株式会社GATARIがHICity内で使えるAR体験アプリ「思い出絵馬 AR」をリリース

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株式会社GATARIがHICity内で使えるAR体験アプリ「思い出絵馬 AR」をリリース

HICity内で使えるAR体験アプリ、未来の自分へメッセージを届ける「思い出絵馬 AR」を新たにリリース。

9/16〜19「羽田スマートシティEXPO2022秋」にて、ARの遠隔配置の体験企画を開催。配置したAR絵馬はHICityのデジタル空間に1年間保存予定。

Mixed Reality(複合現実)スタートアップの株式会社GATARI(ガタリ、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:竹下俊一、以下「GATARI」)は、大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」(所在地:東京都大田区、以下「HICity」)にて、空間ビジネスを展開するために「思い出絵馬 AR」アプリを新たにリリースすることをお知らせいたします。
本アプリでは、視覚ARコンテンツ「思い出絵馬」をHICity内で実際にご体験いただけます。HICityで2022年9月16日(金)〜19日(月)に開催されるイベント「羽田スマートシティEXPO2022秋」にて、体験者が視覚ARを遠隔で現地に配置し、その後1年間、体験者のスマートフォンから現地で「思い出絵馬 AR」アプリを使ってお楽しみいただけます。

人とインターネットが融け合う世界の実現を目指しエンターテインメントの切り口からMixed Reality※1プラットフォーム『Auris(オーリス)』の開発・運営を行うスタートアップのGATARIは、この度、HICityの更なる空間ビジネスのDXを目指し、HICityを訪れる来場者がスマートフォンを通して、AR(拡張現実)体験ができる「思い出絵馬 AR」アプリをリリースすることをお知らせします。それに伴い「羽田スマートシティEXPO2022秋」に出展して、イベントに訪れたお客様に想い出を書き込んだAR絵馬の配置体験をお楽しみいただける企画を開催いたします。

GATARIは2020年のインキュベーションプログラム「HANEDA INNOVATION CITY BUSINESS BUILD」にてGATARIが採択されたことを契機に、「HICity AR」アプリを開発するなど、これまでもリアルとデジタルの知見を掛け合わせたビジネス効果の最大化に取り組んできました。

「思い出絵馬 AR」アプリでは、一般参加者がHICityのデジタル空間に配置した絵馬をアプリ上でAR閲覧することが可能です。特徴は、ARコンテンツを現地に行くことなく遠隔で配置できる点です。イベント「羽田スマートシティEXPO2022秋」のGATARIの出展ブースでデジタル絵馬に想い出メッセージを書き込み、オンラインマップ上の起きたい場所にピンを打ち込むと、現地のデジタル空間上にAR絵馬が保存されます。ピンを打ち込んだ場所に実際に行き、参加者ご自身のスマートフォンにインストールした「思い出絵馬 AR」アプリでカメラをかざすと、書き込んだ絵馬が空間に浮かんでいるように見えます。イベント後の1年間、配置された全てのデジタル絵馬はデジタル空間上に掛かり、「羽田スマートシティEXPO2022秋」での思い出や、願い事や目標、未来の自分へのメッセージなどを書くと、次にHICityを訪れた際にメッセージを楽しむことができます。

もう一つの特徴は、GATARIが自社開発したMRプラットフォーム「Auris(読み:オーリス)」で活用しているスマホカメラで捉えた映像と事前に空間をスキャンしたデータを照らし合わせて自身の現在地を認識する「VPS技術」※2と、ARCore Geospatial API※3を掛け合わせて、デジタルツイン※4を作成している点です。今後、HICityでデジタルとリアルの融け合う施設管理・運営に寄与してまいります。また、今後はGATARIが2020年にHICityにおける空間ビジネスのDX推進を目的に開発したHICityの公式アプリ「HICity  AR」との連動も予定しています。

これらの技術をさらに発展させ、将来的に施設のデジタル空間と現地のAR情報を連携して建物の管理やメンテナンスにも応用を目指し、更なるMRサービス提供を目指してまいります。

※1 Mixed Reality(MR、複合現実):リアル空間とデジタル空間がシームレスに融合し(ミックスされ)、リアルなモノとバーチャルな情報を等価に表示・操作することができる状態のこと
※2 VPS(Visual Positioning Service):スマホのカメラを通じて得られた情報を基に向きや方角などのより細かな位置情報を特定する新たなシステム
※3 ARCore Geospatial API:Googleが提供するVPSシステムで、Googleストリートビューとスマホカメラを通じて得た空間情報を照合してARを可能にする。

※4 デジタルツイン:物理世界を同スケールでデジタル空間に再現した 3D データ

「羽田スマートシティEXPO2022秋」概要

  • 日時:2022年9月16日(金)11:00~21:00、17日(土)・18日(日)・19(月・祝)10:00~21:00
  • 場所:HANEDA INNOVATION CITY
  • 主催:羽田みらい開発株式会社
  • 協賛:城南信用金庫
  • 後援:大田区
 ▼イベントの詳細はこちらのwebサイトをご覧ください。

AR配置体験「思い出絵馬」

「思い出絵馬」は羽田スマートシティEXPO2022秋の「スマートシティ体験」のなかで開催します。

GATARIのブースでAR絵馬の遠隔配置体験と、配置場所にてアプリでのAR閲覧をお楽しみいただけます。

  • 日時:2022年9月16日(金)11:00~17:00、17日(土)・18日(日)10:00~17:00
  • 場所:施設各所
    ※GATARIのブースは当日配布のマップをご確認ください。
  • 料金:無料

「思い出絵馬 AR」アプリ概要

  • サービス内容:イベント参加者がHICIty内に配置したコンテンツをARで閲覧可能。
  • 利用料:無料
  • 対応端末:iOS/iPad OS 12.0以降

株式会社GATARI

株式会社GATARIは新しいエンターテインメントを切り口に、デジタルとリアルの融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Realityスタートアップです。「人とインターネットの融け合う世界を創る」というビジョンを掲げ、東京大学を拠点とした日本最大のVR学生団体UT-virtual( https://utvirtual.tech )創設者である代表の竹下によって2016年に設立されました。これまで、ゲームエンジンを活用しリアルとデジタルを融合させることで生まれる様々な空間サービスの開拓や研究開発を行ってきました。現在、Mixed Realityエンジニアリングと音響の専門家が在籍するチームで、それぞれの専門領域を生かして既存フォーマットの100+1の体験ではない未来の音声体験を生み出し続けています。

  • 所在地:東京都千代田区神田松永町16 ダイキビル4F
  • 代表者:代表取締役CEO 竹下俊一
  • 設立日:2016年4月5日
  • 資本金:6010万円
  • 事業内容:Mixed Realityプラットフォーム『Auris』の開発、MRコンテンツ制作ほか
  • GATARI公式HP:https://gatari.co.jp/
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