やる気スイッチグループやる気スイッチグループ/やる気スイッチグループ × 文教堂グループホールディングス、EdTech事業を書店チェーンで展開

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やる気スイッチグループやる気スイッチグループ/やる気スイッチグループ × 文教堂グループホールディングス、EdTech事業を書店チェーンで展開

「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™」
文教堂溝ノ口本店を皮切りに2021年12月から全国の文教堂書店でプログラミング教室を順次開校

HALLOの授業イメージHALLOの授業イメージ

総合教育サービス事業の株式会社やる気スイッチグループ(東京・中央区、代表取締役社長:高橋 直司、以下、やる気スイッチグループ)は、本日、株式会社文教堂グループホールディングス(神奈川・川崎市、代表取締役社長 佐藤 協治、以下、文教堂)と協業し、やる気スイッチグループと株式会社Preferred Networks(東京・千代田区、代表取締役 最高経営責任者:西川 徹、プリファードネットワークス、以下、PFN)の合弁会社である株式会社YPスイッチ(東京・中央区、代表者 高橋 直司、西川 徹、以下、YPスイッチ)を通じて、文教堂が全国でチェーン展開する書店でのEdTechを含めた教育プラットフォーム事業を展開すると発表しました。

協業の第一弾として、文教堂は、やる気スイッチグループとPFNが展開するプログラミング教室「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™(以下、HALLO)」に加盟し、文教堂の書店スペースで2021年12月からプログラミング教室を順次展開します。また、今後は「書籍を通じた学び」をテーマとした新たな教育サービスの共同開発なども計画しています。

プログラミング教育の市場環境

プログラミング市場はコロナ禍の2020年においても前年比125%、 2025 年に 400 億円の市場規模に成長すると見込まれています。また、経済産業省が 2019 年 4 月に発表した『IT 人材需給に関する調査』によれば、2018 年時点の国内 IT 人材は 92.3 万人、将来的には IT 需要やエンジニアの生産性により 2030 年にはエンジニアが 16.4 万人から 78.7 万人(中間 44.9 万人)不足すると試算されています。さらに AI の研究開発や高度な活用を担う先端 IT 人材の需要も急務とされています。
このように将来のIT人材の育成において、プログラミング学習を含む STEM( Science, Technology, Engineering and Mathematics)が注目を集めています。また、2020年から2022年にかけて、小学校から高等学校でのプログラミングの必修化、そして、2022年から「情報Ⅰ」を学び始める高校1年生が大学を受験する2025年度に大学入学共通テストの教科に「情報」が新設される予定です。

書店が教育プラットフォームとなるメリット・親和性

昨今、書店をはじめ小売店の業態変革が進んでいます。書店においては、ブックカフェ、ライフスタイルを提案する複合型店舗、特定のテーマやターゲットに絞った書店など、コト消費を主眼に置いた店舗運営に変化しています。プログラミングは理数系の教科をはじめ、さまざまな分野への興味・関心のきっかけを作ることができます。さまざまなジャンルの書籍が集まる書店は、子どもの知的好奇心を刺激し、あらゆる学びに発展させることができる環境です。文教堂は新規事業として、書店をさらなる学びの場に発展させることを目的に、HALLOの併設を2021年12月から順次展開し、今後5年以内に30店舗への拡大を予定しています。また、今後は「書籍を通じた学び」をテーマとした新たな教育サービスの共同開発なども計画しています。

文教堂が新たに取り組むHALLO事業において、YPスイッチはフランチャイズ教室パッケージの導入・本部による教室長と講師への指導メソッドの研修・マーケティングリサーチなどを支援します。さらに、店舗でのプログラミング体験レッスンやイベントの合同開催なども計画しています。

株式会社やる気スイッチグル―プ 代表取締役社長 高橋 直司のコメント:
約1年前にHALLOを立ち上げ、今年からFC展開を始め、またたく間に500以上の教室を展開することができました。文教堂さんは異業種チェーンとして初めてHALLOに加盟していただきますが、書店とプログラミング教育との親和性や、今後のEdTech事業に大きな可能性を感じています。そして、プログラミング教育やEdTech事業を活用した書店の業態変革は、必ずや新しい価値を提供するものと確信しています。

株式会社文教堂グループホールディングス 代表取締役社長 佐藤 協治のコメント:
創業123年を迎えた当社は、本業の書店を中心に様々な業種・業態を開発し、量的な成長をバロメーターとして参りました。しかし、急激な出版業界の縮小とライフスタイルの変化によって、これまでの書店経営では持続困難となり、早急な業態転換が求められる経営環境となりました。我々「街の本屋さん」の役割、文教堂の使命を原点に立ち返ったときに、「文事」(学問)を「教える」「お堂」(建物)であることが当社の社会性であり、本との接点が「学びの場」へと変わることが、本来あるべき書店像であると考えます。やる気スイッチグループの「やる気メソッド」と本に囲まれた学習環境が、一人一人の好奇⼼や想像力を育み、無限の可能性を引き出せることと確信しています。

小学生から始められるコンピュータサイエンス教材 Playgram™ について
Preferred Networksが開発・提供するPlaygramは、2021年10月に第18回日本e-Learning大賞を受賞。世界基準のコンピュータサイエンス教育の提供を目指し、米国のコンピュータサイエンス教育の有力なガイドラインの一つであるK-12 Computer Science Frameworkを参考にした本格的なプログラミング教材です。プログラミングの基礎から実践的なテキストコーディングまで、一人ひとりに最適な学習を提供し、楽しく学びながら、将来に役立つ知識やスキルを身につけることができます。最新のアドバンスモードでは、統計やアルゴリズム、AI(機械学習や深層学習)によるプログラミング、さらに大学入学共通テストの新教科「情報」への対応も進めています。

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株式会社やる気スイッチグループ
やる気スイッチグループは、個別指導塾「スクールIE®」や知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・アイズ®」、子ども向け英語・英会話スクール「WinBe®(ウィンビー)」、英語で預かる学童保育「Kids Duo®(キッズデュオ)」、幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン®」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International®)」「アイキッズスター(i Kids Star®)」の7つのスクールブランドを展開する総合教育サービス会社として、現在国内外で1,900以上の教室を展開し、11万人以上の子どもたちの学びをサポートしています。2020年には「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™」「英語みらいラボ 能見台」「思考力ラボ」といった新しい学びのサービスを立ち上げました。やる気スイッチグループはまた、2021年10月に発表された第39回 日経MJサービス業調査の学習塾・予備校部門の売上高ランキングで首位となりました。
やる気スイッチグループは、一人ひとりが持つ”宝石”を見つけ、その無限の可能性を引き出すことで、世界中の子どもたちの夢と人生を応援します。公式サイトURL:https://www.yarukiswitch.jp/  
やる気スイッチグループは、私たちと共に子どもたちの学びを支援していくフランチャイズオーナーを募集しています。フランチャイズオーナー募集サイトURL: https://www.yarukiswitch.jp/fc/ 

株式会社文教堂グループホールディングス
創業明治31年、1994年7月日本証券業協会に株式を店頭登録、『文教堂』の屋号で首都圏を中心に全国87店舗を展開する日本最大級の直営書店グループ。
公式サイトURL:https://www.bunkyodo.co.jp 

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