「UPSIDER BLUE DREAM Fund」からアソビュー株式会社に融資を実行

株式会社UPSIDERと株式会社みずほフィナンシャルグループの合弁事業である、株式会社UPSIDER Capital（代表取締役：石神 直樹、本社：東京都港区、以下「UPSIDER Capital」）を運営会社とした日本初のグロースステージスタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」は、アソビュー株式会社（東京都品川区、代表執行役員CEO：山野智久）に10億円の融資を実行いたしましたので、お知らせします。

融資先企業概要

アソビュー株式会社は、「生きるに、遊びを。」をミッションに掲げ、「遊び」が衣食住に並ぶ人生を彩る豊かなものとして、Well-Beingな社会の実現を目指し、遊びが見つかる「アソビュー！」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー！ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。

現在、日本の観光・レジャー業界は、国内観光客・訪日観光客ともに需要の回復を見せながらも、深刻な人手不足をはじめとするさまざまな課題を抱えています。同社が展開する「ウラカタシリーズ」はサスティナブルな施設運営を実現するものとして、観光・レジャー・文化施設の業務効率化を牽引しています。

UPSIDER Capitalは、アソビュー株式会社のミッションに強く共感し、今後の事業、組織はもとより、観光・レジャー業界のDXを推進し各種課題を解決するとともに、これからの日本を支えていくことを確信しています。

アソビュー株式会社 コーポレートサイトURL

• https://www.asoview.co.jp/

今後の展望について

株式会社UPSIDERが持つAI技術を用いた与信モデルと、株式会社みずほフィナンシャルグループが持つ深い専門知識とネットワークを掛け合わせたデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」は、特にミドル・レイターステージのスタートアップを対象に、「ともに、速く、遠くに」をキャッチコピーに最大規模の融資を最短1週間で実行することを掲げています。

株式会社UPSIDERが提供する法人カード「UPSIDER」が培ってきたAIを用いた独自の与信モデルによって、今回アソビュー株式会社へ10億円というスタートアップ向けのデットファンドとしては異例の規模のデットファイナンスを実現することができました。

今後もスピード感を持って、ベンチャーデット市場に新たな風を送り込む存在として、従来大きなデットファイナンスができなかったグロースステージ企業に新しい選択肢を提供していきます。

アソビュー株式会社 代表執行役員CEO 山野智久様よりコメント

今回UPSIDER BLUE DREAM Fundから10億円の融資での調達をさせていただきました。

UPSIDER BLUE DREAM Fundはスピード感の高い審査対応と意思決定が特徴的でした。弊社は調達のコミュニケーションコストを重要視しております。今回は弊社が法人カード「UPSIDER」を利用していたため、事業概況をすばやくキャッチアップいただけたこともあり、社内リソースを多く割くことなくスムーズな調達ができました。

また融資での調達においてこの規模をクイックに意思決定できるということは、スタートアップのファイナンスにおいて新たな有力な選択肢になりうると強く感じています。

同ファンドが日本初のグロースデットファンドとして今後も飛躍していくことを期待するとともに、今回得た資金をサービスの更なる拡大に活用し、観光・レジャー業界のDX化推進と観光立国日本の発展に貢献していきます。

株式会社UPSIDER Capital 代表取締役 石神 直樹よりコメント

私は株式会社UPSIDERの創業期から関わっていますが、創業から5年間、さまざまな壁に毎日のようにぶつかり、その度に苦しんできました。同じスタートアップとして、レジャー・観光業界全体が落ち込んだコロナ禍の荒波を乗り越え、その産業を支え、再び大きな成長を遂げているアソビュー様の力強さ、粘り強さに強く感銘を受けました。この度、そんなアソビュー様を支援する機会をいただけたことをとても光栄に思っています。

アソビュー様のミッションは「生きるに、遊びを。」です。レジャー・観光にとどまらず、社会全体を幸せにするという壮大なミッションに挑戦するアソビュー様を、UPSIDER BLUE DREAM Fundは「ともに、速く、遠くに」行けるよう、全力で応援していきます。

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