DCMビジネスマイボカードとは|メリットとデメリットも詳しく解説

DCMビジネスマイボカードとは|メリットとデメリットも詳しく解説

DCMビジネスマイボカードは”マイボ”はポイントが貯まる年会費無料の法人カード

DCMビジネスマイボカードは、年会費が無料でDCMのポイントサービス「マイボ」が貯まる点が大きなメリットとなる中小企業におすすめの法人カードです。

ポケットカード株式会社と全国でホームセンター事業等を運営するDCMホールディングス株式会社が提携し2024年10月から発行を開始します。 DCMホールディングス株式会社では個人向けにDCMが運営する店舗の共通ポイントサービス「マイボ」を提供しており、従来のビジネスカード”ホーマックプロガード”、”ホーマックみのりカード(一般・農家)”、”カーマビジネスカード”、”ダイキコーポレートカード”を”DCMビジネスマイボカード”に一本化し、さらに「マイボ」ポイントも貯まるようにして、ビジネスカードを大幅に刷新しています。

DCMビジネスマイボカードに法人カードを一本化

DCMビジネスマイボカードは年会費無料の法人カードであることに加え最大10枚までの従業員用カードが発行可能であったりDCMやホダカなどの提携店舗で最大4%の「マイボ」ポイント還元を受けることができるため、経費削減に役立ちます。3回払いまでの分割払いが選べるため、キャッシュフローの柔軟性も高いです。特に、中小企業の経費管理を効率化したい事業者に最適な一枚です。

DCMビジネスマイボカードは”マイボ”はポイントが貯まる年会費無料の法人カード

サービス概要

DCMビジネスマイボカードの主な概要は以下の通りです。

項目 詳細
サービス名 DCMビジネスマイボカード
提供会社 ポケットカード株式会社
年会費 無料
従業員カード 最大10枚まで発行可能
ポイント還元率 提携店で最大4%還元
支払い方法 一括払いの支払いは最長3ヵ月後
対象ユーザー 法人、中小企業、個人事業主

このサービスはこんな方におすすめ

DCMビジネスマイボカードをおすすめしたい方の特徴は以下の通りです。

  • 経費管理を効率化したい中小企業と個人事業主
  • DCM店舗でよく買い物をする事業者
  • 無料で利用できるビジネスカードを探している経営者
  • ポイントを効率的に貯めたい事業者
  • 低コストで従業員にビジネスカードを付与したい企業
  • 資金繰りを有利にしたい事業者

サービスのメリット

DCMビジネスマイボカードの主な4つのメリットは以下の通りです。

1. 年会費無料で低コスト運用

このDCMビジネスマイボカードの大きなメリットは、年会費が無料であること。初期費用や継続的なコストがかからないため、事業者にとって負担の少ない選択肢となります。特に、クレジットカード利用にかかるランニングコストを抑えたい企業にとっては大きな利点です。

2. 最大4%の高還元率

提携店舗であるDCMやホダカでの購入で、最大4%のポイントが還元されるのがDCMビジネスマイボカードのメリット。頻繁にこれらの店舗を利用する企業にとっては、大幅なコスト削減が期待できるでしょう。ポイントを効率的に貯められる利点が大きいです。

DCMビジネスマイボカードは最大4%の還元率

3. 複数枚の従業員カード発行が可能

DCMビジネスマイボカードでは、最大10枚までの従業員カードを発行でき、経費管理が一元化できる利点があります。従業員ごとの支出を細かく管理でき、企業の経費管理がよりスムーズになるメリットがあります。

DCMビジネスマイボカードは従業員カードを10枚も発行することができる

4. 分割払い対応でキャッシュフローの調整が可能

一括払いに加え分割払いもでき、特に1回払いのときは支払いが最長3ヶ月後となるため、キャッシュフローを柔軟に管理できる大きなメリットがあります。 DCMビジネスマイボカードは季節やタイミングによって売上が変動する企業には、資金繰り調整に最適でしょう。 特にポイントもたまる請求書カード払いではキャッシュフローが安定しそうなうえリボ払いと分割払いも選べるようになっています。

DCMビジネスマイボカードはショッピング1回払いで利用すると支払いは最長3ヵ月後の後払い

サービスのデメリット

DCMビジネスマイボカードの主な5つのデメリットは以下の通りです。

1. 提携店舗以外でのポイント還元率が低い

提携店舗以外でDCMビジネスマイボカードを利用すると、ポイント還元率が低くなるという欠点があります。提携店以外での利用をメインとする事業者にとっては、他のビジネスカードと比較してメリットが薄いかもしれません。

2. ポイントの使い道が限られる

DCMやホダカなどの提携店舗でのポイント利用に限られるため、他のポイント制度に比べて使い道が限られるのがDCMビジネスマイボカードのデメリットです。幅広い用途でポイントを使いたいユーザーには向かないかもしれません。

3. 特典が少ない

DCMビジネスマイボカードは他のビジネスカードと比較して、海外旅行保険やラウンジ利用などの付帯サービスが少ない欠点があります。ビジネスカードに付帯する特典を重視するユーザーには物足りなさを感じる可能性があります。

4. 限度額が低め

ビジネスカードとしての利用限度額が、他の法人向けカードと比較して低めに設定されている場合があります。高額な経費を頻繁にカードで支払う必要がある企業にとっては、この限度額がデメリットになる可能性があります。

5. スマホ決済に未対応

DCMビジネスマイボカードは報道資料を見る限り後払いアプリのように利用できるApple Payなどスマホ決済に対応していないのもデメリットとしておきます。 個人向けとはなりますが三井住友カードが提供している”DCMマイボカード”はApple Payに対応しています。

新規入会キャンペーンも開催

DCMビジネスマイボカードリリース記念として、新規入会キャンペーンが2024年10月1日~2024年12月31日の期間に開催されます。 キャンペーン期間中に新規でカード発行するとマイボポイントが2,000ポイントプレゼントされます。

まとめ

DCMビジネスマイボカードは、中小企業や個人事業主にとって、経費管理を効率化するための非常に有用なツールです。特に、年会費無料でポイント還元率が高い点は、大きな魅力です。一方で、ポイントの利用範囲や特典の少なさ、限度額の面では一部ユーザーにとっては物足りなさがあるかもしれません。しかし、提携店舗での頻繁な利用がある場合、コスト削減の効果が非常に高く、事業者にとってはメリットが大きい選択肢だと言えるでしょう。

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法人カード専門家 山本

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

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