オシエビトオシエビト合同会社/日本の未来を救う!子どもと教育を繋ぐ新しい架け橋クラウドファンディング『オシエビト』 12月1日スタート

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オシエビトオシエビト合同会社/日本の未来を救う!子どもと教育を繋ぐ新しい架け橋クラウドファンディング『オシエビト』 12月1日スタート

オシエビト合同会社(本社:大阪府堺市、代表:大野 猛人)は、経済的理由で十分な教育が受けられない子どもと教育従事者とを繋ぐためのクラウドファンディング『オシエビト』(以下CF『オシエビト』)を12月1日(水)にリリースいたします。

■立ち上げの背景

現在、日本が抱えている大きな問題として、貧困が理由で教育を受ける機会に恵まれない子どもが数多くいることがあります。その一方で、教育従事者の離職が後を絶たないという現状があります。子どもの貧困率は約7人に1人(※1)と高水準で、貧困が教育格差を招き、社会問題を引き起こしています。教育格差には、学校外教育が大きく関わっており、貧困世帯が学校外教育費を捻出することは極めて困難です。そのため、世帯収入と子どもの学力にどうしても相関関係ができてしまうのです。この格差は、子ども達の「努力」だけに委ねられる問題ではありません。そして、子どもの教育格差が拡大する一方で、教育従事者の離職率は極めて高い値となっています。これは、少子化による経営難が大きな原因だと思われます。さらにコロナ禍も影響し、問題が深刻化しています。そのため、教育に対する熱意と力量が失われていないにもかかわらず、職を離れざるを得ない人材が多くなっています。特に若い教育従事者の離職は深刻で、教育人材の不足は悪化の一途を辿っています。このように、教育機会に恵まれない子どもが数多くいる一方で、志半ばで教育現場から離れる教育従事者が後を絶たないという状況になっています。今回、これらの問題を解決する仕組みを作りたいということで、CF『オシエビト』というクラウドファンディング型のサービスを開始するに至りました。

※1 日本の子どもの貧困率は13.5%(厚生労働省「2019年国民生活基礎調査」より)
 

■CF『オシエビト』は指導者のメンタリティー

代表の大野は、10年前まで某武道団体傘下で道場の経営に携わっていました。その中で、非行少年、ひきこもり、自傷癖のある少女といった問題を抱える青少年を積極的に受け入れました。取り組みの中では、彼らが「自信」と「生きがい」を持てるようサポートを行い、少しずつ成果が表れることに指導者冥利を感じていました。そして次の目標として、経済的事情で道場に通うことができない子どもを指導することにしました。指導のため調査を進めていくうちに、その多くは貧困家庭の環境下にあり、教育機会に恵まれないことを知りました。ただ、貧困家庭の情報を入手することは容易ではなく、アプローチが困難でしたので、まずは児童養護施設の在籍者を対象に始めることにしたのです。そうして色々と準備を進めていましたが、2009年、前年のリーマンショックの影響を受けて道場の経営が悪化してしまいました。特にその時は、有望な人材の雇用を急いだ成長戦略が打撃を大きくし、自身の思い描いた理想の指導者像を追及できなくなってしまいました。そして指導者生活はそれから2年余りで終焉を迎えました。時代の波ですから仕方のないことです。ただひとつ心残りであったのが、経済的事情で道場に通えないであろう子どもたちに武道の手解きができなかったということです。特に親のいない、あるいは親と離れざるを得ない子どもにこそ十分な教育機会が与えられるべきではないかとの想いは、むしろ指導者を離れてから強くなりました。また、経験上同じような思考を持つ指導者は自分だけではないという確信がありました。

 それから10年、現実は理想に対して寛容ではなく、糊口を凌ぐ年月を重ねました。しかし、ついに誰もがリスクを負わない事業モデルを創出し、もう一度理想を追いかけるに至りました。過去の失敗から、例え理想のためであってもリスクを最小限に止めることの重要性を学びました。そのためCF『オシエビト』ではオシエビト(指導者)がリスクを負いません。ただし、その分活動に伴い「指導力」が問われることになります。逆に言えば、「指導力」ひとつで参加できるのがCF『オシエビト』なのです。
 

指導者の多くが理想家です。「すべての子どもに自信と生きがいを」というCF『オシエビト』の理念は、次の世代につなぐ仕事に生きがいを見出す指導者のメンタリティーから生まれたものです。つまり、代表の大野が宿す挫折の経験と指導者のメンタリティーがCF『オシエビト』を生むきっかけとなったのです。

 子どもの貧困を放置することによる社会的損失は40兆円(※2)に上るという、驚くべき試算があります。日本の未来がかかっていると言っても過言ではありません。CF『オシエビト』では、これまで福祉関係機関やボランティアの皆様だけに預けてきた問題に、積極的に取り組み成果に繋げたいと思っています。今後、まずは全国約600、在籍児童約25,000人の児童養護施設を対象にプロジェクトの拡充を図り、やがては二百数十万人とも言われる貧困の子どもに活動対象を広げていきたいと考えております。

※2 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社調査データより

■特徴

・幅広い分野からオシエビトを募集 子どもの健全な成長を促し、且つ将来役立つ知識や技術の教授を行える指導者を対象に、学業/芸術/スポーツなど幅広い分野からオシエビトへのエントリーを募ります。

・オシエビト(指導者)がリスクを負わない クラウドファンディングによる資金調達という新たな収入源を持つことで、リスクなく長期的視点に立った指導が可能です。また、適正人数への指導を行うことで結果責任を持つことができますので、指導力の向上に繋がります。

・教育格差是正という高い社会貢献意識がやりがいを形成 ただ教えるのではなく、「貧困層の子どもたちの教育格差」という社会問題に立ち向かうことができます。

・異分野交流を豊かにし、イノベーションを促進 異分野のオシエビト(指導者)との交流により、多角的な視点からのアイデアを生み出し、イノベーションを促進します。

・支援者をセルフメディアに誘導することが可能 SNSなどのセルフメディアに誘導することで、支援者との長期的な関係を築くことができます。

■オシエビト(指導者)紹介
 

 

●オシエビト:佐藤 信一郎会長(ラッキースターボクシングクラブ)https://www.oshiebito.co.jp/300/
愛媛県出身。大阪芸術大学ボクシング部でボクシングを始めアマチュア選手として活躍後、同ボクシング部の監督を約20年務める。その後、ラッキースターボクシングクラブを開設。現在も兵庫県ボクシング連盟副理事長、神戸市アマチュアボクシング協会理事長などの要職に在ってアマチュアボクシングの普及に尽力。児童養護施設在籍児童10名を指導予定。
 

 

 

●オシエビト:南沢 博子先生(シロカネアートスクール) https://www.oshiebito.co.jp/336/
幼少期にモダンバレエを始め、クラシックバレエ、後にフラメンコの研鑽に励む。その他にも楽器(ピアノ、ドラムス)や声楽も習得。日本舞踊や津軽三味線などの日本の伝統芸能も修める。児童養護施設在籍児童を対象に、年齢別に4~10名の2クラスを設け、オリジナルカリキュラムにて指導予定。

■運営会社

社名:オシエビト合同会社

代表:大野 猛人

設立: 2021年8月

住所:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-24-B401

会社HP:https://www.oshiebito.co.jp/

ブログ:https://www.oshiebito.co.jp/category/blog/
 

 

事業内容: クラウドファンディング『オシエビト』の運営

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