引を完全に可視化します。カード所有者のショッピング体験にストレスなくVerified by VISA, Mastercard SecureCode Identity Check、 American Express SafeKeyをサポートします。RSAリスクエンジンは、取引を透過的に評価して、取引が不正である確率を判断し、高リスクの取引のみ、認証を要求します。

# # #

■RSAについて

RSAは、サイバーセキュリティとリスク管理のリーダーカンパニーとして、デジタル時代のセキュリティ対策、リスク管理、オンライン不正対策における様々な課題に最新のテクノロジーを提供します。RSAソリューションは、高度なサイバー攻撃に対する効果的な検知と対応、ユーザーアクセスの管理による不正アクセス対策をはじめとして、ビジネスリスクやオンライン不正、サイバー犯罪による被害を軽減するよう設計されています。世界中の数百万人のユーザーをサイバー攻撃から守り、Fortune 500の9割以上の企業の成長と継続的なデジタルビジネス改革に役立てられています。https://www.rsa.com/ja-jp

■株式会社ジェーシービーについて

1961年に設立し、日本で唯一の国際カードブランドを運営する企業としてJCBカードを利用できる加盟店ネットワークを展開するとともに、アジアを中心に国内外のパートナー企業とJCBカードの発行を拡大しています。また、総合決済サービス企業の実現を目指し、お客様やパートナー企業の皆様の期待にお応えする様々な事業を展開しています。国内外で1億4千万人以上の方にJCBカードをご利用いただいています。(2020年3月末現在)  https://www.global.jcb/ja/

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RSAおよびRSAロゴは、米国RSA Security LLC 又はその関連会社の商標又は登録商標です。RSAの商標は、https://www.rsa.com/en-us/company/rsa-trademarks を参照してください。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

<将来予測に関する記述>
本ドキュメントの将来予測に関する記述は、RSA Securityおよびその関連会社(RSA)における、作成された日付の時点でのことを記載したものにすぎません。すべての将来に関する記述は、あくまでも係る記述の作成日現在における内容であり、法律で義務付けられている場合を除き、RSAは周囲の状況や期待の変化、予期せぬ事象の発生、またその他の状況を反映させるなど、係る将来に関する記述を作成した日以降に当該記述を更新する義務を負いません。

<参照元>

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