Town Play StudiesTown Play Studies/10代に向けて「遊び」をテーマにこれからの都市・まちづくりについて考えるラボ「Town Play Studies」。京王電鉄株式会社の企画協力のもと開講

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Town Play StudiesTown Play Studies/10代に向けて「遊び」をテーマにこれからの都市・まちづくりについて考えるラボ「Town Play Studies」。京王電鉄株式会社の企画協力のもと開講

2020年からスタートした、10代に向けて「遊び」をテーマにこれからの都市・まちづくりについて考えるTown Play Studies(読み:タウン プレイ スタディーズ、以下:TPS)は、第2回目となる、新しい遊び/学びのプログラム『Town Play Studies 遊びのアーバニズム 実践学』を、京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:紅村 康、以下:京王電鉄)と共同で11月23日(火・祝)より開講、本日より生徒の募集を開始いたします。

 

 TPSは、“遊び=PLAY”を新しい文化の火種として捉え、これからの都市やまちについて考えるインタラクティブ・メディア・ラボで、昨年、20世紀型の都市計画や都市デザインに代わる、新しい都市デザインの手法やアーバニズムの考え方を、第一線で活躍する建築家やアーバニストと共に実践的に学ぶことのできるこれまでにない10代のための学びの場として、渋谷パルコ9階に位置する「学び」の集積地『GAKU(読み:ガク)』にて開講いたしました。今回はその第2回目となるプログラムです。

 今回のプログラム『遊びのアーバニズム 実践学』は、京王電鉄と共同で、実際にまち中での遊びを通して、まちや生活をどのように変えられるかを実践的に学ぶことを目的として、第1回目のプログラムとは異なり、前半は渋谷、後半は聖蹟桜ヶ丘と学びのまちを変えて行います。今後もTPSは、理論と実践を織り交ぜながら、未来の建築家、アーバニストとともに未来の都市やまちづくりについて考えて参ります。

【本プログラムの概要】
 本プログラムの前半は渋谷パルコ内の『GAKU』にて世界的に注目されているアーバニズム(※)の方法や概念を体験的に学びつつ、渋谷の街を舞台に”PLAY(遊び)”します。 後半は、新宿・渋谷を起点に東京都南西部・神奈川県北部に延びる鉄道路線を運営するとともに、沿線でのまちづくりを展開してきた京王電鉄の協力のもと、プロジェクト演習型の授業を展開します。都市と自然の要素を併せ持つ「聖蹟桜ヶ丘」駅周辺を舞台に、前半で身につけた知識と感性をフルに生かし、アイデア作りからプレゼンテーション、まち中に飛び出しての都市実験に挑みます。

※都市での暮らしや文化に対する考え方。タクティカルアーバニズムやプレイスメイキングなど
 

プログラムの4つのポイント
世界中で注目されている「遊び」による都市デザイン、アーバニズム について学べる
大学や企業との連携によって、高校卒業後の進路への結びつきがイメージできる
デザインを通じた総合的な学び×プロジェクトを通じた実践的学びのハイブリッド
グローバルに活躍する建築・まちづくり分野の第一線の講師陣

講師
・海法 圭(かいほう けい)/ 株式会社海法圭建築設計事務所 代表取締役

1982年生まれ。人間の身の回りの環境と、人知を超えた環境や現象などとの接点をデザインすることをテーマに、壮大でヴィジョナリーな構想から住宅やプロダクトの設計まで、スケールを横断した幅広い提案を行う。現在、東京理科大学、法政大学、芝浦工業大学非常勤講師。主な作品に、箱根本箱(2018)、上越市雪中貯蔵施設ユキノハコ(2021)、タカオネ(2021)、ANTCICADA(2020)、Tobacco Stand(2015)など。第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展特別招待出展(2021)。

・川勝 真一(かわかつ しんいち)/ RAD 代表

1983年生まれ。2008年に建築的領域の可能性をリサーチするプロジェクト RADを設立し、建築の展覧会キュレーション、市民参加型の改修ワークショップの企画運営、レクチャーイベントの実施、行政への都市利用提案などの実践を通じた、 建築と社会の関わり方、そして建築家の役割についてのリサーチを行う。主な企画に「アートが街を表現する―循環するコモンズたちの都市―」(主催:森美術館、2018-2019)、「PARIS TOKYO – KENCHIKU ARCHITECTURE」(主催:パリ市都市建築博物館、2013)。

・津川 恵理(つがわ えり) / ALTEMY 代表

 

2015-2018年組織設計事務所勤務。2018-2019年文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+Renfro (NY)勤務。2019年ALTEMY代表として独立。東京藝術大学教育研究助手、東京理科大学非常勤講師。鏡面風船を使用した都市実験 in NY, Kobe(2018,2019)、ポーラ美術館「Spectra-pass」(2021)、神戸三宮駅前さんきたアモーレ広場(2021)、YCAM「Incomplete Niwa Archives」展示制作(2021)などに従事。人の感性と社会を結ぶ建築を創造し、社会的な文化が生まれていくことを目指している。

概要
日  程:2020年11月23日~2021年3月27日(全10回)
時  間:各回120分
対  象:12〜20歳
定  員:10名
料  金:50,000円(税抜)
会  場:前半はGAKU(渋谷PARCO 9階)、後半は聖蹟桜ヶ丘駅周辺エリア
主  催:Town Play Studies
企画協力:京王電鉄株式会社
協  力:東京理科大学理工学部建築学科西田司研究室

申し込み方法
https://tps2021.peatix.com
 

【Town Play Studies の概要】
 Town Play Studies は、2019年4月に、海法 圭(代表)、川勝 真⼀、津川 恵理の3名によりインタラクティブ・メディア・ラボとして設立しました。

▼3つの活動⽬的
⑴遊びという観点から現代都市の特性を明らかにする
⑵遊びによって主体的に都市に関わることを学ぶ
⑶都市や建築への新しい学びを提供する
 

 

▼3つの活動内容
⑴研究プログラム:
・「遊び」の観点から、現代における都市や建築について考察する・都市 を遊ぶことによる都市の⽂化的・⾝体的再定義に関する研究(東京理科⼤学⻄⽥研究室と協同)
・現代都市と遊びをテーマに勉強会や取材の実施
⑵教育プログラム:
・「遊び」を通して、都市への理解を深め、建築についてのリテラシーを⾼めるオルタナティブな都市・建築教育を実施する
・渋谷パルコ内『GAKU』にて10代向けの教育プログラムを開講
⑶開発プログラム:
・都市との新しいコミュニケーション⽅式としての遊びの開発をおこなう

【昨年の実施内容】
▼プログラムの一部の紹介
「パラ・サイト」:渋⾕のまちの⼩さな隙間を⾒つけ出し、即興的・⾝体的にパーソナルスペースを作り出すことで、未活⽤の余⽩を居場所に変える⽅法を探りました。(アーバニズムのキーワード(以下略): プレイスメイキング、エフェメラル・アーバニズム)
「センシング・ビンゴ」:センシング技術を⽤いて環境要素を数値化し、その数値を⽤いたビンゴゲームを街中で繰り広げることで、環境意識の⾼まりとともに、⾃分たちが⽣きる都市環境がどのような状態かを理解しました。(シチズンセンシング)
「まち ZINE」:その街ならではの要素や出来事、⾵景に着⽬し、写真を撮りZINEにまとめることで、 普段は⾒過ごしがちな街の⼤切な要素があぶり出されました。(デザインサーベイ、アーバンコモンズ)

その他の活動や詳細は授業レポート(https://townplaystudies.com)をご覧ください。
 

生徒さんの声
「新しい遊びを作る時に、感覚的に楽しいことも大切だけど、それ以上にその遊びから何を感じ取り、学べるかを考えることが重要だと感じました。(18歳)」
「都市、街中に散らばる人の痕跡やぬくもりが異なる人の視点で見えてくるのがとてもおもしろかった。渋谷という日本で最も情報が溢れかえっている場所だからこそ、多様な意見がでたと思う。(16歳)」
「都市を遊びながら体感するという言葉は分かっても、行動できてこそその意味が理解できたと思います(19歳)」

【関連URL】
HP: https://townplaystudies.com
facebook:https://www.facebook.com/Town-Play-Studies-113212910457216
Instagram: https://instagram.com/tpstokyo
twitter:https://twitter.com/TownPlayStudies
『GAKU』HP内 Town Play Studies:https://gaku.school/class/tps2021/
 

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