株式会社フツパー、無償で事例化を前提としたAI導入キャンペーンを実施
「はやい・やすい・巧いAI」の株式会社フツパーが、無償で事例化を前提としたAI導入キャンペーンを実施
製造業向けにエッジコンピューティング✕ディープラーニングで生産性向上に取り組み、「はやい・やすい・巧いAI」の株式会社フツパー(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大西洋)が、無償で中小企業の課題を解決する画像認識などの事例化を前提としたAI導入キャンペーンを実施する。
<以下、リリース>
【創業から42日で数千万円資金調達】株式会社フツパーが無償でAI導入キャンペーン実施
ANRIから数千万円の資金調達をおこなった「はやい・やすい・巧いAI」の株式会社フツパーが事例化を前提としたAI導入キャンペーンを実施します
事例化を前提とする場合、条件を満たせば無償で画像認識AIを導入。
また一部条件を満たしていない場合でも、事例化をする場合100万円未満で導入が可能。
キャンペーンのお問い合わせはこちら!!!
https://hutzper.com/contact/index.html
株式会社フツパー事業紹介
現在取り組んでいるのは、中小企業の課題を解決するための画像認識AIサービス。主なユースケースは食品工場や部品工場における検品業務など、従来は人が目視で行なっていた作業の自動化。工場の現場にAIを組み込んだデバイスを設置し、そのデバイス上で画像認識処理を実行する。
クラウド側ではなくエッジデバイス側で処理を行うことで通信コストを減らせるほか、高速なデータ処理を実現できる。またネットワークを整備するための初期工事なども必要ないため、導入までのスピードも早い。
フツパーでは既存のハードウェアやAIモデルなどを組み合わせ、こうしたエッジAIの恩恵を中小企業が享受できるような仕組みを開発している。たとえばハードウェアはNVIDIA製のもの、AIモデルについてはGoogleやFacebookが手がけるオープンソースのフレームワークを採用。すでに存在する高品質なものを取り入れながら顧客のニーズに合わせてカスタマイズしたモデルを生成し、それを自社の圧縮技術によって手の平サイズのデバイスに搭載して、すぐに使える形で顧客へ届ける。
特に地方の場合はAIの導入支援をサポートするパートナー企業が少ないため、実際に導入するまでの工程を伴走できるのは大手企業ばかり。その結果「ミニマムで数千万円から」といったように料金がエンタープライズ向けの価格帯となってしまい、AIの導入を断念する中小企業も多い。
フツパーでは上述した通り既存のものを組み合わせることでデバイス、モデル作成、実装込みで数百万円前半から導入できる仕組みを構築。判定結果を通知するSaaS型のクラウドサービスも月額数万円から使えるようにした。