サマデイサマデイ/世界標準入試システム The Admissions Office「COE申請」をデジタル化

VOIX編集チームVOIX編集チーム 公開 ニュース
サマデイサマデイ/世界標準入試システム The Admissions Office「COE申請」をデジタル化

この度、世界標準モデルの入試システム「TAO(The Admissions Office)」は、在留資格認定証明書(COE)交付申請書をデジタル処理で作成可能にする新機能をリリースしました。この新機能では、海外からの志願者が出願時に入力した情報と受入先の大学・専門学校が入力した情報を組み合わせて、法務省所定の書式でPDF出力することができます。そのため、複雑で手間のかかっていた申請書作成が簡略化され、志願者・大学・専門学校の負担が大幅に軽減されます。
現在、「COE申請」機能はベータ版としてリリースされており、今後より使いやすい機能として改善されていく予定です。

■背景
外国人学生が日本の大学・専門学校に入学するために日本に入国する際には、「在留資格認定証明書(COE)」が必要となります。COEは、法務省出入国在留管理庁に申請して交付を受けますが、申請人が作成する申請書と所属機関が作成する申請書とがあり、それぞれ詳細な情報をExcelで入力するか、手書きするかしかないため、外国人学生と大学・専門学校の担当者との間での書類のやりとりなど、大きな負担となっています。
そこで、TAOは、今後、日本の教育機関が海外からより多くの学生を受け入れていくためには、この課題を解決する必要があると考え、一連の工程をシステムでサポートする新機能を追加開発しました。

■「COE申請」機能
TAOが追加リリースした「COE申請」機能は、志願者が出願する際に入力した情報を活かしながら、申請書が求める情報について、志願者・受入機関の双方がTAOの画面上で入力できるようにしています。書式に対する直接入力ではなく、フォームでの入力となるため、エラーチェックなども可能で記入漏れの心配もありません。全ての情報入力が完了したら、法務省所定の書式に合わせてPDFでダウンロードできるようになります。

■その他のアップデート
TAOはクラウドサービスの入試システムとして、これまでも導入大学・専門学校との連携を通じて新機能の開発や改善を行ってきました。

<追加開発した機能の例>

  • 入学手続き用のフォームを作成できる機能
  • 合格通知を発行できる機能
  • 振込依頼書を作成できる機能

今後も、志願者にも大学・専門学校にも使いやすいシステムとして継続的に開発を行っていきます。

■The Admissions Office(TAO)とは?

https://admissions-office.info/lp/
世界の大学は「オンラインアプリケーション」と呼ばれるシステムを使って入試プロセスを全面的にオンライン化しています。このシステムでは、願書提出の手続きから、選考書類の提出、合格発表まで、すべて簡単に一括管理することが可能です。
現在、日本の大学は、大学・学部ごとに入試の流れが異なり、Web出願といっても書面郵送が必要だったりと、国内の志願者はもとより、「オンラインアプリケーション」が主流の海外の志願者にとって複雑なものになっています。そのため、海外学生が日本に留学したいと思っても、方法がわかりづらいため断念するといった機会損失にもつながっています。
「The Admissions Office」は、世界標準のオンラインアプリケーション。日本語・英語で利用でき、グローバル対応のシステムでありながら、独自フォーム作成機能やCSVインポート/エクスポート機能など日本の大学の実情に即した運用が可能。国内学生のAO入試や多面的・総合的評価型入試、海外学生の募集にも役立てることができます。
今後、The Admissions Officeは、他の大学とも連携してフォームの共通化を進め、アジアの大学のための入試コンソーシアムを形成していきます。
 

 

 

株式会社サマデイ

本 社:〒102-0085 東京都千代田区六番町12-6
代表者:代表取締役社長 相川秀希
設立年:1979年
URL:https://www.samadhi-group.com/
事業内容:
・人財開発・研修事業
・教育コンサルティング事業
・教育システム企画・開発事業
・次世代教育事業

関連:進研ゼミ 中学講座 料金・受講料を分析

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

広報・PRご担当者様へ

記事選定/ライター
VOIX編集チーム

VOIX編集チーム

ランキングニュースを中心に、今話題になっているリリース情報や・ビジネス情報を特集します。
リリースをご希望の方
取材をご希望の方
ページトップへ