株式会社Robesがバーチャルコミュニティアプリ「StayON (ステイオン)」をリリース
この記事の目次
アプリを開いたらすぐ話せる!バーチャルコミュニティアプリ「StayON (ステイオン)」 スタート!
アジア最大規模のユーザー数を誇るDiscordコミュニティを運営するRobesがバーチャルコミュニティアプリを提供
▼アプリURL
サービス立ち上げの背景
当社は、アジア最大規模のユーザー数を誇るDiscordコミュニティや凸版印刷株式会社様と共同で「フォートナイト高校生DUOScrim(運営元:Epic Games社公認)」というコミュニティを運営をしています。
これらのコミュニティに参加しているユーザーの85%は18歳以下の若年層であり、
オフラインでの対面はもちろんなく、顔も本名も知らない相手と毎日、一緒にゲームの話や雑談などを、リアルの友達と話すことと同じようにオンラインでコミュニケーションをすることが日常になっています。この関係性は現在の10代にとって全く違和感のないコミュニケーション方法です。
このコミュニケーションの在り方はまさに次世代型であり、ゲーム以外のユースケースも含めて拡大していこうと考えた際、今までのゲームコミュニケーションサービスでは実現することができませんでした。ゲームコミュニケーションサービスでは、音声チャットのような形態をとっており、ゲーム中においてはゲーム画面を見ながら通話するためコミュニケーションが成立していましたが、ゲームをしてない時は音声のみのコミュニケーションになってしまうためコミュニケーションに咀嚼が生じてしまいます。
一方、「現実の自分」を共有していない関係性上、ビデオを通して自分の顔を出すことには抵抗があるうえ、ビデオコミュニケーションツールは会議など顔を出す必要があるコミュニケーションに適しているため、雑談向きではありません。
これらの状況から、当社では自社のコミュニティからユーザーを200人ほど送客し、アバターで気軽に会話できる簡易的なコミュニティを作り検証を行ったところ、月平均滞在時間が2倍という結果になりました。
検証の結果、アバターを用いたカジュアルなコミュニケーションサービスは、ゲームをする時以外のコミュニケーションツールとして有用であると判断し今回のStayONの開発に踏み切りました。
StayON(ステイオン)とは
StayON(ステイオン)は、アプリを開けばすぐ話せる!まるで会って会話しているかのような体験ができるまったく新しいサービスです。今までのオンライン上でのコミュニケーションでは、「実際に会話する」までのフローがどうしても長くなり、一般的に利用しようとするとハードルが高いと感じるものでした。
当社はこの課題をオフラインで「会って話す」ように、アプリを開けばすぐに話せる体験を実現しました。
例えば「共通の趣味を持った友達を見つけたい」「暇なときに誰かとお話ししたい」「勉強や作業をみんなで繋ぎながらやりたい」「身近では会えない人と会いたい」時など、自分が今いる場所に関係なく、隣にいる人に話しかけるようにすぐ会話をすることができます。
StayON(ステイオン)の特徴的な機能
オープンコミュニケーション
StayONに「通話」の概念はありません。オフラインのように、今その場にいる人がひと目でわかります。リアルと同じように「相手との距離を近づける」だけで会話が聞こえます。
実際に会話している様子を聞いてから、安心して初めての相手にも話しかけることができます。
即時会話同期機能
アプリを開いてチャンネルに入っていれば、たとえ他のアプリを触っていたとしても誰かが話しかけてくれた時に声が聞こえてすぐ会話をすることができます。
フェイストラッキング機能/エモーション機能
アバターの目や口が自分の顔に合わせて動く「フェイストラッキング機能」や、自分の感情を表現できる「エモーション機能」を使うことによって
音声だけでは伝わりにくい、自分の感情を視覚的にも相手に分かりやすく伝えることができます。
▼アプリURL
ご利用の流れ
StayON(ステイオン)は誰でも無料で使えるアプリです。
- Apple IDでサインインしてユーザー登録をします
- ユーザーはアプリを開くだけで、今そこにいる人がひと目でわかります。他のユーザーと同じオンライン上の空間に入ることができます。
- 他のユーザーにはリアルと同じように「相手との距離を近づける」だけで会話が聞こえます。
実際に会話している様子を聞いてから安心して初めての相手とでも話すことができます。
今後の展望
今後は、デイリーで数万人アクティブの当社が運営するゲームコミュニティやゲーム実況者系のインフルエンサーを中心に、Z世代をメインに拡大していく予定です。
さらに、当社は創業時にファッション領域のWEBサービスを運営していました。この知見を活かし、StayON(ステイオン)のアバターへデジタルの洋服を販売したり、様々なIPとコラボレーションしていくことで、デジタル上でも自分自身のアイデンティティを表現できる世界をつくっていきます。
今後、現実のコミュニケーションと同様にデジタルでのコミュニケーションを可能にしていくことで、人々が抱える孤独感をなくし、ひとりぼっちがいない世界を実現します。
サービス概要
- サービス名:「StayON(ステイオン)」
- サービス開始日:2022年7月20日
- ご利用料金:無料
- URL:https://apps.apple.com/app/id1623502162
「StayON(ステイオン)」運営会社
- 名称:株式会社Robes
- 所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東2丁目25−3 WAVE渋谷5F
- 設立:2019年4月22日
- 事業内容:インターネットサービスの企画・開発・運営
- 代表者:代表取締役兼CEO 藤原光汰
- URL:https://robes.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
- 株式会社Robes 担当:後藤
- E-mail:pr@robes.co.jp
ーーーーーー
以下、Appendix
社会的背景
【20代の40.2%が抱える孤独】
対人交流が制限されるコロナ禍において、約4割の人々が孤独感を抱えて生活していること、また感染拡大から2年近くが経った時点でも孤独感はほとんど減少してないことが明らかになっています。※1
【孤独状態とうつ状態の関連性】
さらに、孤独状態にある人は、そうでない人と比べ「うつ状態」あるいは「不安障害」を抱える傾向が5倍程度であるという結果も出ています。※2
政府の孤独・孤立対策については、約6割が実施することに賛成しています。※3
「孤独感」とは知り合いの数などで客観的に測ることのできる「社会的孤立」とは異なり、人間関係について当人が感じている主観的な気持ちです。そのため表面上の調査だけでは判明しにくい深刻な世の中の課題でもあると考えます。
私たちは本サービスの提供を通じて、今私たちが生活している世界において、生き辛さや、人間関係に関する問題を抱えているすべての人たちにとって、オンライン上で暮らせる世界を提供し、世界中から孤独をなくし、人がより健康的で幸せな生活ができる世界を実現します。
社会的背景画像1:孤独を抱える人の割合は40%いること&コロナ禍から2年経ってもその割合が減少していないこと
社会的背景画像2:孤独状態にある人は、うつ状態あるいは不安障害を抱える傾向が孤独でない人に比べて5倍程度であるという結果
社会的背景画像3:
政府の孤独・孤立対策については、6割程度の人が行うことに賛成でした。
※1,2,3:特定非営利活動法人 あなたのいばしょ、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)『コロナ下での人々の孤独に関する調査』より引用https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_platform/kodoku_koritsu_platform_setsuritsusoukai/dai1/siryou2.pdf
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