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株式会社ワッピンギルドがアイデア売買サービス「アイデア取引所」ベータ版をリリース

VOIX編集チーム公開2022-09-08 ニュース

株式会社ワッピンギルドがアイデア売買サービス「アイデア取引所」ベータ版をリリース

この記事の目次

アイデアを売買できる「アイデア取引所」が、メタバース空間ワッピンギルド上に9月7日よりオープンしました。

株式会社ワッピンギルド(本社：東京都杉並区、代表取締役：小林武尊)は、日常のお悩みから、事業やサービスの相談まで、アイデアを広くネット上に募集することができる「アイデア取引所」ベータ版のサービス提供を2022年9月7日より開始いたしました。

「アイデア取引所」のリリースの経緯

アイデア取引所とは、日常のお悩み解決から、事業やサービスにおける発明・デザイン・企画などの相談まで、幅広い種類の「アイデア」を広くネット上に募集できるサービスです。

昨今、クラウドファンディング(Campfire)や、ネット直販サイト(Suzuri、食べチョク、base)などのサービスの普及により、個人や比較的小規模な事業者でも大規模なプロジェクトを実現できる環境が整ってきました。

しかし、それと同時にインターネット上では、「炎上」という突如として無数から「公然の批判」にさらされる危険性も高まっております。

そこで、製品やブランドが世の中に発表されるまでの過程、まだ失敗が許される「アイデア構想段階」をオープン化することで、多くの可能性が検討できるようになり、想像を超えるようなイノベーションが創出されることを目指します。

意図しない「炎上」による企業価値の損失を防ぎ、広く多くの人々の声や想いで、素晴らしいサービスやプロジェクトの成長を後押しするべく「アイデア取引所」を今般リリースいたしました。

　▼アイデア取引所のウェブ版

https://wappinguild.com/ideabank

　▼アイデア取引所のメタバース版

https://wappinguild.com/denno

アイデア取引所の特徴について

(1) 新奇性が喪失しないので、特許の出願が可能

アイデア取引所では、アイデア当事者以外一部非公開のアイデア部分をつくれる設計となっております。これにより、特許法第29条が規定する「新奇性の喪失」を防ぐことができるため、特許の出願・権利化も可能です。　年内中には、アイデア部分のNFT化に向けて、イーサリアムのライセンス取得を行います。

(2) まるでRPGゲームみたいなAR的体験

昭和レトロを彷彿とさせる、ゲームのように直感的なインターフェイスで、人々の想いや言葉をやさしくつなげたいという想いが込められています。　 RPGゲームの延長線上で、実際にお金を稼げるという意味での現実拡張性(AR)を有しているサービスです。

(3) 今月中には依頼もできるようになります…!

現在のバージョンでは、アイデアの「売買・権利移転」のみが可能ですが、今月中にはアイデアの「実現」まで依頼できる機能を実装いたします。　アイデア取引＋数クリックでご依頼が可能ですので、是非ご活用ください。

これからこんなプロジェクトを募集したい！

さながらクラウドファンディングが『資金集めの⺠主化』を実現し、多くのプロジェクトを成功させたように、アイデア取引所は、『アイデア集めの⺠主化』を介して、さまざまなプロジェクトの成功を目指します。

あくまで、想定例ですがこのようなプロジェクトを募集しております！　これ以外も大歓迎です。

大手企業さんが主婦層と一緒にヒット商品の開発をしたいケース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山梨の養蜂家さんが「究極のはちみつ」を、ハチとの見事な共同作業により完成。　しかしパッケージラベルデザインに、ECサイト立ち上げ(base)など、こだわりたいが自分ではつくれない場合にデザインのアイデアから実現までを依頼したいケース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
栃木の山奥で暮らす天才発明家さんが、画期的な農業装置を発明。　ただし、基本機能はあるものの、製品デザインも、クラウドファンディングの立ち上げや、事業化における切り口、広告企画および、その実現を依頼したいケース
スタートアップ起業家さんが、自社の製品開発や広告戦略、画期的な切り口などを募集したいケース
生物学者さんが、貴重な生物の巣を離島で見つけて、その生物の保護活動を立ち上げたいが、研究一筋であったため、ネットにおけるPRなどの発信の仕方がわからず、それらをアイデアから実現までを依頼したいケース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
高校生男子がコンビニスイーツかスタバラテを諦める代わりに、プログラミングやデザインの学習法か将来に向けてのことについて、現役クリエイターさんに相談したいケース　などなど

開発の背景(開発責任者: ワッピンギルドデザイナー兼現代藝術家　小林武尊)

ワッピンギルドは、メタバース(仮想空間)を介して、『どうやったら、私たちの目の前にある現実を、レトロなのにあたらしく、一歩でも未来に近づけるか』ということばかり考えている会社です。

時として、一人にのし掛かるには重すぎるネット世論を、いかにして『アイデアを提案する』『建設的・ポジティブなフィードバックで応援する』『取り組みをシェアする』など、社会的に創造的で、プラスな方向で発動できるのかというシステム設計は非常に繊細で、難しく、さながらコンピュータの新しいOSやプログラミング言語を開発するような、大変さがありました。