すららネット/「すらら」を授業内活用し、数学検定合格者が昨年の3倍に!
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,400 校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。
ホンダテクニカルカレッジ関東は、本田技研工業株式会社の初代社長、本田宗一郎氏によって、将来を担う自動車整備士を育成する目的で創設され、1級自動車整備士・本田技研工業の開発研究職などを目指す4年制の一級自動車研究開発学科と、2級自動車整備士を目指す2年制の自動車整備科を擁する専門学校です。
同学では2020年度4月から、一級自動車研究開発学科の学生が数学の「学び直し」である基礎数学の授業で「すらら」利用を開始しました。コロナ禍で集合授業の実施が難しい状況においてもオンラインで「学び直し」を継続し、導入初年度から、数学検定の合格率が80 %超と、昨年に比べ3倍に上昇しました。
一級自動車研究開発学科において基礎数学の授業は数学検定3級の取得を目標としています。「すらら」導入以前は、1クラスを学力別に4級、3級、準2級以上のクラスに分け、3人の教員がそれぞれのクラスを指導していました。導入後は、習熟度別クラスに分けることなく、学生自身がそれぞれのタブレットで、自分の実力に合わせて配信される問題をこなしていくことができるようになりました。教員は、PCの画面を見るだけで、クラスの全員が何をやっているかリアルタイムで把握でき、教員の人数も1人でよくなり、教員負担も大幅に削減しました。
ホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東 教務部教育改革課 根本貢 主任 のコメント
学生の学力の幅が広がっている以上、スムーズな学生生活を考え、学び直しは必要になっています。将来のこと考えると、学び直しを学生時代にしておかないと、学生自身が苦労してしまうと考えています。「すらら」は、学力の高い学生でも、勉強が苦手な学生でも、自分のペースで学ぶことができるので、とても有効だと実感しています。また、学生に積極的に取り組んでもらうノウハウが確立されていて、そのノウハウを惜しみなく提供してくれる、そんな『すらら』の姿勢に現場の私たちは助けられています。
自動車整備士の育成という専門教育を担う同学において、ICTの力を活用し、学び直しの個別最適化や教員の負担を軽減することにより、専門教育の質を高める活動に、より一層力を入れることができるようになります。これにより、さらに専門性の高いハイレベルな人材を継続して輩出することに期待が高まるものと思われます。
すららネットは今後も、新しい学習体験を届ける事業活動を通じ、学習者に「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。
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