モノグサ/「あらゆる学習プロセスをデジタル化し、教育システムを革新する」 学習支援SaaS「Monoxer(モノグサ)」が、WiL及び既存株主であるUB VENTURESから4.4億円の資金調達を実施

VOIX編集チームVOIX編集チーム 公開 ニュース
モノグサ/「あらゆる学習プロセスをデジタル化し、教育システムを革新する」 学習支援SaaS「Monoxer(モノグサ)」が、WiL及び既存株主であるUB VENTURESから4.4億円の資金調達を実施

学校・塾・語学教室などの教育機関向けを中心に、学習支援SaaS「Monoxer」を提供するモノグサ株式会社(東京都千代田区 代表取締役:竹内孝太朗 畔柳圭佑)は、WiL Fund II, L.P.及び既存株主であるUB VENTURESを引受先とする総額4.4億円の第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。

調達した資金は、主に人材の採用・サービスの強化に活用し、コロナ禍で急務となった、教育業界のデジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。

  • 資金調達の目的・背景

私たちは「学習者の学習成果を第一」に、教育業界のデジタルトランスフォーメーションを推進していくべく、この度、資金調達を行いました。

新型コロナウイルスの感染拡大以降、学校・塾に限らず教育領域全般で、オンライン・デジタル化の必要性が急激に高まりました。
そのため、多くの教育機関がZOOM等を活用したオンライン授業に取り組まれました。

一方で、授業以外の学習プロセスは依然としてデジタル化が進んでおらず、すでに学習者の成績向上や指導に影響が出てきている状態です。

私たちは創業以来、「記憶を日常に。」というビジョンの実現に向けて、学習者と先生の双方にとって、ストレスなく利用でき、確実に学習成果が出るサービスの開発を進めてまいりました。

それゆえ、Monoxerには「問題の自動生成」、「学習の個別最適化」、「定着度の可視化」といった、他にはない特徴を持っており、学習プロセス全体をデジタル化できるサービスに成長いたしました。

実際に、Monoxerをご導入いただいている教育機関は、2020年4月以降、前年同月比で10倍以上に拡大しておりますが、まだ一部の先進的な取り組みをされている方にしか提供できておりません。

今回の資金調達によって、Monoxerのプロダクト・サービスの強化を進め、教育業界のデジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。
 

 

  • 主な資金使途

・人材の採用強化
・出版社、教材会社等の教育コンテンツプロバイダーとのアライアンス推進
・学習プラットフォーム構想への投資
 

  • Monoxerについて

Monoxerは、覚えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着させるために必要な問題をAIが⾃動で作成します。
そのため、先生はこれまで紙で運用してきた宿題や確認テストをインポートするだけで、カリキュラムの変更等の特別な準備なく、手軽に始めることができます。

⽣徒はAIが作成した問題をスマートフォンやタブレットのアプリで学習していきますが、定着度に応じて、問題の出題頻度や難易度が調整されるため、一人ひとりのレベルにあった学習が実現できます。
また、学習計画機能を利用すると、忘却速度も加味した上で、1日単位で取り組むべき課題の内容と量を自動で計画してくれるため、何をどれだけやるべきか悩む必要もありません。

加えて、リアルタイムで学習履歴を解析し、一人ひとりの定着度を可視化してくれるため、やったかどうかだけではなく、「再現性のある形でできるようになっているのか」がわかるようになります。
そのため、より一人ひとりの習熟度に合わせた、きめ細やかな指導を行うことが可能です。
 

  • 投資家コメント

WiL Partner 久保田 雅也氏
今回のコロナ禍で教育のICT化への不可逆的な流れが改めて確認された一方で、教職員の疲弊や家庭間の教育格差など様々な歪みも顕在化しました。今後もデジタル時代の教育現場を下支えする学習プラットフォームとして、Monoxerが教育機関やコンテンツプロバイダーの皆様とともに日本の教育をアップデートしていくことを期待しています。

UB VENTURES Venture Partner 麻生 要一氏
モノグサでは、ここ2年の間に、穴埋め形式だけでなく、手書き、ディクテーション、スピーキング、数式など、暗記すべきあらゆるカテゴリに対応した記憶フォーマットが開発されてきました。自学自習時間を有効化し、確かに覚えさせることができる、しかもその定着度合いが管理できるモノグサは、遠隔授業時代における唯一無二の定着支援ツールとなっていくと確信しています。これからも、モノグサ社がつくる、すべての人の「覚えるストレス」がない社会づくりを支援していきます。
 

  • 学習プラットフォーム構想について

学習プラットフォーム構想の第一弾として、教材会社様や出版社様とアライアンスを締結し、すでに実績のある紙教材のデジタル版をMonoxer上で購入・利用できるマーケットプレイス機能をリリースしております。

すでに複数の教材会社様、出版社様にご参画いただいておりますが、引き続きご参画いただく企業様と教材ラインナップの拡張を進めております。

マーケットプレイスの拡充によって、Monoxer内で学校や塾のオリジナル教材とマーケットプレイスの教材を組み合わせることができるようになるため、より効率的かつ効果的な学習を進めていただくことが可能になります。

【会社概要】 
社名:モノグサ株式会社
代表者 : 代表取締役 竹内孝太朗 畔柳圭佑
設立 : 2016年8月10日 
本社 : 〒102-0083 東京都千代田区麹町2-2-22 ACN半蔵門ビル 4階
事業内容 : 記憶のプラットフォーム Monoxer の開発と運営
U R L : https://corp.monoxer.com/
 

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

広報・PRご担当者様へ

記事選定/ライター
VOIX編集チーム

VOIX編集チーム

ランキングニュースを中心に、今話題になっているリリース情報や・ビジネス情報を特集します。
リリースをご希望の方
取材をご希望の方
ページトップへ