LABOT/コロナ禍の大学生238人に調査。オンライン授業について「不満」57.6%、「学費が高い」73.3%、「孤独を感じた」76.7%と回答。また経済的な影響があった学生が 83.5%、10人に1人は「困窮」

VOIX編集チームVOIX編集チーム 公開 ニュース
LABOT/コロナ禍の大学生238人に調査。オンライン授業について「不満」57.6%、「学費が高い」73.3%、「孤独を感じた」76.7%と回答。また経済的な影響があった学生が 83.5%、10人に1人は「困窮」

コロナ禍による、オンライン授業・留学のキャンセル、経済的事情による中途退学を余儀なくされた方への支援活動として、学びや進路に影響を及ぼされている大学生・高校生に対し、無償のプログラミング講座を提供する「CODEGYM Academy」(主催:株式会社LABOT、共催:NPO法人CLACK)は、2021年4月23日(金)、エントリーのあった238人から得られたアンケート結果を公表いたします。
 

プログラミング教育支援を通じて、コロナ禍の学生支援を行う「CODEGYM Academy 2021年コロナ学生緊急支援」

スポンサー企業に、GMOインターネット、スマレジ、Google、サイバーエージェント、ドリコム、PERSOL、ヤプリ、U-NEXT、LIFULL、LINE など。

公式サイト https://academy.codegym.jp/
 

  • オンライン授業に6割弱が「不満」と回答

「学校のオンライン授業に、満足していますか?」という設問では、以下の通りの回答となった。

・満足している 4.24%
・どちらかといえば満足している/許容範囲だと考える 38.14%
・どちらかといえば満足していない、懸念がある 43.22%
・満足していない 0.42%
・まったく満足していない、不満 13.98%
 

  • 授業料が高いと感じる人が 7割超、一方で「やむを得ない」24%

「大学の学費は、オンライン授業での提供に対して、適切だと考えますか?」

安いと感じる 2.18%
一時的であれば、許容範囲でやむを得ないと感じる 24.45%
適切だと感じる 5.24%
高いと感じる(妥当な金額になるよう返還してほしい) 47.60%
高すぎると感じる(学費の一部の返還を希望したい) 20.52%
 

  • 休学を一度でも検討したことがある学生は6割

コロナ禍となり、大学・高校などを休学しようと考えたことはありますか?

休学について考えたことはない 39.66%
休学について一度は考えたり、懸念したことがある 36.71%
休学を真剣に考えたことがある(または実際に休学した) 23.63%

 

  • 中退・退学を検討した学生は3割

コロナ禍となり、大学・高校などを中退しようと考えたことはありますか?

中退について考えたことはない 69.36%
中退について一度は考えたり、懸念したことがある 18.30%
中退を真剣に考えたことがある(または実際に休学した) 12.34%
 

  • 身近な友人に「休学」「中退」した人がいる学生は、63%

コロナを要因として、学校を中退・休学しようと考えたり、実際に中退・休学を行った「友人・知人」は、あなたの周囲にいらっしゃいますか?

いない/知らない 36.29%
いる/知っている 63.71%
 

  • 経済的な影響は 83% があったと回答。実家、自身共に困窮した学生は11%

コロナ禍となり経済的に影響を受けましたか? 当てはまるものにチェックを入れて下さい。

自分の経済的な影響が大きかった(バイトのシフト減/学費の負担など) 40.08%
家庭の経済的な影響が大きかった 3.38%
自分、家庭(実家) 含め、経済的な影響がかなり深刻で困窮した 11.81%
自分、家庭(実家) 含め、経済的な影響が多少あった 28.27%
経済的な影響は、直接的にはあまりなかった 16.46%
 

  • 1年間のキャンパスライフで、孤独を感じた学生が 76%。乗り越えた方は 45%

コロナ禍でのオンライン授業を含むキャンパスライフに、孤独を感じましたか?

孤独を感じることもあったが、乗り越えられた 45.18%
友人ができづらく、孤独に感じることがあった 23.25%
友人がまったくできず、強い孤独を感じた 8.33%
孤独を感じることはほとんどなく、自分には合っていた 10.96%
孤独はあまり感じておらず、大きな問題にはならなかった 12.28%

【調査人数】238人
【アンケート期間】2021年4月19日〜4月23日 15:00(4日間)
【調査対象】CODEGYM Academy「2021年コロナ緊急学生支援」のプログラムに

      申込みをいただいた全国の大学生、短大生、専門学校生が対象

 

 

  • CODEGYM Academy 2021年 コロナ学生緊急支援とは?

CODEGYM Academy「2021年 コロナ学生緊急支援」は、NPO法人CLACKと共同主催し、GMOインターネット株式会社、株式会社スマレジを筆頭に、Google、LINE、サイバーエージェントなど、大手IT企業らの協賛・支援を受けて、コロナ禍にある高校生・大学生ら1,000人にオンラインのプログラミング教育を無償提供する取り組み(非営利)を発表いたしました。この取り組みでは、5月15日(土)から6ヶ月間、毎週土曜日に講座を開講するほか、合計600時間のプログラミング学習を通じたキャリア支援を行います。卒業生は、ハーバード大学のコンピュータサイエンスの授業の履修証明書を取得できるため、経済的な事情により大学を中退せざるを得なかった方などに、将来のキャリアの可能性を狭めることをなくし、平等な機会を提供できることを目指しております。
 

 

  • LABOT について

LABOTは、「人の可能性に投資する」というミッションのもと、2020年1月に日本国内で初めて、ISA(Income Share Agreement、所得分配契約=在学中には学費の支払いが不要で、就職後に決定した年収に連動して支払額が決定する契約方法)を採用した、コンピュータサイエンス・プログラミングスクール「CODEGYM ISA」を開校し、これまでの家庭環境・学歴・年収などによらず、誰もが平等に挑戦できる教育機会の提供を目指し、事業を展開しています。

会社名:株式会社LABOT
設立日:2019年7月
代表者:代表取締役 鶴田浩之
所在地:東京都渋谷区渋谷 2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 39F  WeWork
事業内容:
ISAを採用したプログラミングスクール「CODEGYM ISA」の運営
コーチングを主体とした月額制プログラミング学習サービス「CODEGYM Monthly」の運営
ホームページ:https://labot.inc

▼関連プレスリリース
CODEGYM、コロナ禍で学習・就職に影響を受けた学生1,000名を対象に、無償で6ヶ月間のプログラミング教育を提供する支援プログラムを発表。教材に、米ハーバード大学「CS50」を採用
​ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000049664.html

「このまま大学に通うことは正解なのか」「2年目のオンライン授業は限界」 ─ 大学の授業のあり方、進路に悩むコロナ禍の学生100人の声
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000049664.html

▼CODEGYM Academy
https://academy.codegym.jp

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