株式会社クリプトンが文系の大学・短大を対象に「データサイエンス・AIリテラシー講座」を提供開始

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株式会社クリプトンが文系の大学・短大を対象に「データサイエンス・AIリテラシー講座」を提供開始

【株式会社クリプトン】文系の大学生も学べるオンデマンドeラーニング「データサイエンス・AIリテラシー講座」をリリース

教育DXによる学修者本位の学修を支援

株式会社クリプトン(本社:東京都新宿区、代表取締役:濱田正久)は、主に文系の大学・短大を対象とした「データサイエンス・AIリテラシー講座」を2022年11月、リリースしました。「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)教育プログラム(MDASH)」の申請を念頭におき、モデルカリキュラムに準拠したシラバスとなっています。本オンデマンド教材の活用により、教育DXによる学修者本位の学修を実現することができます。講座リリースにあたり、こうした新しい教育の形を一緒に構築する大学を求めています。

現在「データサイエンス教育」を必修とする大学は約4分の1ですが、データサイエンスを教える人材は不足しており、文系の大学ではデータサイエンス教育に必要な数学の基礎学力にバラツキがあります※1。この課題に対応できるよう、株式会社クリプトンでは、長年、大学へのオンライン講座(入学前講座や初年次講座等)を提供してきたノウハウを活かし、オンデマンド「データサイエンス・AIリテラシー講座」を開発しました。本講座は政府が推奨する「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム」に準拠し、単位化できる大学の正課授業として利用できるだけでなく、大学の既存の情報リテラシー科目等を併せれば、MDASH認定に向けての申請も可能となります※2。

また、1)大学のニーズに合わせ、教材をカスタマイズして提供可能、2)各学生の履修状況・習熟度をデータで分析、3)当社の専門スタッフが質問受付・課題添削を行うため、各学生が主体的な学びの姿勢を身に付け、学習効果を高めることが期待できます。

さらに詳しい内容をお知りになりたい大学・短期大学様には、講座の一部を視聴できるアクセス情報をお渡ししますので、メール info@think-up.jp まで、ご連絡ください。

※1:朝日新聞2022年11月15日「(ひらく 日本の大学)データサイエンス教育に力、進む必修 朝日新聞・河合塾共同調査」
※2:MDASHは「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」。政府は、大学・高専の数理データサイエンス教育に関する正規課程教育のうち、⼀定の要件を満たした優れた教育プログラムを認定しています。

本件の背景

政府の「AI戦略2019」にて、「リテラシー教育として、文理を問わず、全ての大学・高専生が初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得する」とされたことを踏まえ、「モデルカリキュラム」が策定されました。2021年度より、このモデルカリキュラムに準拠して教育を実践している大学・高専に認可される「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」がスタートしています。これまで認定された教育プログラムは、リテラシーレベルは217件、応用基礎レベルは68件となっています(2022年8月時点)。

データサイエンス・AIリテラシー講座の特長

  • 「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム」に準拠し、データサイエンスを基礎として習得すべき内容を網羅。松原望 東京大学名誉教授(統計学)による監修を行っております。
  • 既存の情報リテラシー科目(データ倫理、情報セキュリティ等)を加えればMDASHの申請が可能です。
  • 文系学生や数学が苦手な学生にも取り組みやすいよう、説明を工夫しています。また学生レベルに応じて講座内容を組み替えた導入も可能です。
  • オンデマンド講座であるため、学生自身が自身のレベルに合わせて進度の調整が可能です。質問受付や、学生の学習進捗管理、課題添削等のサポート体制も完備しており、学修データの可視化等も可能となっております。

講座シラバス

15回の講義内容では、実データと表計算ソフトの機能を利用して、データの分析、可視化、評価などデータサイエンスの基本を体得します。またAI・データサイエンスが解決できる社会課題やこれからのデータ活用の意義を理解できます。また、「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム」の分類(導入/基礎/心得/選択)との対応を示しました。

講座シラバス講座シラバス

画面サンプル

画面サンプル1画面サンプル1

画面サンプル2画面サンプル2

画面サンプル3画面サンプル3

受講システム

受講システム受講システム

株式会社クリプトン概要

  • 所在地:東京都新宿区四谷4-3-12 第12大鉄ビル7F
  • 代表者:代表取締役 濱田正久
  • 設立:1984年4月
  • URL:http://www.kripton.co.jp/
  • 事業内容:e-ラーニングシステム/コンテンツ制作/遠隔授業システム/教育用視聴覚システム/遠隔医療システム/医療用画像システム/ハイエンドオーディオ/各種メンテナンス
※本講座の取扱代理店
  • 株式会社シンクアップ https://think-up.jp/
  • 神奈川県座間市東原4-12-45
  • 連絡先 info@think-up.jp

<以上>


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