特定非営利活動法人青少年科学技術振興会特定非営利活動法人青少年科学技術振興会/【全国の小中学校を募集!】チャリティープログラム「FLL学校チャレンジ」を開催。小中学校へのSTEAM教育の普及促進を目指して。

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特定非営利活動法人青少年科学技術振興会特定非営利活動法人青少年科学技術振興会/【全国の小中学校を募集!】チャリティープログラム「FLL学校チャレンジ」を開催。小中学校へのSTEAM教育の普及促進を目指して。

NPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japan(本部:神奈川県横浜市)とレゴ社(本社:デンマーク)の教育部門レゴ エデュケーション(日本オフィス:東京都港区赤坂)は、全国の小中学校へのSTEAM教育の普及と促進を目的に、国際的なSTEAM/ロボット競技会「FIRST LEGO League(ファースト・レゴリーグ)以下FLL」に参加を希望する小中学校を全国から募集します。​参加校にはロボットキットや大会セットの無償提供、教員向け講習会の実施など学校の参加を応援するチャリティープログラムです。

「FLL学校チャレンジ」とは
FLL学校チャレンジは、国際的なSTEAM/ロボット競技会「FLL」への参加を通じて全国の小中学校へのSTEAM教育(※)の普及と促進を目的としたチャリティープログラムで、学校チームの活動を全面的にサポートするものです。参加する学校には、FLLで使われるロボット教材・大会セットの無償提供や指導者講習会が実施され、これまで機材や指導者がいなかった学校でもFLLに参加する環境が提供されます。学校は学内でチームを作り、3カ月間のFLLの活動を通じてSTEAMを体験し、活動のフィナーレとして12月に開催される予選大会に参加します。
日本でFLLを主催するFIRST Japan とレゴ エデュケーションは、多くの子供たちに科学技術の面白さや、世界の生徒と交流する体験をしてもらい、科学人材・グローバル人材の育成に寄与したいとの思いから2017年に本プログラムを開始しました。
これまでに22校の小中学校が参加し、公立小学校が世界大会に出場するという快挙も出ています。
※ 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の頭文字を取った、各分野を融合させた総合的な学習を指す言葉

FLL Challenge: ロボット競技とプレゼンテーションFLL Challenge: ロボット競技とプレゼンテーション

FLL Explore:モデル製作とプレゼンテーションFLL Explore:モデル製作とプレゼンテーション

FLLについて

FLLは1998年に始まった9歳~16歳を対象とした国際ロボット競技会で、現在では世界110か国で開催される世界規模の大会です。小学1年~3年を対象とした「FLL Explore」と、小学4年~高校1年を対象とした「FLL Challenge」の2つのカテゴリーに分かれており、小学低学年から高校生まで継続して活動を続けることができます。
FLLの特徴は、ロボット競技会でありながら同時にSTEAM教育プログラムとして世界中の学校で導入されているところにあります。
その理由はFLLの競技にあり、競技は「プレゼンテーション」と「ロボット競技」で構成されます。「プレゼンテーション」は大会で掲げられるテーマの探求プロジェクトで、チームでテーマの解決策を編み出しプレゼンテーションします。テーマは世界が直面する社会問題が取り上げられ、国連が提唱する「SDGs17の目標」に親和性のあるものが中心です。「ロボット競技」は製作したロボットとプログラムでフィールド上に設置された約15のミッションを150秒の制限時間内でいくつクリアできるかを競うものです。こうしてチームは「プレゼンテーション」と「ロボット競技」のに取組むことで、STEAM学習だけでなく探求学習、協働学習、社会性を育むといったロボット競技会の範疇を超える学習体験ができるのです。また、世界中の学校で実施されていることから海外チームと交流しながらグローバルな活動をすることも可能です。

FLLの詳細はウェブサイトをご確認ください。FIRSTジャパン 公式HP:https://firstjapan.jp/

   FLL Challengeの紹介(小4~中3対象)

   FLL Exploreの紹介(小1~小3対象)

 

「FLL学校チャレンジ2021」募集要項
■募集対象: 全国の小中学校(国公私立問わず)
■採択数: FLL Explore 5校、FLL Challenge 10校。先着順での受付となります。

■募集期間: 2021年 6月22日(火)~8月31日(火)。定員に達し次第募集を終了します。
■応募方法:FIRST JapanのHP内の申込フォームより応募。https://forms.gle/g2X6qSGzxrFoQdML6
 ※ご応募にはFLLへの初参加、予選大会への参加、ロボットキットを持っていないことが条件となります。
 ※募集要項の詳細は、FIRST Japanのウェブサイトをご確認ください。https://bit.ly/3zunz9Y
■サポート内容:
FLL Challenge(小学4年~中学3年対象)
・レゴ®エデュケーションSPIKEプライム基本セット1セット、同拡張セット1セット無償提供
・FLL2021チャレンジセット(大会キット)1セット無償提供
・選手・教師用ワークブック、ルールブック無償提供
・FLL公式ガイドブック無償提供
・指導者向け講習会実施(オンラインにて)
・2年間大会登録費割引:2021年度1チーム8,000円(税別)

 

FLL Explore(小学1年~小学3年対象)
・レゴ® WeDo2.0基本セット2セット 無償提供
・FLL2021エクスプロアセット (大会キット)1セット 無償提供
・選手・コーチ用ワークブック(テキスト)無償提供
・指導者向け講習会実施(オンラインにて)
・2年間大会登録費割引:2021年度1チーム8,000円(税別)

学校へのメッセージ

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されて以来、FLLに関心を持つ先生方が増えております。FLLでは子どもたちが楽しく主体的にSTEAMや探求学習に取り組めますので、プログラミング教育の一環として「総合的な学習の時間」や「クラブ活動」「放課後の時間」を利用して実施して頂くのにお勧めです。
活動期間は3~4カ月が目安で、1回90分の活動を12回で実施す活動カリキュラムが組まれております。
カリキュラムに沿った生徒用のワークブックと、教師用の指導書・研修体制がありますので初めての学校でも安心してお始め頂ける環境が整っております。
12月に実施される予選大会はオンラインを利用したバーチャル大会ですので、全国の学校からご参加頂くことができます。
このFLL学校チャレンジが貴校のSTEAM教育の実践にお役に立てればと願っております。

【お問い合わせ先】
NPO 法人青少年科学技術振興会FIRST Japan
TEL:045-479-3327
e-mail:info@firstjapan.jp

NPO 法人青少年科学技術振興会FIRST Japanについて
日本の未来を創る科学人材・グローバル人材の育成に貢献していくことを目的に2004年に設立されました。主な活動として教育NPO組織FIRST®が世界で展開する「FLL」「FGC」「FRC」といった国際的なロボット競技会の日本大会の主催・運営しています。また、学校や科学館と連携しSTEAM教育の普及活動を行い、科学の楽しさを体感できるイベントやカリキュラムの提供、世界の青少年と交流をはかる場を提供しています。
ウェブサイト:https://firstjapan.jp/

レゴ エデュケーションについて
レゴ エデュケーションは、レゴ®ブロックシステム、ハードウェア、ソフトウェアをベースに、遊びながら学ぶ実体験型のSTEAM学習を、学校およびアフタースクール向けのプログラムや競技会を通じて、幼児や小学生、中学生、高校生と、その教師に提供しています。このようなソリューションは、生徒が協力し合いながら積極的に学習する環境を作り出します。生徒は将来に向けたスキルと生涯にわたる学習意欲を養い、学習や問題解決に向けた自信を培っていくことで、生涯にわたる成功に向けた準備を整えることになります。
レゴ エデュケーションは、レゴ社の教育部門として1980年に設立されました。現在では世界85カ国以上の教育機関に、レゴブロックを活用した実体験型の教材とカリキュラムを提供しています。レゴ エデュケーションは、誰もが馴染みのあるレゴブロックと最新のデジタル・ソリューションを組み合わせた教材の提供により、子どもたちが積極的に授業に参加し、コラボレーションしながら問題解決に取り組む力を培う環境作りを支援しています。
ウェブサイト:https://education.lego.com/ja-jp

 

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