大学・短期大学のマイクロソフト オフィス スペシャリストの活用法ランキング
PCスキルの国際資格 「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」の活用法に関する全国の大学・短期大学アンケートを株式会社オデッセイ コミュニケーションズ(本社 東京、社長 出張勝也)が実施。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、認知度90%以上、毎年7万人以上が受験する累計受験者数430万を超えるExcel®やWordなどのマイクロソフト オフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
全国の大学・短期大学ではどのように取り組み、どのように活用しているのでしょうか。
就職関連部門での活用が最多に
「就職におすすめの資格」として、数多くのランキングで常に上位にランクインするMOS。大学においては、就活を意識する学生が集まるキャリアセンターなどの就職関連部門の活用が最多となる結果となりました。
具体的には
「夏休みと春休みにMOS 2016 Word対策講座、MOS 2016 Excel対策講座を実施」
「授業期間中の正課授業終了後の時間帯及び夏期・春期休業中に、MOS(Word・Excel)対策講座を実施」
といった取り組みを行っているという声が寄せられました。
AO入試での活用にも注目
在学中の資格取得だけでなく、入試においてもMOSを指標として活用していると答えた大学は52校。特にAO入試での活用が最多となっており、今後大学入試においてAO入試がますます広がることが見込まれるため、MOSを活用する大学も増加することが予想されます。
更に、大学の各部門担当者におけるMOS認知度が90.5%に達していることも明らかになりました。
また、同時実施の「学長・総長アンケート『貴大学におけるITスキル教育について』全国調査」では、約60%の学長が、WordやExcel®などのアプリケーション操作技能は中学・高校卒業時で習得しているべきと回答し、AO入試でのMOS活用が広がりを見せるひとつの裏付けともなっています。