DTSとAltairが提携し「不正予測検知ソリューション」の提供を開始
DTSとAltairが提携、キャッシュレス決済をより安全にする「不正予測検知ソリューション」の提供を開始
アンチマネーロンダリングや暗号資産の取引追跡といった複数の不正検知ソリューションを展開する 株式会社DTS(東京都中央区、代表取締役社長 北村 友朗)が、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)や人工知能(AI)のソフトウェアやクラウドソリューションを提供するグローバル企業 米国Altair社の日本法人であるアルテアエンジニアリング株式会社(東京都中央区、代表取締役 綾目 正朋)と提携し、Altair社のデータアナリティクス製品を活用した「不正予測検知ソリューション」を金融機関等への不正取引などの予測検知ソリューションとして提供を開始する。
DTSの「不正予測検知ソリューション」は、AI(機械学習)とルールベースエンジンを組み合わせたハイブリッド型の不正予測検知ソリューションとして、クレジットカードなどキャッシュレス決済の不正検知において、従来のルールベースによる画一的な対応で課題となっていた誤検知や新たな不正手口への対応を実現するという。
DTSの「不正予測検知ソリューション」の特徴
機械学習ツールで異常値を検知し、ルールベースエンジンに追加するビジネスルールを素早く作成
- 導入時から異常値の検出に注力し、不正パターンを学習、予測。
- 継続的なモニタリングにより実際の不正取引を発見・蓄積し、予測モデルの精度向上を実現。
- データサイエンティストが実施したような高精度の予測モデル構築が効率的に作成できる機能を搭載。
機械学習ツールの優れた操作性と機能性で生産性向上
- GUIベース、ノーコーディングのユーザーインターフェイスにより、従来製品比で生産性が2~3倍向上、さまざまなスキルの方が利用可能。
- Altair社独自の決定木機能(デシジョンツリー)により、不正パターンに影響する変数を合理的かつ迅速に発見。(コードを介さないインタラクティブな分析視認性に関して、Altair社は特許4件取得済)
- 予測結果に強く影響している変数をグラフ化し、予測モデルの妥当性を検証可能。
リアルタイム可視化ツールで、監視と可視化の結果を社内システムへ連携
- 予測モデルで検知された不正データをダッシュボード形式でリアルタイムにわかりやすく表示。
- 不正予測結果は、メールや音声でのアラート通知のほか、お客様社内システムへの連携も可能。
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