「法人カードデータCO2可視化サービス」とは
「法人カードデータCO2可視化サービス」は、依頼があった事業者において三井住友 VISA 法人カードで支払った決済データをもとに、三井住友カードがCO2排出量の算定を行い、算定結果をCSVファイルにて法人カード利用する事業者に還元するサービスです。
サービスの実現においては、三井住友カード株式会社の他に株式会社三井住友銀行およびビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社が協力しており、2023年4月より一部企業に対し試験提供を開始、2023年11月より日本全国の企業向けに本格提供が開始されました。
「法人カードデータCO2可視化サービス」のサービス概要
「法人カードデータCO2可視化サービス」は、三井住友カードが発行するVisaブランドの「コーポレートカード」と「エクスプレスコーポレートカード」で支払った決済データを活用して、三井住友カードがCO2排出量の算定を行い、算定結果をCSVファイルにて法人カードの利用企業に還元する仕組みです。
試験提供から正式提供にかけて以下3点の大きなバリューアップを実現しています。
- 環境省が定めたガイドラインに従ったCO2排出量算定ロジックの開発
- 日本円ベースでのCO2排出量算定ロジックの開発
- お客さまへ還元するCO2排出量算定結果の一部日本語化
三井住友銀行のSustana(サスタナ)とのデータ連携も可能
算定結果は依頼企業の希望に応じて三井住友銀行が提供する企業とサプライチェーン全体の CO2 排出量の算定から削減施策の立案・実行まで一連の業務をクラウド上で管理可能な CO2排出量算定・削減支援クラウドサービス「Sustana(サスタナ)」に取り込むこともできます。
「Visa Commercial Format」データサービスの導入が必要
このCO2可視化サービスは、主にScope3のうち、交通費・宿泊費におけるCO2排出量算定の効率化、および排出量削減に向けたミクロな分析に有用となっており、三井住友カード提供のコーポレートカードに付随し、Visaが提供する、法人カード利用データ等を経費精算システム等へ還元する全世界共通のサービスでである「Visa Commercial Format」データサービスの導入が必要です。
法人カードデータCO2可視化サービスのイメージ図
コーポレートカードのおすすめ
三井住友コーポレートカード クラシック(一般)カード
大規模向けのコーポレートカード。条件目安としてカード使用者は20名以上が必要です。従業員ごとにカードを支給し利用明細を経理精算システムに自動連携できます。またカード利用者ごとに利用枠を設定することも可能です。
従業員が利用したカードの中で経費として認められない部分を企業に代わり三井住友カードが従業員に対して直接請求をおこなうBPOサービスです。
一括決済方式 <会社が支払う>
年会費 | 1会員目 1,375円(税込) 以降1会員につき 440円(税込) (上限 33,000円(税込)) |
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決済口座 | 法人名義口座 |
個別決済方式 <個人が支払う>
年会費 | 1会員目 1,375円(税込) 以降1会員につき 440円(税込) (上限 33,000円(税込)) |
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決済口座 | 従業員の個人名義口座 |
三井住友コーポレートカード ゴールドカード
従業員の方へゴールドカードを支給したい場合におすすめです。旅行傷害保険や買い物保険が付帯されております。また、主要空港のゴールドラウンジを利用することができます。
一括決済方式 <会社が支払う>
年会費 | 1会員目 11,000円(税込) 以降1会員につき 2,200円(税込) (上限 33,000円(税込)) |
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決済口座 | 法人名義口座 |
個別決済方式 <個人が支払う>
年会費 | 1社あたり 33,000円(税込) 61名以上追加会員ごと 550円(税込) |
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決済口座 | 従業員の個人名義口座 |
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