プラチナカードおすすめ12選 年会費と質で比較してコスパ最強のカードを厳選

プラチナカードおすすめ12選 年会費と質で比較してコスパ最強のカードを厳選

「コスパの良いプラチナカードはどれ?」
「自分に合うプラチナカードを教えて!」

プラチナカードはステータスが高く、優待特典が充実しているクレジットカードです。
以下のように、プラチナカードは一般カードやゴールドカードよりも上位にあります。

  1. ブラックカード(最上位)
  2. プラチナカード
  3. ゴールドカード
  4. 一般カード

プラチナカードはメリットが多く、持てばライフスタイルの幅が広がります
しかし誰でも持てるカードではないため、安易な申し込みは避けるべきです。

本記事ではおすすめプラチナカード・選び方・注意点などを解説していきます。
プラチナカードで生活の質を向上させたい人は、本記事を参考にしてみてください。

目次

プラチナカードをおすすめする理由・メリット

プラチナカードをおすすめする理由・メリットは以下の通りです。

  • プライオリティ・パスを利用できる
  • コンシェルジュサービスを利用できる
  • 海外旅行や国内旅行の保険が充実している
  • ステータスが高く社会的信用を示せる

聞き慣れない用語もあるかもしれませんが、わかりやすく解説していきます。
プラチナカードを持つ代表的なメリットをこちらで知っていきましょう。

プライオリティ・パスを利用できる

ラウンジでの時間を楽しむ

プラチナカードは、プライオリティ・パスを基本無料で活用できるものが多いです。

プライオリティ・パスとは、世界中の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
プラチナカードを持つと、以下のようなサービスを利用できるようになります。

  • 世界の1,500ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる
  • 軽食・ドリンクサービスを受けられる
  • 無料のWi-Fi・充電サービスを受けられる

参照:プライオリティパス公式サイト「空港ラウンジ」

プライオリティ・パスを利用すれば、飛行機の待ち時間を贅沢に過ごせます
仕事や旅行で飛行機をよく利用する人にとっては、メリットが大きいでしょう。

同伴者は追加料金を支払うことで、本人と同じサービスを受けられます。大切な家族・恋人・友人に、自分の存在感を示せる機会になるでしょう。

コンシェルジュサービスを利用できる

プラチナカードは、コンシェルジュサービスを無料で活用できます。

コンシェルジュサービスとは、予約代行や旅行計画のサポートサービスです。
プラチナカードを持つと、以下のようなサービスを利用できるようになります。

  • ホテルの予約をしてもらう
  • レストランの予約をしてもらう
  • 飛行機や新幹線のチケットを手配してもらう
  • 舞台やライブのチケットを手配してもらう
  • 旅行について相談に乗ってもらう

コンシェルジュサービスの利用で、スムーズに宿泊予約やチケットの手配ができます。
手続きのストレスがなくなり、出張先や旅行先では快適に過ごしやすくなるでしょう。

また現地の知識がない人は、現地の宿泊や観光についてプランの提案も受けられます。
事前のリサーチが苦手な人や忙しい人にとっては、大変便利なサービスです。

海外旅行や国内旅行の保険が充実している

飛行機のファーストクラスで休憩

プラチナカードは、一般カードよりも旅行保険の補償内容が充実しています。
つまりプラチナカードを持っていると、より安心して旅行を楽しめるわけです。

参考として、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの補償内容を見てみましょう。

プラチナカードの旅行傷害保険
(海外旅行傷害保険)
補償内容
(旅行代金をカード決済した場合)
傷害死亡・傷害後遺障害保険
1億円
傷害・疾病治療費用保
1,000万円
賠償責任保険 5,000万円
救援者費用保険
(保険期間最高)
1,000万円
携行品損害保険 100万円
乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能費用
1回につき最高3万円
受託手荷物遅延費用 1回につき最高3万円
受託手荷物紛失費用 1回につき最高6万円

参照:アメリカン・エキスプレス公式サイト「旅行傷害保険」

国内と比べて海外への出張や旅行は、トラブルや事故のリスクが高いです。
手厚い旅行傷害保険に加入していれば、万が一の際にも金銭的にカバーしてもらえます

プラチナカードを取得すれば、基本的に旅行傷害保険は自動付帯されるんですね。
海外に行く機会が多い人は、プラチナカードを持つメリットが大きいといえるでしょう。

ステータスが高く社会的信用を示せる

プラチナカードは、一般カードやゴールドカードよりもステータスが高いです。
ステータスは、客観的に証明できる社会的信用の高さの度合いといえます。

プラチナカードで、ステータスの高さを示せる主なメリットを見てみましょう。

  • ビジネスで取引先から信用されやすくなる
  • 海外での身分証明がスムーズになる
  • クレジットヒストリーが強化される

プラチナカードを持てるのは一握りの人であるため、仕事する上で信頼されやすくなります

また世界的に有名なプラチナカードは、身分証明を求められる際に役立つでしょう。
海外で信用されやすいのは、たとえばアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードです。

さらにプラチナカードは、クレジットヒストリ―を強化しやすいといえます。
クレジットヒストリーとは、過去のクレジットカードやローンの利用履歴のことです。

プラチナカードを利用し続けることで、将来のローン審査などが有利に働きます。高い年会費や利用代金を支払い続けられることは、経済的な自信にもつながるでしょう。

おすすめプラチナカード12選

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのメリット
  • 年会費22,000円と手頃なプラチナカード
  • 永久不滅ポイントが貯まる
  • 最高1億円補償の海外旅行保険が付帯
  • プライオリティ・パス無料で世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジ利用可能
  • JAL・ANAマイルへ自動移行可能
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのデメリット
  • 家族カードは年会費が3,300円かかる
  • スマホ決済はApple PayとGoogle Payのみ
こんな人におすすめ
  • JAL・ANAのマイルを効率よく貯めたい方
  • 空港ラウンジをよく利用する方
  • 長期的にポイントを貯めたい方
  • 旅行保険を重視する方

手軽に利用できるハイステータスカード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費22,000円というプラチナカードとしては手頃な価格でありながら、永久不滅ポイント最高1億円補償の海外旅行保険など充実したサービスを提供します。また、JAL・ANAマイルへの自動移行プライオリティ・パスで空港ラウンジを無料利用できる特典があり、頻繁に旅行する方におすすめです。
国際ブランド AMEX(アメックス)
年会費 22,000円(税込)
ポイント還元率 0.75%~1.00%
付帯保険 海外旅行保険最高1億円
家族カード 3,300円
空港ラウンジ 世界1,300ヶ所以上のラウンジが利用可能
ポイント 永久不滅ポイント(有効期限なし)
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、旅行好きな方や、JALやANAのマイルを貯めたい方におすすめのカードです。手軽にプラチナ級の特典を享受でき、日常生活でもポイントが効率よく貯まります。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
公式サイト

三井住友カード プラチナプリファード

「三井住友カード プラチナプリファード」
三井住友カード プラチナプリファードのメリット
  • ポイント還元率が最大15%
  • 年間利用額に応じたボーナスポイント(最大40,000ポイント)
  • 特約店での利用でさらにポイントアップ
  • SBI証券のクレカ積立で5%ポイント還元
  • 国内外の主要空港ラウンジが無料利用可能
  • Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターが利用可能
三井住友カード プラチナプリファードのデメリット
  • 年会費が33,000円かかる
  • 一部ポイント加算の対象外店舗がある
  • 家族カードが発行できない
こんな人におすすめ
  • 日常的にカードを利用する方
  • 高還元率のポイントを重視する方
  • SBI証券でのクレカ積立を活用したい方
  • 海外旅行や出張が多い方
  • コンシェルジュサービスを利用したい方

高還元率で充実したサービスを提供するプラチナカード

三井住友カード プラチナプリファードは、常に1.0%のポイント還元率を誇り、特約店の利用で最大15%のポイントが貯まる非常にお得なカードです。特に、継続利用で年間最大40,000ポイントのボーナスポイントが獲得可能な点が魅力です。さらに、SBI証券のクレカ積立を利用することで5%のポイント還元が受けられ、投資を通じて効率的にポイントを貯めることができます。国内外の主要空港ラウンジを無料で利用できる特典や、24時間365日対応のVisaプラチナ・コンシェルジュ・センターを利用することができ、旅行や日常生活の様々なシーンでメリットを感じられます。
国際ブランド Visa
年会費 33,000円
ETCカード年会費 無料
発行スピード 即日発行(最短10秒)
ポイント還元率 1.00%~15.00%
電子マネー iD, Apple Pay, Google Pay
申し込み対象 20歳以上

三井住友カード プラチナプリファード
公式サイト

楽天プレミアムカード

「楽天プレミアムカード」
楽天プレミアムカードのメリット
  • プライオリティ・パスの無料発行
  • 楽天市場でのポイント3倍還元
  • 選べる3つのサービスコース
  • 年会費に見合った豊富な付帯保険
  • 電子マネー「楽天Edy」機能付き
  • スマホ決済対応(Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ)
楽天プレミアムカードのデメリット
  • 年会費11,000円(税込)がかかる
  • プライオリティ・パス利用が2025年から年5回に制限
  • 一般カードに比べて審査が厳しい
こんな人におすすめ
  • 頻繁に空港ラウンジを利用する方
  • 楽天市場をよく利用する方
  • 旅行や出張が多い方
  • ポイント還元率を重視する方

プライオリティ・パス無料の高機能プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、年会費11,000円(税込)でプライオリティ・パスの無料発行が可能なクレジットカードです。楽天市場での利用でポイント3倍還元、誕生日月にはさらにポイントが上乗せされる特典があります。選べるサービスコースでは「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の中からライフスタイルに合ったコースを選ぶことができ、様々な特典を活用できます。また、国内外での旅行傷害保険やショッピング保険が充実しており、安心して利用できる点も魅力です。
国際ブランド Visa, Mastercard, JCB, AMEX
年会費 11,000円(税込)
ETCカード年会費 無料
発行スピード 通常1週間
ポイント還元率 1.00%~3.00%
電子マネー 楽天Edy
申し込み対象 20歳以上で本人に安定した継続的な収入がある方

楽天プレミアムカード
公式サイト

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(R)

「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリット
  • 高級ホテルの上級会員特典が自動付帯
  • 最大1億円補償の旅行傷害保険が付帯
  • 毎年、ホテル無料宿泊券がプレゼント
  • 国内外の空港ラウンジが無料で利用可能
  • 家族カードが4枚まで無料
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのデメリット
  • 年会費が165,000円と高額
  • ポイント還元率は0.5%と平均的
こんな人におすすめ
  • 頻繁に旅行する方
  • 高級ホテルやレストランの利用が多い方
  • 手厚い保険やサービスを求める方
  • 家族でお得に利用したい方

プレミアムな特典が充実した高級カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、年会費165,000円(税込)ながら、提供される特典が非常に豊富です。最高1億円の旅行傷害保険毎年更新時に国内ホテルの無料宿泊券が付帯され、また、高級ホテルの上級会員特典を活用できる点が大きな魅力です。さらに、国内外の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスも付いており、快適な旅が約束されています。
国際ブランド AMEX(アメックス)
年会費 165,000円(税込)
ポイント還元率 0.50%
付帯保険 海外旅行保険最高1億円
家族カード 4枚まで無料
空港ラウンジ 国内外1,400ヶ所以上
入会特典 最大165,000円相当プレゼント
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、充実した旅行保険や高級ホテルの特典、レストランでの優待など、プレミアムな体験を提供します。特に、旅行や高級施設をよく利用する方には、年会費以上の価値を感じられるカードです。

アメックス・プラチナカード
公式サイト

JCBプラチナ

「JCBプラチナ」
JCBプラチナのメリット
  • 最大10%還元!優待店でポイントが高く貯まる
  • 「プライオリティ・パス」で世界1300か所以上の空港ラウンジが無料利用可
  • 24時間365日対応の「プラチナ・コンシェルジュデスク」
  • 最高1億円補償の国内・海外旅行保険付帯
  • 2名以上の利用でレストランのコース1名分が無料になるグルメ・ベネフィット
JCBプラチナのデメリット
  • 年会費27,500円とやや高め
  • 基本ポイント還元率は0.5%と標準的
  • 特典利用には一部条件が必要な場合がある
こんな人におすすめ
  • 豪華な旅行やサービスを重視する方
  • 高還元率を狙いたい方
  • 24時間のコンシェルジュサービスを活用したい方
  • 年会費がかかっても特典を十分に使いこなせる方

豪華特典と高還元率が魅力のプラチナカード

JCBプラチナは、旅行や日常の買い物で活用できる豪華な特典が満載のカードです。特に、最大10%のポイント還元が可能な優待店での利用や、プライオリティ・パスで世界の空港ラウンジを無料で利用できる点が大きな魅力です。また、24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュデスクでは、旅行の手配からレストランの予約まで、幅広いサポートが受けられます。旅行保険も充実しており、最高1億円の補償が付帯されているため、安心して国内外の旅行を楽しむことができます。
国際ブランド JCB
年会費 27,500円
ETCカード年会費 無料
発行スピード 最短5分即時発行
ポイント還元率 基本0.5%(最大10%)
電子マネー QUICPay, Apple Pay, Google Pay
申し込み対象 25歳以上、安定した収入のある方
JCBプラチナは、年会費がかかるものの、幅広い豪華な特典が付帯された価値の高いカードです。旅行好きな方や、優待を活用したい方には特におすすめの一枚です。

JCBプラチナ
公式サイト

三井住友カード プラチナ

「三井住友カード プラチナ」
三井住友カード プラチナのメリット
  • 年会費55,000円で豊富な特典が利用可能
  • 国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料利用できるプライオリティ・パス付帯
  • Visa・Mastercardの2枚持ち可能(別途年会費+5,500円)
  • 最高1億円補償の旅行保険付帯
  • 「プラチナグルメクーポン」で2名以上の利用で1名分無料
三井住友カード プラチナのデメリット
  • 年会費が高額
  • ポイント還元率が0.5%とやや低め
こんな人におすすめ
  • 頻繁に旅行する方
  • 高級レストランやホテルをよく利用する方
  • 手厚い保険やサービスを重視する方
  • ステータス性のあるカードを持ちたい方

上質なサービスが揃った高級プラチナカード

三井住友カード プラチナは、年会費55,000円ながら、その価格に見合った多彩な特典が魅力です。プライオリティ・パスによる世界中の空港ラウンジ利用、最高1億円補償の旅行保険、さらにプラチナグルメクーポンを使ったレストランでの1名無料サービスなど、旅行や食事を楽しむ方にとって非常にお得な特典が揃っています。
国際ブランド Visa、Mastercard
年会費 55,000円(税込)
ポイント還元率 0.50%~7.00%
付帯保険 海外旅行保険最高1億円
空港ラウンジ プライオリティ・パスで1,300ヶ所以上のラウンジ利用可
家族カード 無料
コンシェルジュサービス 24時間対応
三井住友カード プラチナは、年会費以上の価値を提供する、上質なサービスが魅力の一枚です。旅行、食事、ショッピングにおいて、幅広いシーンで優れた特典を活用できます。

三井住友プラチナカード
公式サイト

ダイナースクラブカード

「ダイナースクラブカード」
ダイナースクラブカードのメリット
  • 利用額に一律の制限がない
  • 年会費24,200円で豊富な特典が利用可能
  • ポイントの有効期限がないため長期的に利用できる
  • 最高1億円補償の旅行保険付帯
  • 「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を無料で発行可能
ダイナースクラブカードのデメリット
  • 利用できる店舗が限られる場合がある
  • 年会費が高額で、一般的なカードよりコストがかかる
こんな人におすすめ
  • 高額の利用限度が必要な方
  • 旅行が好きで、充実した保険と特典を利用したい方
  • ステータスカードをお探しの方

ハイステータスなサービスが魅力のカード

ダイナースクラブカードは、利用額に制限がなく、世界中で使える1億円までの旅行傷害保険が付帯されているカードです。さらに、ポイントに有効期限がないため、長期的にポイントを貯めて、航空マイルやギフト券に交換できます。また、MastercardのTRUST CLUB プラチナマスターカードを無料で発行可能な点も大きなメリットです。
国際ブランド Diners
年会費 24,200円(税込)
ポイント還元率 0.40%~1.00%
付帯保険 海外旅行保険最高1億円
家族カード 5,500円
コンパニオンカード TRUST CLUB プラチナマスターカード
ダイナースクラブカードは、特典の充実したステータスカードです。旅行、食事、ショッピングでの様々な特典を活用し、生活を一層充実させたい方におすすめです。

ダイナースクラブカード
公式サイト

エポスプラチナカード

「エポスプラチナカード」
エポスプラチナカードのメリット
  • 年間100万円以上の利用で年会費実質無料
  • ポイントの有効期限なし
  • 世界148か国で空港ラウンジが無料で利用可能
  • 年間利用額に応じたボーナスポイントが最大10万円相当
  • 家族紹介でゴールドカードが年会費無料で発行可能
エポスプラチナカードのデメリット
  • ショッピング保険が付帯されていない
  • 特定のサービスはゴールドカードとあまり差がない
こんな人におすすめ
  • 年間100万円以上の利用を予定している方
  • 旅行や出張で空港ラウンジをよく利用する方
  • ポイントを効率的に貯めたい方

実質年会費無料で使えるハイスペックなプラチナカード

エポスプラチナカードは、年間100万円以上の利用で年会費が実質無料になるため、多くの利用者にとって非常にコストパフォーマンスが高いです。有効期限のないポイントに加え、プライオリティパスを活用して、世界148か国の空港ラウンジが年会費無料で利用できる点も魅力です。
国際ブランド Visa
年会費 30,000円(年間100万円以上の利用で翌年以降実質無料)
ポイント還元率 0.50%~1.25%
付帯保険 海外旅行、国内旅行
交換可能マイル ANAマイル、JALマイル
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
エポスプラチナカードは、年会費実質無料で旅行者向けの特典が充実している点が魅力です。特に海外旅行をよくする方にとっては、空港ラウンジや充実した保険が心強いカードです。

エポスプラチナカード
公式サイト

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのメリット
  • 年会費22,000円でプラチナコンシェルジュやラウンジサービス
  • 最大15%還元のキャンペーン(2025年1月末まで)
  • 国内外で最高1億円補償の旅行傷害保険が付帯
  • 「プライオリティ・パス」で世界1,400カ所以上の空港ラウンジ利用無料
  • 対象レストランで1名分のコース料理が無料になる「プラチナ・グルメセレクション」
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのデメリット
  • ポイント還元率は最大5.5%と高いが、条件が限られている
  • 一部の特典サービスが2025年1月末までの限定
こんな人におすすめ
  • 空港ラウンジをよく利用する方
  • 旅行や高級レストランを楽しむ機会が多い方
  • 手厚いプラチナサービスをコスパよく利用したい方

プラチナ特典を活用できるアメックスカード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費22,000円でプラチナ・コンシェルジュプライオリティ・パスなど、ラグジュアリーな特典が豊富なカードです。特に、旅行や高級レストランの利用機会が多い方には、最大15%の還元やホテルのアップグレードなどの優待が魅力です。
国際ブランド アメリカン・エキスプレス(AMEX)
年会費 22,000円
ポイント還元率 0.80%~5.50%
付帯保険 海外旅行、国内旅行傷害保険、航空機遅延保険
ラウンジサービス プライオリティ・パスで世界1,400カ所以上
家族カード 1枚目無料
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、特典や優待が充実しており、旅行やレジャーを楽しむ方にとって非常にお得なカードです。特に、プラチナクラスのサービスを年会費22,000円で利用できる点が魅力的です。

三菱UFJカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
公式サイト

TRUST CLUB プラチナ Visaカード

「TRUST CLUB プラチナ Visaカード」
TRUST CLUB プラチナ Visaカードのメリット
  • 年会費無料で「プライオリティ・パス」に登録可能
  • 空港ラウンジの利用や手荷物宅配サービスが無料
  • 最高1億円の旅行傷害保険が付帯
  • バイヤーズプロテクション・キャンセルプロテクションなど、保険が充実
  • 24時間対応のプラチナ専用コンシェルジュサービス
TRUST CLUB プラチナ Visaカードのデメリット
  • 年会費が38,500円とやや高額
  • 専用アプリがなく、利用状況の確認が不便
こんな人におすすめ
  • 頻繁に旅行をする方
  • 保険が充実したカードを求めている方
  • コンシェルジュサービスや空港ラウンジを活用したい方

多彩な保険と特典を備えたプラチナカード

TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、年会費無料でプライオリティ・パスに登録でき、国内外の空港ラウンジや手荷物宅配サービスが無料で利用できる点が魅力です。また、最高1億円の旅行傷害保険やバイヤーズプロテクションなど、多様な保険も付帯されており、旅行者にとって安心のカードです。
国際ブランド Visa
年会費 38,500円
ポイント還元率 1.00%
付帯保険 旅行傷害保険、バイヤーズプロテクション、キャンセルプロテクション
ラウンジサービス プライオリティ・パスで世界1,400カ所以上
ポイント有効期限 無期限
TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、旅行や高級レストラン利用が多い方に向けた、保険やサービスが充実した高コストパフォーマンスのカードです。年会費38,500円で多くの特典が利用可能です。

TRUST CLUB プラチナ Visaカード
公式サイト

ANA JCBカード プレミアム

「ANA JCBカード プレミアム」
ANA JCBカード プレミアムのメリット
  • 毎年10,000マイルのボーナスマイルがもらえる
  • ANA便利用でマイルが貯まりやすい
  • 国内外の空港ラウンジが利用可能(プライオリティ・パス含む)
  • 最高1億円の旅行傷害保険が付帯
  • 24時間対応のプラチナ・コンシェルジュサービス
ANA JCBカード プレミアムのデメリット
  • 年会費が77,000円と高額
  • ボーナスマイルや特典の対象がANA便や提携サービスに限られる
こんな人におすすめ
  • ANA便を頻繁に利用する方
  • 旅行保険が充実したカードを求める方
  • プラチナ級のサービスをフル活用したい方

ANA便利用者にとって最強のマイルカード

ANA JCBカード プレミアムは、ANAグループ便搭乗や航空券の購入で通常のフライトマイルに加え、ボーナスマイルが貯まるのが魅力。さらに、プライオリティ・パスで世界1,400カ所以上の空港ラウンジが利用可能です。最高1億円の旅行傷害保険や、24時間のプラチナ・コンシェルジュデスクも付帯しており、旅行者には最適なプレミアムカードです。
国際ブランド JCB
年会費 77,000円
ポイント還元率 1.00%~3.00%
付帯保険 旅行傷害保険、ショッピング保険など
ラウンジサービス ANAラウンジ、プライオリティ・パス利用可能
ポイント有効期限 ~60ヶ月
ANA JCBカード プレミアムは、マイルを効率的に貯めながら、旅行時の利便性を最大限に活用したい方に最適です。高額な年会費ながらも、その特典や充実したサービスで、旅行の快適さが大幅に向上します。

ANA JCB カードプレミアム
公式サイト

Mastercard(R) Titanium Card

「Mastercard(R) Titanium Card」
Mastercard(R) Titanium Cardのメリット
  • インビテーションなしで申込み可能なハイステータスカード
  • 最高1億2,000万円補償の海外旅行傷害保険が自動付帯
  • 金属製カードでステータス性を強調
  • 24時間対応のコンシェルジュサービス付き
  • 国内外の空港ラウンジを無料で利用可能
Mastercard(R) Titanium Cardのデメリット
  • 年会費が高額(55,000円、初年度27,500円)
  • 電子マネーやタッチ決済に非対応
  • 会員専用サイトの使い勝手が悪いとの声あり
こんな人におすすめ
  • ステータス性の高いカードを持ちたい方
  • 海外旅行や空港ラウンジをよく利用する方
  • 24時間対応のコンシェルジュサービスを活用したい方

高ステータスかつ便利な機能を兼ね備えた一枚

Mastercard Titanium Cardは、インビテーションなしで申し込み可能ながら、ワールドエリートMastercardに値するハイステータスなクレジットカードです。金属製のデザインはステータス性を強調し、最高1億2,000万円の海外旅行保険24時間対応のコンシェルジュサービスが付帯されており、日常使いから旅行時まで幅広くサポートしてくれます。
国際ブランド Mastercard
年会費 55,000円(初年度27,500円)
ポイント還元率 1.00%~6.60%
付帯保険 海外・国内旅行保険、ショッピング保険
ラウンジサービス プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジ利用可能
スマホ決済 Apple Pay, Google Pay, 楽天ペイ
Mastercard Titanium Cardは、高いステータス性と充実した保険・サービスを兼ね備えたカードであり、国内外での旅行やショッピングに安心と利便性を提供します。

ラグジュアリーカード(チタン)
公式サイト

おすすめのプラチナカードの比較ポイント・選び方

おすすめのプラチナカードを選ぶ際の主な比較ポイントは以下の通りです。

  • 年会費は安いか
  • ポイント還元率は高いか
  • マイルを貯めやすいか
  • ホテルやレストランなどの優待特典が充実しているか
  • カード発行はスピーディーか

自分が何を優先するかによって、重視するポイントは異なります。
1社だけのスペックを見ても、優れているかどうかはわかりませんよね。

上記の比較ポイントを複数の候補先で比べることが大切といえます。
きちんと自分に合うプラチナカードを見つけたい人は、参考にしてみてください。

年会費は安いか

プラチナカードを選ぶ際は、毎年マストでかかる費用をチェックしましょう。

プラチナカードの年会費は、一般カードやゴールドカードよりも高額です。
また同じプラチナカードでも、各社の年会費は数千円~十数万円と幅があります。

参考として、6社のプラチナカードの年会費を見てみましょう。

プラチナカード 年会費
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード 165,000円(税込)
三井住友カード プラチナプリファード 33,000円(税込)
JCBプラチナ 27,500円(税込)
UCプラチナカード
16,500円(税込)
ラグジュアリーカード(チタン) 55,000円(税込)
TRUST CLUB プラチナマスターカード
3,300円(税込)

同じプラチナカードでも、10万円以上の差があることがわかりますね。
年会費に差があるということは、特典内容などにも差がある可能性が高いです。

年会費は安いから良いというわけではないため、注意しましょう。年会費と自分が望む特典内容のバランスでコスパが良いかを見定めてください。

ポイント還元率は高いか

プラチナカードを選ぶ際は、ポイント還元率をチェックしましょう。
ポイント還元率とは、以下のように利用代金に応じてもらえるポイントの割合のことです。

ポイントの付与 ポイント還元率
利用代金200円につき
1ポイントもらえる
0.5%
利用代金100円につき
1ポイントもらえる
1.0%
利用代金100円につき
2ポイントもらえる
2.0%

プラチナカードを利用する人は基本的に利用頻度が多く、利用代金が高くなります。
そのためポイント還元率が高いほど、毎月ポイントをザクザク貯められるでしょう。

またカード会社によっては、一定金額以上の利用でボーナスポイントがもらえます。
たとえば三井住友カード プラチナプリファードのボーナスポイントは以下の通りです。

  • 100万円の利用ごとに10,000ポイントを付与される
  • 利用対象期間で最大40,000ポイントまで付与される
  • 入会月の12ヶ月後末までが利用対象期間になる

参照:三井住友カード「プラチナプリファードの特典について」

ボーナスポイントが付与される利用代金のラインなど、詳細は各社によって異なります。
利用代金が高額になる予定の人は特に、ボーナスポイントにも注目してみてください。

マイルを貯めやすいか

プラチナカードを選ぶ際は、マイルを貯めやすいかチェックしましょう。

プラチナカードを持ちたい人は、飛行機を利用する機会が多いかと思います。
マイルを貯められるプラチナカードを持てば、お得に活用できるでしょう。

マイルを貯められるプラチナカードは、大きく分けて以下の2通りです。

  • 支払いでマイルが貯まる
  • 貯めたポイントをマイルに交換できる

プラチナカードの利用する人の利用代金は、高額になる可能性が高いです。
そのときにマイルが貯められないのは非常にもったいないといえるでしょう。

飛行機をよく利用する人は、マイルの貯めやすさにも注目してみてください。

JALかANAなど、どの航空会社のマイルかはカードによって異なります。自分がどの航空会社をよく利用するのかも考慮して選んでみてください。

ホテルやレストランなどの優待特典が充実しているか

ホテルのレストランで会食を楽しむ

プラチナカードを選ぶ際は、優待特典の充実度をチェックしましょう。
参考として、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの優待特典は以下の通りです。

  • 旅の予約・準備
  • ホテルメンバーシップ
  • 空港〜自宅間の荷物配送サービス
  • 空港への送迎・パーキング
  • 空港ラウンジ・空港でのサービス
  • 海外でのサポート
  • レンタカー
  • レストラン優待・デリバリー
  • ショッピング
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優待特典の内容は、ホテル・レストラン・旅行・ショッピングなど多岐にわたります。
さらに参考として、レストラン・デリバリーの優待特典の詳細を見てみましょう。

レストラン・デリバリーの優待特典 内容
グローバル・ダイニング・キャッシュバック 国内外の対象ダイニングで
毎回20%のキャッシュバック
(年間最大40,000円)
KIWAMI 50® 予約困難なレストラン
オンライン予約で毎月優先的に案内される
(年間約50店舗以上ラインアップ)
2 for 1 ダイニング by招待日和 ダイニングサービス「招待日和」を無料で利用できる
(大人2名以上の予約で1名分のコース料金が無料)
ホテルダイニング特典 対象の高級ホテルでの
食事が10%~20%OFFになる
レストラン 15%割引特典 対象のレストランでの
食事が15%OFFになる
カフェ コーヒー特典 対象のカフェでのコーヒーが
1杯サービスになる
(同伴者1名様まで利用可能)
menu特典 【新規入会】
合計2,400円OFFクーポンが
進呈される
【毎月】
300円OFFクーポンが
進呈される

参照:アメリカン・エキスプレス公式サイト「プラチナ・カード®

これらの特典を活用すれば、ラグジュアリーな日常や記念日を堪能できますよね。
自分が望む優待特典が多ければ、高い年会費でも支払う価値があるといえます。

ライフスタイルに贅沢なひとときを加えたい人は、優待特典を吟味してみてください。

カード発行はスピーディーか

プラチナカードを選ぶ際は、発行スピードをチェックしましょう。
プラチナカードが発行されるまで日数は、各社によって大きく異なります。

  • 即日発行
  • 2~3日で発行
  • 1週間で発行
  • 2週間以上で発行

たとえば三井住友カード プラチナプリファードは最短10秒でカード番号が発行OKです。
またJCBプラチナは最短5分でカード番号が発行されるため、スピーディーといえるでしょう。

三井住友カード プラチナプリファードなどは、申し込み当日に利用できる可能性があります。
なぜならカード自体は未着でも、発行されたカード番号を支払いにすぐ利用できるからです。

一方でUCプラチナカードは、自宅に届くまで最短でも5日はかかります。
このように各社で発行日数は異なるため、急いでいる人は特に注意しましょう。

おすすめのプラチナカードの申し込み方法・発行の流れ

プラチナカードの申込み方法

プラチナカードの申し込み方法は、大きく分けて以下の3通りです。

  • 通常の申し込み
  • グレードアップの申し込み
  • インビテーションからの申し込み

プラチナカードの利用を決めた人は、申し込みの流れを確認しておいてください。
事前に申し込みの流れを確認しておけば、スムーズに手続きがすすむでしょう。

通常の申し込み(新規申し込み)

プラチナカードを申し込む際は通常の流れは以下の通りです。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 審査結果
  4. カード発行

まずはスマホやPCで、申し込みフォームに個人情報を入力して送信しましょう。
送信された情報をもとに審査が実施されて、クリアすれば利用できるようになります

プラチナカードはスペックが高いため、審査時間が一般カードより長くなるかもしれません。

先述した通り、カード番号がすぐに発行されるプラチナカードはすぐに利用可能です。
一方で、カード自体が届かないと支払いに利用できないプラチナカードもあります。

なお大まかな流れは、後述のグレードアップやインビテーションも基本的に同じです。

グレードアップの申し込み

グレードアップの申し込みとは、上位のカードへの切り替えを申請することです。
たとえばゴールドカードからプラチナカードにしたいと申請するケースなどを指します。

グレードアップを申請したからといって、自動的に承認されるわけではありません。
グレードアップの可否を判断するための審査があるため、把握しておきましょう。

なおグレードアップをすると必然的に、会員番号や有効期限が変更されます。
そのため以下のような料金がクレジットカード払いの場合は、変更手続きが必要です。

  • 公共料金
  • 通話料
  • インターネット利用料

参照:三井住友カード公式サイト「切替時注意事項」

また別の国際ブランドにグレードアップする場合は、新規申し込みが必要になります。
国際ブランドとはVisaやMastercardなど、決済ネットワークを提供する会社のことです。

インビテーションからの申し込み

インビテーションとは、カード会社からの上位カードへの招待状のことです。
つまり「プラチナカードを利用しませんか?」というお誘いですね。

インビテーションが届いた人は、新規申し込みよりも審査通過の可能性が高いです。

ただしインビテーションは、すべての利用者に届くわけではありません。
あくまで目安ですが、インビテーションは以下に当てはまる人に届きます。

  • ゴールドカードを利用している
  • 年間利用額が多い
  • 利用代金を延滞したことがない

カード会社からインビテーションが届いた人でも、支払い能力を審査されることになります。
収入証明書の提出を求められたり、提出しても審査落ちしたりすることもあるわけです。

それでもインビテーションが届いた場合はプラチナカードを利用するチャンスといえます。
インビテーションが届いたという人は、積極的に申し込みを検討してみてください。

おすすめのプラチナカードに申し込む際の注意点

おすすめのプラチナカードに申し込む際は、以下の点に注意しましょう。

  • 年収・雇用形態を虚偽申告しない
  • ゴールドカードの利用実績を作っておく
  • 在籍確認をクリアできるようにする
  • 無職・パートの人は家族カードを利用する

事前に確認しておかないと、審査落ちにつながる可能性があります。
審査通過に自信がない人は特に、こちらを参考にしてみてください。

年収・雇用形態などを虚偽申告しない

プラチナカードに申し込む際に、年収や雇用形態などを虚偽申告するのはやめましょう。
年収や雇用形態などの虚偽申告とは、具体的に以下のような行為が当てはまります。

  • 年収400万円なのに年収800万円と嘘をつく
  • フリーターなのに正社員と嘘をつく
  • 他社借り入れがあるのにゼロと嘘をつく

プラチナカードの審査では、収入証明書の提出を求められる可能性が高いです。
また厳正に審査されるため、嘘が通用するとは思わないようにしてください。

そもそも虚偽申告によるクレジットカードの契約は犯罪行為に該当します。どんなに自信がなくても、情報の虚偽申告はしないようにしましょう。

ゴールドカードの利用実績を作っておく

プラチナカードを利用する前に、ゴールドカードの利用実績を作っておくのがおすすめです。
カード会社にもよりますが、いきなりプラチナカードを取得するのは難しいでしょう。

ゴールドカードは年会費が割安であることもあり、審査通過のチャンスは高くなります。
参考として、三井住友カードの種類ごとの年会費を比較してみましょう。

三井住友カード 年会費
一般カード 永年無料
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円(税込)
三井住友カード プラチナプリファード 55,000円(税込)

年会費だけがクレジットカードの審査の難易度を示すわけではありません。
しかしゴールドとプラチナの間には、高い壁が存在することが想像できますね。

あくまで目安ですが、特に年会費が10万円以上のプラチナカードは審査が厳しいといえます。
高スペックのプラチナカードに新規申し込みで審査通過できるのは、以下のような人です。

  • 同年代の平均よりも高収入
  • 安定した雇用形態
  • 他社借り入れが少ない

つまりプラチナカードの年会費や利用代金を問題なく支払い続けられる人ということです。
各世代の平均年収については、以下を参考にしてみてください。

年代 男性の平均年収 女性の平均年収
全年代 464万円 356万円
20代 377万円 329万円
30代 494万円 383万円
40代 585万円 410万円
50代以上 674万円 434万円

参照:doda公式サイト「平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】

平均年収と同じくらいという人は、まずはゴールドカードの利用を検討してみましょう。
ゴールドカードを利用してインビテーションを待つ作戦が有効といえます。

在籍確認をクリアできるようにする

プラチナカードの審査では、在籍確認をクリアできるようにしておきましょう。
在籍確認とは、申告した勤務先で働いていることを電話で確認する手続きのことです。

プラチナカードに限らず、クレジットカードの審査では在籍確認は避けられません。
在籍確認をクリアできなかった場合は、以下のような原因が考えられます。

  1. 電話に出た人が申込者のことを知らないと言った
  2. 電話に出た人が個人情報保護を理由に申込者の存否を言わなかった
  3. そもそも申込者が電話番号を間違えて申告した

①②を防ぐには、電話に出る可能性が高い人に事情を伝えておく必要があります。
③は申し込みフォームへの入力時によく確認することで防げるでしょう。

年収や雇用形態などを評価されても、在籍確認で審査落ちすることもあります。在籍確認での審査落ちは非常にもったいないため、防止策を把握しておいてください。

無職・パート・学生の人は家族カードを利用する

無職・パート・学生の人は、プラチナカードの家族カードの利用をおすすめします。
家族カードとは、本会員の家族が利用できるクレジットカードのことです。

家族に対する支払い能力の審査はなく、年会費無料または通常よりも格安で利用できます。
そのため無職・パート・学生の人でも、プラチナカードを利用しやすいといえるでしょう。

ただし家族カードには以下のようなデメリットがあるため、把握しておいてください。

  • 利用履歴が本会員に知られる
  • 優待特典が本会員よりも制限される
  • 利用可能枠は本会員と合算される

基本的に無職の人は、通常の申し込みでプラチナカードの審査はクリアできません。
パートや学生は絶対に不可能ではありませんが、審査通過はかなり厳しいといえます。

無職・パート・学生の人は、本会員の家族カードを利用することを検討してみましょう。

おすすめのプラチナカードに関するよくあるQ&A

おすすめのプラチナカードについてよくある質問と回答をまとめました。

  • プラチナカードの年収条件はいくら?
  • プラチナカードは20代でも作れる?
  • プラチナカードを持っている人は多い?
  • プラチナカードに入会特典はある?
  • プラチナカードとブラックカードの違いは?
  • プラチナカードにデメリットはある?

これまで解説していないニッチなことを中心に紹介しています。
プラチナカードに関する知識を深めたい人は、参考にしてみてください。

プラチナカードの年収条件はいくら?

プラチナカードの年収条件を詳細に提示しているカード会社はほぼ皆無です。
各社の公式サイトでは「安定継続収入」としか記載されていないことが多いといえます。

たとえば三井住友カード プラチナプリファードも「安定継続収入のある方」が条件です。
参照:三井住友カード公式サイト「三井住友カード プラチナプリファード」

「安定継続収入」とは基本的に、毎月もらっている給料のことを指します。
そのため給与所得者であれば、クレジットカードの審査で評価される可能性は高いです。

ただしプラチナカードの審査は、収入の安定性の他に年収の高さも重視されるでしょう。
あくまで目安ですが、以下のような人は審査通過の可能性があります。

  • 年会費を無理なく支払える
  • 年間で一定額(100万円以上など)を利用する見込みがある

少なくとも年会費を支払うだけで精一杯という人は、審査通過の可能性は低いです。

プラチナカードは20代でも作れる?

プラチナカードの多くは20代でも利用できますが、利用できないケースもあります。
参考として、5社のプラチナカードの年齢条件を見てみましょう。

プラチナカード 年齢条件
三井住友カード プラチナプリファード 満30歳以上
JCBプラチナ 25歳以上
ラグジュアリーカード(チタン) 20歳以上
エポスプラチナカード 18歳以上※
JALカード プラチナ
20歳以上

※18歳・19歳はすでにエポスカードを持っている人のみ

20代の人は三井住友カード プラチナプリファードには申し込めないことがわかりますね。
JCBプラチナのように、単に20歳以上というだけでは申し込めないケースもあります。

年齢条件の詳細は各社で異なるため、20代の人は事前に確認するのがおすすめです。

プラチナカードを持っている人は多い?

プラチナカードを持っている人は非常に少ないといえます。
参考として、よく利用されるクレジットカードのランクを見てみましょう。

クレジットカードのランク 利用者の割合
一般カード 81.8%
ゴールドカード 16.5%
プラチナカード 1.0%
その他・わからない 0.7%

参照:NTTコム リサーチ「「クレジットカード」に関する調査結果」

ほとんどの人が一般カードかゴールドカードをよく利用していることがわかりますね。
年会費が高いプラチナカードを持っていながら、使わないというのは考えにくいです。

そのためプラチナカードを持っている人は、全体としてごくわずかといえるでしょう。
プラチナカードを持っていれば、人に自慢できたり自分の存在感を高めたりできます

プラチナカードに入会特典はある?

プラチナカードに入会すると、利用する上でお得な特典をもらえる場合があります
参考として、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの入会特典は以下の通りです。

入会特典 内容
ご利用ボーナス
入会後4ヶ月以内に合計200万円以上の
カード利用で100,000ボーナスポイント
通常ご利用ポイント
合計200万円以上のカードご利用で
20,000ポイント

この場合は条件がありますが、ポイントを一気に貯められるチャンスです。

カード会社によっては、無条件で入会特典をもらえるケースもあります。
各社の入会特典は、プラチナカードを選ぶ際のポイントにすると良いでしょう。

プラチナカードとブラックカードの違いは?

プラチナカードとブラックカードの違いには、以下のようなものがあります。

  • 年会費の高さ
  • 審査の難易度
  • 優待特典の充実度

どれもプラチナカードよりもブラックカードのほうが上位にあります。
つまり年会費は高い上に審査は厳しいですが、最高級の優待特典が魅力的です。

またブラックカードは、プラチナカード以下のカードのように新規申し込みはできません。
基本的に招待制で、超富裕層向けのクレジットカードだと思っておきましょう。

プラチナカードにデメリットはある?

プラチナカードのデメリットは、大きく分けて2つあります。

  • 利用可能枠が高く使いすぎるリスクがある
  • 利用頻度が少ないと年会費で損をする

プラチナカードは利用限度額が高く設定されるため、使いすぎに注意してください。
高い利用限度額は、管理能力が乏しい人にとって諸刃の剣になる可能性があります。

また年間の利用回数が少なければ、高い年会費を支払う意味が薄くなるでしょう。
ポイントを貯める機会も減るため、お得になるように活用する工夫が大切です。

おすすめのプラチナカードでライフスタイルを充実させよう

おすすめのプラチナカードについて解説してきたことをおさらいします。

プラチナカードについて 内容
プラチナカードのメリット ●プライオリティ・パスを利用できる
●コンシェルジュサービスを利用できる
●海外旅行や国内旅行の保険が充実している
●ステータスが高く社会的信用を示せる
プラチナカードの比較ポイント ●年会費は安いか
●ポイント還元率は高いか
●マイルを貯めやすいか
●ホテルやレストランなどの優待特典
●充実しているか
●カード発行はスピーディーか
プラチナカードに申し込む際の注意点 ●年収・雇用形態などを虚偽申告しない
●ゴールドカードの利用実績を作っておく
●在籍確認をクリアできるようにする
●無職・パート・学生の人は家族カードを利用する

プラチナカードはメリットが多く、持っていれば客観的な社会的信用を示せます
審査通過しやすいとはいえませんが、申し込む価値は高いといえるでしょう。

審査に自信がない人は、ゴールドカードの利用から始めるのも検討の余地があります。
利用中にインビテーションが届いた人は、申し込みを積極的に検討してみてください。

プラチナカードを取得して、ライフスタイルの幅をグッと広げましょう。

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法人カード専門家 山本

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

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