株式会社ARKLETがメタバース住宅展示場「Metavuild」β版を提供開始

Metavuildの特徴

①設計図からわずか５分で建築可能

設計で使用されるデータから、わずか３分で仮想空間での展示が可能になります。ハウスメーカーや工務店の担当者はは管理者画面より対象となるファイルをアップロードするだけで、建築物がワールドに逐次的に生成される仕組みを構築しました。

②ハウスメーカー・工務店自身の手ですべて完結

ファイルのアップロードから建物の詳細な編集まで、すべてハウスメーカーや工務店自身で行うことができるかんたんな設計になります。自社で完結できることで、これまでCG制作等を外注に当てていたコストを大幅に削減されます。

③PC・スマホからログインなしで入場可能

PC・スマホいずれからもブラウザ上でアクセスが可能で、利用者側はダウンロードすることなく気軽にメタバース住宅展示場を体験することができます。また、ハウスメーカーや工務店がアップロードした建物は瞬時にワールドに反映されるため、利用者側はアップデートすることなく、Metavuild内のワールドを楽しめるようになります。

④日照のシミュレーション機能搭載

時刻を自由に変更できることができ、時刻に応じて太陽の位置も変化するシステムを搭載しています。各時間帯における日の入り方を再現することができ、実際の居住空間のシミュレーションを行うことができるようになります。

Metavuildの利用の流れ

開発のきっかけ

展示場の出店費として年間1億円程のコストがかかる上に、コロナウイルスの流行をきっかけに消費者は外出の機会を減らすようになり、住宅展示場への集客は非常に難しい状況に陥りました。

その結果、住宅展示場の莫大なコストが効果と見合わず、住宅展示場から撤退するハウスメーカーや工務店も現れました。また、メタバース空間で展示をするにあたってもハウスメーカーや工務店が仮想空間内で気軽に行うことは困難でした。メタバース上に建築物を生成しようとすると、CGの制作やハウスメーカーや工務店によるインポートが必要です。通常、このCGの制作には制作会社へ外注し、数週間から数か月ほどの工数を費やさなければなりません。また、自社で制作しようとすると、CG制作に精通しているクリエイターが必要になります。これらの課題を踏まえ、「Metavuild」は設計図からメタバース空間に建造物を再現できるシステムを開発し、ダイレクトインポートシステムという世界初＊の技術によって同一プラットフォームの中で瞬時にアップロードが行うことが可能になりました。上記のシステムにより「Metavuild」を導入するだけでハウスメーカー及び工務店のみの手で時間をかけずにメタバース上での住宅展示場を実現いたしました。また、本システムに関する技術面における特許も申請いたしました。今後、機能面に関しては、ハウスメーカーや工務店の方に役立つ機能を順次リリースしていく予定です。

株式会社ARKLETについて

株式会社ARKLETは、名古屋大学と南山大学の学生を中心に「時代を加速させる」をミッションに掲げ、仮想空間の開発を行っています。「Metavuild」は設計図よりだれでも気軽にメタバースを活用した住宅展示場を作成できるサービスとなっています。仮想空間の開発を進め、新たな世界を創造し続けます。

会社概要

• 社名：株式会社ARKLET
• ミッション：「時代を加速させる。」
• 本社所在地：愛知県名古屋市千種区本山町２丁目４５エンゼル本山１０５
• 代表取締役：山下　青夏
• 事業内容： 仮想空間での住宅展示場サービス「Metavuild」の開発、受託開発
• 設立：2022年7月29日
• HP：https://arklet.jp/

お問い合わせ先

• 株式会社ARKLET　担当：入船
• TEL：080-1992-6653
• MAIL：metavuild@arklet.jp