新興出版社啓林館 新興出版社啓林館/「予測困難な社会」を生き抜くために未来の社会人に求められる力とは?保護者の◯割が身につけてほしい“力”が明らかに!

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 新興出版社啓林館 新興出版社啓林館/「予測困難な社会」を生き抜くために未来の社会人に求められる力とは?保護者の◯割が身につけてほしい“力”が明らかに!

株式会社新興出版社啓林館(本社所在地:大阪市天王寺区、代表取締役:佐藤 諭史)は、小学生〜中学生の子をもつ保護者を対象に、「子どもが社会人になるために必要な力」に関する調査を実施しました。
皆さんは、社会人になってから困ったという経験はありますか?
おそらく、大多数の方が様々な場面で何かしらの壁にぶつかった経験があるかと思います。
大人になると社会における立場も変わり、仕事や家庭などの生活においても色々な能力や知識が求められますよね。

皆さんが大人になってから「もっとこういう学習をしておけば良かった…」と思ったことは、これから未来を担う子どもたちに是非伝えてあげたいと思いませんか?
特に、あらゆる分野でデジタル化が進み価値観が変化していく現代では、社会で活躍するために必要とされる力も多種多様です。
現代の保護者の方は、これから社会人となる子どもたちにどんなことを学んでほしいと考えているのでしょうか。

そこで今回、探究力の養成を目指した学習塾『たんきゅう塾NEO』を運営する株式会社新興出版社啓林館https://www.shinko-keirin.co.jp/)は、小学生〜中学生の子をもつ保護者を対象に、「子どもが社会人になるために必要な力」に関する調査を実施しました。
 

  • 「もっとやっておけば良かった!」社会人になってから直面した課題

はじめに、今までの自分を振り返り、もっと身につけておくべきだったと感じることがあるかについて伺っていきたいと思います。

「自分が大人になってから、基礎勉強以外の知識や能力について“もっと早く身につけておけばよかった!”と思った経験はありますか?」と質問したところ、8割近くの方は『ある(79.2%)』と回答しました。

具体的にどういった力を身につけておきたかったのか聞いたところ、『語学力(44.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『思考力(38.3%)』『表現力(38.3%)』と続きました。

では、なぜそのような力を身につけておきたかったのでしょう。詳しく聞いてみました。

■仕事での体験から身につけておきたかったスキルを実感
・語学力:仕事で外国人と接する場面があり、英語が話せればと思った(50代/女性/東京都)
・表現力:仕事でのプレゼンテーションに苦労したから(50代/男性/福岡県)
・判断力:判断力がなく、悩んで時間を無駄にすることがよくある(50代/女性/神奈川県)
・発信力:人に自分の考えをうまく言えない時(50代/男性/愛知県)
・社会的礼儀・マナー:結婚式やお葬式のマナーがわからなくて困った(50代/女性/大阪府)

社会のグローバル化が進む中、語学力の必要性を痛感している方が多いことが窺えます。
また、どのような仕事においても日常生活でも、論理的に思考すること、そしてコミュニケーションやアウトプットを行う上での表現力の重要性を感じている方が多数見られました。
 

  • 必要なのは知識だけじゃない!自分の子どもに学んでほしいことは?

先程の調査で、多くの方が語学力・思考力・表現力を身につけておけばよかったと感じているとわかりました。
では、自身の子どもたちに対しても知識以外の能力を身につけて欲しいと考えているのでしょうか?

そこで、「知識以外で子どもたちに身につけてほしい力や学ばせたいことはありますか?」と質問したところ、『とてもある(30.4%)』『わりとある(53.1%)』という結果になり、8割以上の方が自身の子どもたちに身につけてほしい力や学ばせたいことがあると考えていることがわかりました。

具体的にどういった能力を習得して欲しいと希望しているのでしょうか?
「子どもたちに身につけてほしい力や学ばせたいことについて、具体的に教えてください」と尋ねたところ以下のような回答が寄せられました。

・コミュニケーション力、論理的思考、デザインシンキング、語学力(50代/男性/東京都)
・自分で考えて行動する力(50代/男性/奈良県)
・協調性や社会性(50代/男性/福岡県)
・一人で生活する際に必要な知識全般(50代/男性/熊本県)
・言葉遣い、一般常識(50代/女性/千葉県)

自身の人生経験に基づいて子の将来を案じる親心を反映し、自立して生き抜く力や周囲との協調性など、多岐に亘る内容が挙げられました。

このような身につけてほしい力や学ばせたいことを、保護者の皆さんは実生活の中で子ども達に教えられているのでしょうか?

「現在、子どもたちに身につけてほしい力や学ばせたいことを教えられていますか?」と質問したところ、『あまり教えられていない(58.6%)』『まったく教えられていない(10.2%)』と教えられていないと回答した方が7割近くに上り、『まあ教えられている(28.5%)』『完璧に教えられている(2.7%)』と回答した方を大きく上回りました。
 

  • 子どもに身につけさせたいこと、一番はコミュニケーション力

ここまでの調査で、8割以上の方が自身の子どもたちに身につけてほしい力や学ばせたいことがあると考えていることがわかりました。
しかしその中でも7割近くの方はそれらについて教えられていないことがわかりました。
では、一体どういったことを教えたいと思っているのでしょうか?

そこで、「子どもたちに教えたい、これからの社会人に必要だと思うことは何ですか?(上位3つまで)」と尋ねたところ、『コミュニケーション力(56.2%)』と回答した方が最も多く、次いで自分の意見を持てる力(35.5%)』『自分の意見を人に伝えられる力(33.5%)』『新しいことに挑戦する力(27.5%)』『新しいアイデアを生み出せる力(25.8%)』と続きました。

では、なぜ上記のような能力を選んだのでしょう。詳しく聞いてみました。

■高いコミュニケーション能力や挑戦しやり遂げる力が大切?
・コミュニケーション力:コミュニケーションは生身の人間でないと取れないものだと思うから(30代/女性/岡山県)
・新しいことに挑戦できる行動力:まずできないと言い訳する子が非常に多くなったと感じるので、やり遂げる力、挑戦する力、失敗を恐れない力を身につけて欲しい(30代/女性/大阪府)
・チームで活動する際の協調性、思いやり:自分の意思をしっかり持ってほしいのと、周りの人とも仲良くできれば、大体なんでも順調に進む気がするから(40代/女性/広島県)
・デジタルデバイスの使い方や情報処理能力:今の時代はデジタルデバイスが使えないと生きていけないから(50代/女性/大阪府)
・ジェンダーなど多様性に関する知識:多様化の時代だから(50代/男性/栃木県)

コミュニケーション能力や周囲との協調性を身につけることと、自分の意思を持って挑戦しやり遂げる力を併せ持ってほしいといった意見が多数見受けられました。
また、デジタルデバイスの活用や多様性に関する知識・考え方など現代社会では看過できない能力の必要性も重視されていました。
 

次に、「自分が教わる機会がなかったことを、子どもたちには学んでほしいと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(37.7%)』『ややそう思う(52.7%)』と約9割の方が自身が教わることがなかったことを子どもたちに学ばせたいと思っていることがわかりました。
 

  • こんな大人になってくれたら…保護者のリアルな声

多くの方が自分の子どもにコミュニケーション力や自分の意見を持てる力、自分の意見を人に伝えられる力などを身につけてほしいと希望し、約9割の方がそういった能力の学びの機会を与えたいと考えていることがわかりました。

では、そのような力を身につけ、どのように成長して欲しいと思っているのでしょうか?
そこで、子どもたちにはどんな大人になってほしいと思っているのか聞いてみました。

広い視野を持って臨機応変に変化に対応できる大人に
・自分に自信の持てる大人(50代/男性/東京都)
・リーダーシップを発揮できる大人(50代/男性/千葉県)
・柔軟に適応できる力をつけて欲しい(50代/男性/愛知県)
・物事をいろんな角度からみることのできる人間(50代/男性/京都府)
・自分の意見を持ちつつ、人の意見にも耳を傾け、正しい事にはまっすぐに向き合えるいつまでも成長できる人間(50代/男性/兵庫県)

世の中の仕組みや考え方の変化のスピードが非常に早い現代社会において、協調性や広い視野を持ちながら、時代の変化に臨機応変に対応できる人になって欲しいという思いが窺われる結果となりました。
 

  • 【まとめ】普段の勉強だけでは足りない?未来の社会人に求められる力

新学習指導要領が、小学校では2020年度、中学校では2021年度、高校では2022年度から全面的に実施となりました。
近年、情報化・グローバル化の加速度的進展やAIの発達により、社会は大きく変化し、今までできなかったことが簡単にできる時代が到来しつつあります。

そんな予測困難な時代にあって、社会の変化に対応し、生き抜くために必要な資質・能力を備えた子どもたちを育むために学習指導要領は改訂されました。

こうした時流や自身の社会経験から、小中学生の子どもを持つ保護者の約9割が、知識以外にも周りの人々と協調したり、物事の本質を捉えようとするクリティカルシンキングを経て自身の考えを持つこと、自分の意見を発信する力などを子どもに身につけさせたいと考えていることがわかりました。とは言え、各家庭でそういった能力を習得する教育を行うのは容易ではありません。

通うことでそれらの力を育成できる学習施設があるとうれしいですよね。
 

  • 予測困難な社会を切りひらく新しい学び〜たんきゅう塾NEO〜

今回、「子どもが社会人になるために必要な力」に関する調査を実施した、株式会社新興出版社啓林館https://www.shinko-keirin.co.jp/)では、『たんきゅう塾NEO』を運営しております。

予測困難な時代を切りひらく新しい学びを。
小学生対象の探究型の学習塾、生徒募集中です。

これからの時代は「予測困難な社会」と言われています。
インターネット・AI・ビッグデータ・ブロックチェーン等の出現によって、社会の変化がこれまで以上に速くなります。

そんな時代をよりよく・よりたくましく生き抜くには多くの知識を持つこと以上に、いまある知識と情報を活かし「答えのない問題に対して答えに近い形(最適解)を創り出す力」が必要とも言われています。

今後、自分の身の回りに切実に迫る問題に対して、何らかの解決策を出さねばならない時がやってきます。おそらくその解決策には正解と言うものはありません。
しかし、その問題に対し「いま考えられる最善の解決策を考えなければならない」というような状況は次々にやってきます。

たんきゅう塾NEOはこのような状況を切りひらく力=「いま考えられる最善の解決策を創造していく力」・「自ら課題を見つけ、仲間と協働してその解決をはかり、新しい価値を創造する力」=いわゆる探究力の養成を小学生のうちからやっていくことを目指した学習塾(有料)です。

問題の解決には一人でとことん考えることも大切ですが、一人でやれることには限界があります。しかしチームを組んで仲間と一緒なら可能性が広がります。

実はチームで結果を出すということには大きな意味があります。
一人ではできなかったことが、チームならできると言うことを実感してもらいたいと思います。
また、自分自身やチームの考えを他者に伝えると言う「発信」も、将来的に重要な要素となります。
たんきゅう塾NEOでは「自分の考えを他者に伝える力」の養成も目指しています。
成果発表会などもその力の養成の一つとして考えています。
 

 

■各講座のご案内
・プレスクール①
『ふしぎ探検に出発!なぜ?どうして、そうなってるの?』
探究学習へのファーストステップとして理科的な事象からのアプローチで、普段は何とも思わなかったような身近なことがらにも興味を持ち、そこに隠れている不思議や仕組みを自分なりに追求し、その考えを発信していく。
またチームを組む中で、友だちの意見も聞きながら協働的にさらにその不思議に対する答えを探り、成果物にまとめ上げ、他者にその考えを伝えていく。

・プレスクール②
『これって答えがあるの?でもこれは算数?』
探究学習へのセカンドステップとしてネットで検索しても答えが無いような問題(例えば、大阪府には電柱が何本あるのか?のような問題)に、いま自分が持っている知識と、調べるべき最小限の情報は何なのかを整理した上で、根拠を持った概算により答えの見当を個人・チームでつけていく。
また、このような考え方を適宜、算数の世界に戻しながら、自分なりに算数への興味を深められるようにしていく。

・たんきゅう塾α
『踏み出せ、ウイルス研究者への第一歩!』
探究学習のサードステップとして、大きなテーマの枠組みの中で、自分やチームが興味を持ったことを専門企業と連携しながら研究を深めていく。
具体的には、現況のコロナ禍で嫌でも「ウイルス」「細菌」という耳に入ってくる。お子さんも「ウイルスって?」「コロナ対策によいグッズってなんだろう?」のようなことを考えることがあるだろう。このような課題に専門企業「日本細菌検査株式会社」と連携し研究を深め、チームとしての研究を成果物にまとめ、発信していく。

■株式会社新興出版社啓林館:https://shinko-keirin.co.jp/
■たんきゅう塾NEO:https://www.shinko-keirin.co.jp/move/index.php#file01
■お問い合わせ:06-6779-1531

調査概要:「子どもが社会人になるために必要な力」に関する調査
【調査期間】2021年12月1日(水)~2021年12月2日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,009人
【調査対象】小学生〜中学生の子をもつ保護者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

 

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