次世代の飲食店決済サービス「qlub」が約20億円の資金調達を実施

VOIX編集長 虎さんVOIX編集長 虎さん 公開 テイクアウト ニュース
次世代の飲食店決済サービス「qlub」が約20億円の資金調達を実施

次世代の飲食店決済サービス「qlub」がシードラウンドで約20億円の資金調達を実施

次世代の飲食店決済テクノロジーサービスである『qlub』(日本法人: ソニック・インターネット・サービス株式会社 東京都品川区:代表取締役CEO 松田ジェフ)が、ドイツのCherry Ventures(チェリー・ベンチャーズ)と Point Nine Capital(ポイント・ナイン・キャピタル)を筆頭に、STV、Raed Ventures(リード・ベンチャーズ)、Heartcore(ハートコア)、Shorooq Partners(ショルーク・パートナーズ)、FinTech Collective(フィンテック・コレクティブ)などのベンチャーキャピタルや、大手フードテック企業の経営者などの投資家から、シードラウンドでの約20億円(約1,700万ドル)の資金調達を実施した。

「qlub」とは

「qlub」は、レストランなどの来店客がアプリのダウンロードやユーザー登録をすることなく、QRコードをスマートフォンで読み取り、10秒以内に利用者がセルフで飲食店での会計を済ませることができる革新的な決済テクノロジーサービス。

クレジットカードやApple Pay、電子決済サービスにも対応し、同席者間の割り勘払いや分割払いも可能とし、後払いサービスやポイント還元プログラムなどへの対応も予定している。

「qlub」は、ドバイ、サウジアラビア、インドにおいてサービスを開始し、さらに国際的に営業エリアの拡大を予定している。

今回の出資者からのコメント

■Cherry Venturesの創業パートナー Filip Dames(フィリップ・デイムス)氏
「オフライン決済が依然として回転率の障害となっている飲食店舗では、セルフチェックアウトソリューションへ切り替える事のメリットは大きい。『qlub』は、飲食店舗と利用者の双方にとって、決済分野での革命であり、私たちはそれを支援できることを誇りに思います。」

■Point Nineのパートナー Ricardo Sequerra Amram(リカルド・セクエラ・アムラン)氏
「フードテック分野で経験豊富なqlubの創業メンバーを支援できることを嬉しく思っています。qlubは、より自由なキャッシュレス決済とセルフチェックアウトの利便性を求める消費者と、新型コロナウィルス後の世界において、固定費を圧縮し、スタッフのリソースを収益増加のための活動に充当することをを強く意識している飲食店舗にとって、ウィンウィンのサービスとなるでしょう。」

■FinTech Collective社のプリンシパルであるFaisal Kawar氏
「現在世界においては、過去1年間に消費者の3人に1人がデジタル決済の利用を開始し、52%が店舗での支払いの大部分をオンラインに移行したとの調査結果を得ています。『qlub』のチームは世界中で事業の構築・拡大・売却を成功させてきた経験があり、世界で5兆ドル規模の飲食業界やホスピタリティ業界の革新を狙うポジションにいると考えています。」

 

「qlub」日本法人の概要

  • 運営会社:ソニック・インターネット・サービス株式会社
  • 設立:2021年9月28日
  • 所在地:東京都品川区東五反田1-13-12いちご五反田ビル10階
  • 代表者:代表取締役社長 松田ジェフ

<公式ページ>

<リリース>

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。
タグ:

広報・PRご担当者様へ

記事選定/ライター
VOIX編集長 虎さん

VOIX編集長 虎さん

ビジネスニュースにフォーカスし、"次の時代を作るサービス"を特集します。重点領域は「金融」「テレワーク」「スタートアップ」。
リリースをご希望の方
取材をご希望の方
ページトップへ