筑波銀行ビジネスカードとは
「筑波銀行ビジネスカード」はVisaのタッチ決済を搭載した、中小規模の法人専用ビジネスカードです。 三井住友カードビジネスオーナーズとは違い個人事業主は申し込むことができない点が特徴で、リリース直後なので口コミなど評判に関する情報はまだありませんが、時間が経過したら調査してみます。
2023年11月15日から筑波銀行と三井住友カードが発行開始、キャンペーンも開催
つくば市の中心部に本店ビルを構え2010年3月に発足して以来、事業承継やビジネスマッチング、後継者の育成支援やM&Aなどにも積極的で預金残高は2兆円超となる株式会社筑波銀行とデジタル時代のアプリを最大限活用した中小企業向けビジネスカードなどが好評の三井住友カード株式会社が提携し法人専用のビジネスカード「筑波銀行ビジネスカード」のクラシックとゴールド版の2種類を2023年11月15日に同時リリースしています。
また、リリース記念としてVJAギフトカードがプレゼントされるキャンペーンも開催されます。
筑波銀行ビジネスカードの概要
カード名 | 筑波銀行ビジネスカード |
---|---|
カードデザイン | ![]() |
年会費 | 1枚目:1,375円 2枚目以降:440円 |
対象者 | 法人のみ1社あたり20枚以下が目安 |
引き落とし口座 | 法人名義口座 |
カードブランド | Visa |
限度額 | 原則20万円~40万円 |
ポイント | ワールドプレゼントポイント |
決済サービス | タッチ決済 |
審査書類 | 本人確認書 |
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筑波銀行ビジネスカードのメリット
年会費が安い
筑波銀行ビジネスカードの年会費は無料ではありませんが、基本カードの年会費は1,375円、従業員用の追加カードは440円で20枚程度まで発行できるので、比較的リーズナブルです。
Visaのタッチ決済ができる
筑波銀行ビジネスカードはVisaのタッチ決済もできます。 個人カードのように非接触のタッチ決済ができるメリットは有り難いですね。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険
筑波銀行ビジネスカードは最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯として付いてきます。 短期出張では最高2,000万円あれば充分でしょう。
年間100万円までのショッピング補償
海外で筑波銀行ビジネスカードで購入した場合、購入日およびご購入日の翌日から200日間補償される、年間100万円までのお買物安心保険が付帯されていますので海外出張時のトラブルの際に安心です。
締め日と支払日が選べる
筑波銀行ビジネスカード は締め日と支払日を「15日締め翌月10日お支払い・月末締め翌月26日お支払い」の2つから選ぶことができます。 通常1種類しかない法人カードが多いなかで、各事業者のビジネスモデルにあわせて支払いタイミングが選べるのはメリットと言えます。
「ワールドプレゼント」ポイントが貯まる
筑波銀行ビジネスカードを利用した金額に応じて「ワールドプレゼント」ポイントが貯まります。 事業費の決済でもポイントが貯まるのは嬉しいですね。
ビジネスサポートサービスが利用できる
筑波銀行ビジネスカード は中小事業者がビジネスシーンで便利に、お得になるビジネスサービスが利用できます。 特に国内外数1,000ヵ所の契約宿泊施設やスポーツクラブ、人間ドックや英会話学校などの幅広いサービスを割引料金で利用できる人気サービスも利用できます。
- アスクルサービス
- 日産レンタカー/タイムズ カー レンタル
- アート引越センター/サカイ引越センター/ラク越・引越革命
- Google Workspace
- HP Directplus
- ヤフー株式会社(Yahoo!広告)
- マネーフォワードクラウド会計・確定申告
- AWS Activate
- Mastercardビジネス・アシスト
- Mastercard T&E Savings
- VJタクシーチケット
- 福利厚生代行サービス
- 米本合同税理士法人
請求書カード払いにも使える
筑波銀行ビジネスカードはクレジットカードを使って簡単に資金調達ができる「請求書カード払い」サービスにも利用できます。 請求書カード払いは取引先に知られることなく、受け取った請求書の支払いを簡単にクレジットカード決済に切り替えでき、ポイントも貯まる革命的なサービスです。
経費精算を合理化
経費の支払いを筑波銀行ビジネスカードに一本化することで、出張費、接待費、広告費など多岐に渡る支払先への振込手数料を削減できます。
利用明細書にて月々の利用状況も一目で把握出来、資金管理、経費管理など経理業務が効率化されます。
経費精算システムへの利用明細データ連携が可能
筑波銀行ビジネスカードの利用明細データをクラウド経費精算システムや会計システムに自動連携することで、利用日や利用金額の入力ミスを防止でき、経費申請業務の効率化や、精査や承認業務の合理化、ガバナンスの強化を実現します。
ETCカードが作れる
ETCカードを年会費無料で追加できます。1枚の法人カードで複数枚のETCカードを発行することも可能なので、配送車や営業車など業務に自動車を多用される業態の事業者にはとても便利でお得です。
筑波銀行ビジネスカードのデメリット
年会費が有料
筑波銀行ビジネスカードの年会費は安いとはいえ有料です。 三井住友カードビジネスオーナーズなど年会費永年無料やJCB法人カードなど初年度無料の法人カードが増えている中、やや物足りないですね。
申し込みがオンライン化されていない
筑波銀行ビジネスカードの申し込み方法は、電話で入会申込書を取り寄せる必要があります。 ネット完結で申し込みができるビジネスカードが増えていので面倒な印象があります。
リボ・分割・ボーナス払いができない
筑波銀行ビジネスカードは支払い方法として、リボ払い、分割払い、2回払い、ボーナス払いが利用できません。
キャッシングができない
筑波銀行ビジネスカードはキャッシングが原則できません。希望により総利用枠の範囲内で海外キャッシュサービス利用枠を設定される場合があります。
スマホ決済が使える
筑波銀行ビジネスカードはApple PayとGoogle Payなどのスマホ決済が利用できません。
即日発行ができない
筑波銀行ビジネスカードは即日発行ができません。 個人カードと違い法人カードで即日発行ができるカードはまだ少ないとはいえ、一部の法人カードが即日発行ができるようになってきているので、デメリットとしました。
限度額が低い
筑波銀行ビジネスカードの限度額は原則20万円~40万円です。 法人カードは締め日から引き落とし日までに最長2カ月程度ありますので法人カードとしては少し物足りないと感じます。
ETCカードは永年無料ではない
筑波銀行ビジネスカードのETCカードは発行手数料、年会費も無料ですが、1年間に一度もETCカードの利用がない場合は、翌年550円の年会費がかかります。
JCB法人カードやセゾンアメックスビジネスのETCカードは年会費永年無料なので、比べると見劣りがしてしまいます。
Vポイントが貯まらない
筑波銀行ビジネスカードは「ワールドプレゼント」ポイントがたまり、便利なVポイント対象ではありません。
カードブランドはVisaのみ
筑波銀行ビジネスカードのカードブランドはVisaのみです。 Visaがあれば問題ないとは思われますが、MastercardやJCB、アメックスブランドは選択できません。
国内ショッピング補償がない
筑波銀行ビジネスカード は国内ショッピング補償が付帯されません。 国内のショッピング補償が必要な方は、筑波銀行ビジネスゴールドカードを選択してください。
国内旅行傷害保険がない
筑波銀行ビジネスカードは国内旅行傷害保険が付帯されません。 他社の年会費永年無料法人カードも国内旅行傷害保険は付帯されないので大きなデメリットではありませんが、国内旅行傷害保険が必要な方は、筑波銀行ビジネスゴールドカードを選択してください。
空港ラウンジサービスがない
筑波銀行ビジネスカード には空港ラウンジサービスが付いていません。 こちらも年会費永年無料の法人カードでは一般的なのでデメリットとは言えないかもしれませんが、空港ラウンジを無料で使いたい方はが必要な方は、筑波銀行ビジネスゴールドカードを選択してください。
筑波銀行ビジネスカードリリースキャンペーンを開催
三井住友カードが筑波銀行ビジネスカードと筑波銀行ビジネス ゴールドカードのリリース記念として、新規入会キャンペーン2023年11月15日~2024年1月31日の期間に開催します。
▼筑波銀行ビジネスカードの申し込みはこちら
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