BuildsBuilds/東大生で受験時に勉強計画を設計した人は約8割と他大進学者に比べ約1.8倍。効果的な受験対策は「自学自習」が最多、計画を元にした自学自習を重視する傾向

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BuildsBuilds/東大生で受験時に勉強計画を設計した人は約8割と他大進学者に比べ約1.8倍。効果的な受験対策は「自学自習」が最多、計画を元にした自学自習を重視する傾向

オンライン個別指導サービス「スタディコーチ」を提供する株式会社Builds(ビルズ、東京・港/代表取締役社長:橋本竜一、以下「当社」)はこの度、東京大学在学生86人と東京大学以外の大学に在学する大学生70人に向けて受験勉強に対する意識に関して調査を行いました。

■調査概要
調査の結果、東大生は他大生(41.4%)と比べ、約1.8倍の人が受験勉強時に学習計画を立て計画通りに学習を進めることを重要視していることが明らかになりました(75.6%)。
また、各学習方法の中で自学自習が効果的だったと考えている東大生が最も多く(45.3%)、学習塾の利用理由も「自習室を利用したかったため」と答えた東大生が最も多かった(62.0%)ことが分かりました。
コロナによる外出自粛の影響で自宅やその他の場所での自学自習の重要性は高まっています。そのような中で、近年では教材の内容ではなく学習計画の立て方を指導する「コーチング」サービスも続出しています。自分が受験生時代にこのようなサービスを使いたかったと回答した人は東大生(89.5%)、他大生(94.3%)ともに9割近くになっており、今後も「コーチング」サービスが拡大していくことが予測されます。

■主な調査結果
・東大生が受験勉強のときに行っていた工夫として「得意分野・苦手分野を自分で分析して勉強量や優先度を教科・科目ごとに調節した」が76.7%で最多、ついで「合格に向けた勉強計画を設計した」が75.6%。
・一方で他大生は「得意分野・苦手分野を自分で分析して勉強量や優先度を教科・科目ごとに調節した」が51.4%、「合格に向けた勉強計画を設計した」が41.4%にとどまり、「合格に向けた勉強計画を設計した」と回答した東大生は他大生と比較して約1.8倍。
・他大生が受験勉強のときに行なっていた工夫として最も多かったものは、「一つの教材を何度もやり込んだ」で52.9%となった。
・東大生が選ぶ「受験時の勉強のうち、効果的だったものとして最も当てはまるもの」は「自学自習での受験対策」が最多(45.3%)。
・一方で他大生は「塾での受験対策」が最多(52.9%)となり、東大生(41.9%)と比べ塾での授業に効果を感じる結果に。
・塾に通っていた東大生が、塾に通っていた理由としては「自習室を利用したかったから」が62.0%で最多。
・自分が受験生だったとして、勉強計画の立て方を指導し、修正してくれるサービスがあれば「使いたい」または「どちらかといえば使いたい」と回答した人は、東大生で89.5%、他大生で94.3%。

■調査結果詳細
1.東大生が受験勉強のときに行なっていた工夫は、「得意分野・苦手分野を自分で分析して勉強量や優先度を教科・科目ごとに調節した」が76.7%で最多、ついで「合格に向けた勉強計画を設計した」が75.6%となった。

東大生が受験勉強のときに行った工夫は「得意分野・苦手分野を自分で分析して勉強量や優先度を教科・科目ごとに調節した」が76.7%で最多、ついで「合格に向けた勉強計画を設計した」が75.6%となりました。
この結果により、東大生の約四分の三が受験時には勉強計画を重要視していたことが分かりました。

2.他大生が受験勉強のときに行なっていた工夫は、「移動時間などの隙間時間も勉強できる方法を取り入れた」が52.9%で最多となった。

他大生が受験勉強のときに行った工夫に関しては、「移動時間などの隙間時間も勉強できる方法を取り入れた」が52.9%で最多となり、この工夫をした人の割合は東大生(54.7%)とほとんど同じでした。
一方で、「得意分野・苦手分野を自分で分析して勉強量や優先度を教科・科目ごとに調節した」人は51.4%、「合格に向けた勉強計画を設計した」人は41.4%であり、それぞれ東大生と25.3ポイント、34.2ポイントの差がつきました。
これにより、東大生は他大生に比べて、勉強計画を重要視していたという傾向が明らかになりました。また、東大生は他大生に比べて全体的に勉強を行うときに何かしらの工夫を行っていた割合も高いと言えます。

3.東大生の45.3%が、「受験時の勉強のうち、効果的だったものとして最も当てはまるもの」として「自学自習での受験対策」を選び、41.9%が「塾での受験対策」を選んだ。

東大生が受験勉強のうち、最も効果的だと思ったものとして一番多かったものは45.3%で「自学自習での受験対策」となりました。この結果より、東大生の多くが自学自習に主軸をおいて勉強を進めていたことがわかります。

4.他大生の37.1%が「受験時の勉強のうち、効果的だったものとして最も当てはまるもの」として「自学自習での受験対策」を選び、52.9%が「塾での受験対策」を選んだ。

他大生が受験勉強のうち、最も効果的だと思ったものとして一番多かったものは52.9%が「塾での受験対策」となりました。東大生で「塾での受験対策」を選んだのは41.9%となっており、11ポイントの差があります。
逆に、他大生で「自学自習での受験対策」を選んだのは37.1%で、45.3%であった東大生との差は8.2ポイントとなったいます。
これらの結果から、東大生は他大生に比べて自学自習を重んじる人の割合が多く、逆に他大生の多くは塾に頼った勉強を行う人が多いと言えます。

5.塾に通っていた東大生が、塾に通っていた理由としては「自習室を利用したかったから」が62.0%で最多。

塾を利用していた東大生は86人中71人で、塾に通っていた東大生が塾を利用していた理由は、「自習室を利用したかったから」が62.0%で最多となりました。「授業での指導が学びになると思ったから」は38.0%で4番目となっており、自学自習による勉強を重要視する生徒が多いことが裏付けられる結果となりました。
他大生にも同様のアンケートを取りましたが、そこでも「自習室を利用したかったから」が44.3%で1番目となりました。

6.「自分が受験生だったとして、勉強計画の立て方を指導し、修正してくれるサービスがあれば使いたいですか」という質問に対しては、東大生・他大生ともに約9割の生徒が「使いたい」もしくは「どちらかといえば使いたい」と答えた。

「生徒の勉強計画の立て方を指導、修正するサービスを利用したいか」という質問に対して、「使いたい」または「どちらかといえば使いたい」と答えた人は東大生で89.5%、他大生で94.3%となりました。これは、生徒の学習計画や学習のやり方に対して指導を行うコーチングの需要の高まりを示した結果になったと言えます。

■調査概要
・インターネット調査:インターネットによる調査
・調査期間:2021年9月23日〜2021年10月7日
・調査対象:現在東京大学に所属している大学生、現在東京大学以外の大学に所属している大学生

■スタディコーチ サービス概要
スタディコーチは、講師全員を現役東大生が務めるオンライン個別指導サービスです。東大生講師が作り上げた独自のメソッドによるハイレベルなオンライン指導、学習計画のコーチングと学習内容のティーチングを掛け合わせた指導を特徴としています。
東大生コーチの人数:約160名
対象者:小学生、中学生、高校生、高卒生
URL:https://studycoach.co.jp/

■会社概要
株式会社Builds
株式会社Buildsは、教育やフィットネスなどサービス業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。2020年よりオンライン個別指導サービスである「スタディコーチ」を提供し、講師全員が東大生であるハイレベルなオンライン指導と学習計画のコーチングと学習内容のティーチングを掛け合わせた指導を特徴としています。
社名 株式会社Builds
設立     2017年11月7日
代表     橋本 竜一
資本金   2997万1386円
所在地   東京都港区六本木4丁目12−6 内田ビル7階

 ■問い合わせ先
スタディコーチ広報担当:古橋慧士
Email:furuhashi-keishi@builds.ventures

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