アメックスビジネスゴールドの空港ラウンジ特典について教えて下さい。 クレカの知恵袋

アメックスビジネスゴールドの空港ラウンジ特典

アメックスビジネスゴールドの空港ラウンジ特典は、ビジネスパーソンにとって非常に魅力的な特典の一つです。この特典を利用することで、出張や旅行時の空港での待ち時間を快適に過ごすことができます。

利用可能な空港ラウンジ

アメックスビジネスゴールドカードを所持していると、国内28ヵ所とダニエル・K・イノウエ国際空港（ハワイ）の合計29ヵ所の空港ラウンジを無料で利用することができます。対象となる主な空港ラウンジは以下の通りです。

• 北海道・東北：新千歳空港、函館空港、青森空港、秋田空港、仙台国際空港
• 関東：羽田空港（第1、第2、第3ターミナル）、成田国際空港（第1、第2ターミナル）
• 中部・北陸：新潟空港、富山空港、中部国際空港、小松空港
• 近畿：伊丹空港、関西国際空港、神戸空港
• 中国・四国：岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、高松空港、松山空港、徳島空港
• 九州・沖縄：北九州空港、福岡空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港
• 海外：ダニエル・K・イノウエ国際空港（旧・ホノルル国際空港）

利用方法

空港ラウンジを利用する際の手順は非常にシンプルです。

• アメックスビジネスゴールドカードを提示する
• 当日の搭乗券を提示する

これだけで、対象の空港ラウンジに無料で入室することができます。

同伴者の利用

アメックスビジネスゴールドの空港ラウンジ特典の大きな魅力の一つは、同伴者1名まで無料で利用できる点です。これは、ビジネスパートナーや家族と一緒に旅行する際に非常に便利です。また、追加カードを発行している場合、追加カード所有者も同伴者1名まで無料で利用できるため、より多くの人数でラウンジを利用することが可能です。

ラウンジサービスの内容

空港ラウンジでは、以下のようなサービスを利用することができます。

• ドリンクバー：コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどが無料で提供されます
• 軽食：ラウンジによっては軽食やスナックも用意されています
• Wi-Fi：高速インターネット接続が利用可能です
• ビジネススペース：パソコンを開いて作業ができるデスクスペースが用意されています
• 電源：電子機器の充電が可能です

これらのサービスにより、搭乗までの時間を快適に過ごしたり、最後の仕事の仕上げをしたりすることができます。

特典の価値

アメックスビジネスゴールドの年会費は36,300円（税込）と決して安くはありませんが、空港ラウンジ特典だけでもその価値を十分に上回る可能性があります。例えば、一般的な空港ラウンジの利用料は1回あたり2,000〜3,000円程度であることを考えると、年に10回以上利用すれば年会費を上回る価値があると言えます。

プライオリティ・パスが付帯しないので注意

世界中で専用の高級ラウンジが使えるプライオリティ・パスは付帯しません。このクラスの年会費カードでプライオリティ・パスが無いのは珍しいので注意してください。

プライオリティ・パスが必要な方は下記記事を御覧ください。

プライオリティパス付きクレジットカードおすすめ13選！特典と年会費を徹底解説

• プライオリティ・パスの付帯はありません。
• 一部のラウンジでは、混雑時に入室を制限される場合があります。
• ラウンジによってサービス内容や営業時間が異なる場合があります。

まとめ

アメックスビジネスゴールドの空港ラウンジ特典は、頻繁に出張や旅行をするビジネスパーソンにとって非常に価値のある特典です。国内外29ヵ所の空港ラウンジを無料で利用でき、同伴者1名まで無料で入室できるという点は、他のクレジットカードにはない大きな魅力です。この特典を最大限に活用することで、旅の快適性を大幅に向上させることができるでしょう。ただし、利用頻度や個人のニーズによって価値が変わるため、自身の旅行スタイルに合っているかどうかを十分に検討することが重要です。

国内出張が多い方にとって、プライオリティ・パスの必要性は高くないかもしれません。ただし、以下のような場合は検討の価値があります。

• 国内主要空港での長時間の待ち時間がある場合
• 出張前後に静かな環境で作業をする必要がある場合
• 国際線の利用も時々ある場合
• プライオリティ・パスが無料で付帯するクレジットカードを所持している場合

最終的には、個人の出張スタイルや優先事項、費用対効果を考慮して判断することが重要です。また、プライオリティ・パスの代わりに、国内ラウンジサービスが充実したクレジットカードを選択するのも一つの方法です。