dotstudiodotstudio/プロトタイピングスクールが「デジタルを活用した問題解決能力及び実装能力」を養う人材育成プログラムを開設。〜イオンにて採用〜

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dotstudiodotstudio/プロトタイピングスクールが「デジタルを活用した問題解決能力及び実装能力」を養う人材育成プログラムを開設。〜イオンにて採用〜

プログラミングだけではなく企画力・発信力を同時に育成するプロトタイピングスクール「プロトアウトスタジオ」は、「デジタルを活用した問題解決及び実装能力」を養う人材育成プログラムを開設しました。そのプログラムはイオンに導入されています。

 

プログラミングに触れる機会は増えておりますが、それらデジタル技術全般を活用し「形にする」「実際に活用する」機会は世の中的に少なく、DXというキーワードが蔓延する昨今においてこの現状は問題視されています。
プロトアウトスタジオでは、実践を通じ「自らが活用できるデジタル技術」を身につけていただく場として法人向けのプログラムの提供を開始しました。

プロトアウトスタジオは2019年にdotstudio株式会社が開設した日本初のプロトタイピング専門スクールで、企画力、技術力、発信力を同時に育成するスクールです。既存のビジネススクールとプログラミングスクールでは補えていない能力の育成を行なっています。

■本プログラム開設の背景
ユーザー企業とIT系ベンダー企業の関係性の中で生まれた「デジタルは専門家へ」という意識を変革するため、様々な企業においてエンジニアの採用やイノベーション組織の設置、社内システム部門の拡張など、トップダウンによる施策が行われおります。
一方、このようなトップダウン施策では、業務現場におけるデジタル意識を高める事が難しいという話を、多く伺うようになりました。

本プログラムは、このような現場業務に携わる人材に対し、身の回りの業務課題をデジタルで解決する力を身につけていただき、業務現場からのボトムアップによるデジタル化を支援するためにご用意をいたしました。
 

【参加者による制作例】
約1ヶ月のプログラム提供期間内で、企画、実装、周囲の巻き込み、成果発表までを行なっています。

1 . AI機械学習で、マスクチェッカ―
https://qiita.com/dsvvpxgcseldie/items/9351f1fac1e1e22dddef
不織布マスク着用・布マスク・マスクなし・マスクずらしを判定し、LINE Botへ注意喚起してくれるプロトタイプ

2. 顧客企業のニュースリリースが更新されたらTeamsに通知がくるようにした
https://qiita.com/komona/items/2244bb5cb0523dea336a
営業担当者が、顧客の最新話題を簡単に把握できるプロトタイプ

3. Web会議が終わったら お礼メール自動作成 PADで業務をスリムに!
 

実際に会社のメンバーを巻き込んで検証実際に会社のメンバーを巻き込んで検証

Power Atuomate Desktopを活用した、会議参加へのお礼メールを自動送信する仕組み

4.  総務部所属の社員がシフトエラー解消を目指したLINE Botの制作

 

シフトエラーを無くすLINE Botを総務部社員が制作シフトエラーを無くすLINE Botを総務部社員が制作

シフトが変わった際の認識間違いなどを素早くキャッチアップできるLINE Botを作成しシフトエラーを防ぐ仕組みを作った事例です。

5.  半日かかる申請を20分で行えるRPA・自動化ツールを制作

 

 

半日かかる申請を20分で行えるRPA・自動化ツールを制作半日かかる申請を20分で行えるRPA・自動化ツールを制作

元々半日ほど掛かっていた業務を20分で行えるように自動化、簡略化を行った事例です。

6.  入社3年目の若手社員が5部署を巻き込んで業務フロー改善

入社3年目の若手社員が5部署を巻き込んで業務フロー改善入社3年目の若手社員が5部署を巻き込んで業務フロー改善

エクセルに毎日入力する作業をスマホから入力できる仕組みに変更し、通知機能など実装まで行いました。若手社員でも5部署への巻き込みを行い周りの意識も変えています。

 

7.  わずか1ヶ月で現場で実運用され続けるLINE Botの制作及び導入

わずか1ヶ月で現場で実運用され続けるLINE Botの制作及び導入わずか1ヶ月で現場で実運用され続けるLINE Botの制作及び導入

従業員向けの連絡受付LINE Botを制作し、プログラム提供後も利用され続けている状態まで導入をした事例です。

8. AIを活用して野菜の鮮度判定システムの実装と検証まで

AIを活用して野菜の鮮度判定システムの実装と検証までAIを活用して野菜の鮮度判定システムの実装と検証まで

授業で学んだAI技術を活用して、野菜の鮮度判定の仕組みを実装した事例です。実際に現場の人に使ってもらいフィードバックを受けるところまでをこの期間で実施しています。

【今回の参加者の所属(順不動)】
マックスバリュ西日本株式会社、マックスバリュ東海株式会社、イオン北海道株式会社、ウエルシア薬局株式会社、株式会社光洋、イオンコンパス株式会社、ブランシェス株式会社 ……等

実業務の改善を周囲を巻き込みながら実装していくプログラム
現場の方にも参加いただきやすい1ヶ月半〜2ヶ月程度の短期集中プログラムとしてご提供いたします。
業務現場で活用しやすい「3つの技術」を選定し、デジタル技術を実践を通じて学ぶ「授業フェーズ」と、各自が1つの現場業務課題を定義し、取り組む「制作フェーズ」によって構成されます。

3つの技術については企業様の状況に応じて適切なものを選定させていただきます。今回のイオン様でのクラスでは、LINE Bot・機械学習、RPAの3つを採用し、各授業ごとに受講生が制作を行い、スクールとして実装のフォローアップを行います。

並行して実際の業務で発生している小さな課題を見つけるアイデアワークなどを実施し、技術を学び、実装の解像度を上げながら、企画の精度を高めていきます。

制作フェーズでは、実際の業務で発生している課題を周りのチームメンバーを巻き込んで試すことを実施します。
個人が実装スキルを身につけただけでは周りを変えていくことは出来ません。作るだけで終わらせず、周囲を巻き込んでいくマインドセットの育成も同時に育成します。

※1回のプログラムでの定員は10名程度となります。
 

本プログラムで身につけていただく3つの力
・企画力::(業務)課題発見能力
・開発力::プロトタイピング力、アジリティ(柔軟性)
・発信力: 伝える力、周囲を巻き込みながら進む力

■本件に関するお問い合わせ、ご相談
プロトアウトスタジオでは、本件 「デジタルを活用した問題解決能力実装能力」を養う人材育成プログラムの、β版導入を検討いただける企業様を募集しております。リテールテック領域でもその他業界でも採用して頂ける事例が増えてきています。ご興味がある方は以下お問い合わせフォームよりご連絡ください。

▼お問い合わせフォーム
https://bit.ly/2ZiT3CA

■イオングループ導入の背景(イオングループ導入 開校時の講話より抜粋)
イオンでは2021年よりイオンデジタルアカデミーを開設し、アルバイトから役員までが同じ視野でDXを学び、アウトプットを創出する施策を打ち出しています。本年6月のデジタルアカデミーにて「プロトアウトスタジオ」を紹介したところ、グループ各社から多くの要望があった為、DX人材育成「学びの場」として採用を決定しました。

 エンタープライズシステムやお客さま向けのサービスがすぐに作れるようになることは目的とせず、現場のちょっとした業務改善やちょっとしたアイデアを自分で調べて試してみる人材になる事を期待しました。

イオンでは店頭を含め、多く従業員から沢山のアイデアが生まれていますが、旧来のシステム構築という高いハードルからデジタル化を諦めてしまう実情があります。今回のトレーニングの成果として、「IT部門に騙されない(笑)」「店舗スタッフの私でも出来た」という意識改革を含め、デジタルアカデミーのイベント「DXラボ」で発表できるレベルまで育成して欲しいと思っています。

イオン株式会社 ICT推進担当 責任者 櫻庭様

■ dotstudio株式会社について
全ての人にモノづくりの楽しさを伝え、エンジニア以外の人でも興味を持った人がより簡単に自分が作りたいものをカタチに出来るようになる世界を目指しています。

プロトタイピングスクールの運営、研修、コンサルティング、イベント実施などを行っています。
本件に関するお問い合わせ: info+protoout@dotstud.io
会社名    : dotstudio株式会社
所在地    : 東京都千代田区外神田2-9-3 ユニオンビル工新 8F
代表者    : 代表取締役 菅原のびすけ
事業内容    : プロトタイピング専門スクール「プロトアウトスタジオ」の運営、企業向けDX人材育成研修、プロトタイピング人材育成研修、IoT研修事業等
設立    : 2016年6月
スクール設立: 2019年4月
URL : https://protoout.studio

参考: プログラミング学習はもう古い。「令和」時代のイノベーションを担う日本初のプロトタイピング専門スクールを開校 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000020328.html

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