VOIX to | ショートインタビュー
paild(ペイルド) – 新時代のビジネスカード

VOIX編集部
paildペイルド インタビュー

代表取締役社長兼CEO 柳 志明さん
インタビュー日時:2022年9月27日

paild(ペイルド)CEOの柳 志明さんにショートインタビュー

2020年に登場した法人カードpaild(ペイルド)。年会費無料で発行枚数無制限という特徴を持ち、煩雑になりやすい従業員用カードの発行管理や明細管理に秀でたビジネスカードです。

サービスの特徴やメリットなどを紹介した記事は下記の通り。あわせて御覧ください。

paild(ペイルド)
公式サイトへ

最近ではテレビCMやタクシーのCMの展開も行いました。元プロ野球選手で甲子園のヒーロー、斎藤佑樹さんを起用したことでも話題になったのでご存知の方もいるかと思います。

今回はサービスや企業へのショートインタビューを行う「VOIX to」企画で代表取締役社長兼CEOの柳 志明さんに話を聞いてみました。プロダクトのことや起業時に考えたことなどをお話していただきましたので、ぜひ御覧ください。

インタビュー

ペイルド柳さん

本日はよろしくお願いします!

話題の法人カード「paild(ペイルド)」とは

ペイルド柳さん

早速ですが、はじめにpaild(ペイルド)の簡単な特徴を教えていただけますか?

VOIX取材

paild(ペイルド)は2020年に開始した比較的新しい法人カードのサービスで、年会費や発行費が無料のビジネスカードを無制限で発行することが可能です。従業員や用途毎にわけて柔軟に支給できるので「いつ、どこで、誰が、何のために決済したか」を管理しやすいカードといえます。

ペイルド柳さん

無料で「無制限に発行できる」というのはすごいですね…!従来の法人カードと違って、「決済」で完結せずに各カードの管理や経理の最適化も進んでいる印象ですね。

VOIX取材

従来の法人カードとの違いはクラウドの管理画面を用いて発行・管理を行えることで、法人カードという決済方法のみならず、支出管理全体をスムーズに行えるようにしたことですね。

ペイルド柳さん

なるほど…!直近では斎藤佑樹さん出演のCMなども話題になりましたね。どのような狙いがあったのでしょうか?

VOIX取材

この約2年でビジネスモデルやユーザーの利用動向がある程度見えてきました。プロダクトとして多くの方に利用いただける一定の強度が見込めるようになったのでCMをやってみました。また、法人カードの市場が伸びるという確信が持てたことも大きかったですね。

ペイルド柳さん

法人カードの市場が伸びる余地はどのあたりにあるとお考えでしょうか?

VOIX取材

一般のコンシューマーカードに比べてITやDX(デジタルトランスフォーメーション)の入り込む余地が大きいと考えています。paild(ペイルド)も「経理のDX」を促進するプロダクトを目指しています。

ペイルド柳さん

たしかに複数のクレジットカードの明細の仕訳や内容確認って経理さん大変ですもんね。

paild(ペイルド)はどのように生まれたのか

ペイルド柳さん

ちなみに、柳さんはもともとpaild(ペイルド)のサービスを想定して起業されたのですか?

VOIX取材

いえ、実は違ったんです。もともとは自分の力でまだ世の中にないものを生み出したい、新しいことに挑戦したい、という思いから会社を設立しました。

ペイルド柳さん

起業というのは”壮大な自己分析”だと捉えられますよね。自分は社会に対して何ができるか。社会に何を与えられるか、自分の社会的な価値はなんだろう。そのようなことを考えてプロダクトを始めるまでに1年かかりました。

ペイルド柳さん

金融ジャンルにトライしたのはなぜですか?

VOIX取材

もともと証券会社にいた経歴もあり、金融が好きでした。その中でもホリゾンタルでいろいろな業界に使用してもらいやすく、特定の業種に限らず、産業や事業の成長をサポートできる事業であることから法人カードのプロダクトに目をつけましたね。また、実体験もヒントになっています。

ペイルド柳さん

実体験といいますと?

VOIX取材

会社を創業したあと大手の銀行経由で法人カードを作成したときのことです。上限の利用限度額の枠が少なく、限度額を上げてもらうように申請したが上がらなかったことがあったんです。

ペイルド柳さん

法人銀行口座には十分に残高があったのに利用限度額が足りないことが原因でビジネス拡大のチャンスを逃す状況ってもったいないですよね。そのような悩みを持つ人を減らしたいという思いもプロダクトのコンセプトにつながっています。

ペイルド柳さん

確かに、起業したてのころの法人カードの審査や利用限度額ってなかなか厳しいですよね…!その体験もあり「限度額無制限」「与信審査なし」というチャージ式のクレジットカードに目をつけたわけですね。

ビジネスカード市場の今後

ペイルド柳さん

最後になりますが、ビジネスカード市場は今後どのようになっていくでしょう?

VOIX取材

従来のクレジットカード事業者に加えて新規参入の業者も増えています。ますます競争がすすんでいくことは間違いないでしょうね。キャッシュレスやリモートワークなどのライフスタイルの変化もあわせて、ビジネスカード市場自体は間違いなく発展すると考えています。

ペイルド柳さん

ますます、貴社の動向から目を離せなくなりますね。本日はどうもありがとうございました。

インタビュー後記

paild(ペイルド)の代表取締役社長兼CEO柳さんへのショートインタビューでした。柳さんの印象としては、頭の中が整理されておりお話が上手でわかりやすかったです。また、法人カード業界において、これからの予測やそのときのpaild(ペイルド)の立ち位置を明確に想定されている印象も受けました。

paild(ペイルド)は毎月のように新機能をリリースしており、凄まじい勢いでプロダクトをアップデートしている印象です。
直近では下記2つのアップデートがありました。どちらも決済と領収書などの証憑情報を紐付けるためのアップデートとなり、2022年1月に義務化された電子帳簿法に対応しやすい機能となっています。

2022年8月9日 証憑添付・支出の承認機能提供
2022年9月7日 メールでの証憑添付機能の提供

金融業界は法改正や新しいコンプライアンストレンドと連動して動く必要があります。このようなスピード感のある機能アップデートはpaild(ペイルド)の強みとなっていくでしょう。

他の法人カードと異なるスペシャルなサービスとなる予感をさせてくれます。
気になる方はぜひ使ってみることをおすすめします。

paild(ペイルド)
公式サイトへ

サービスの特徴やメリットなどを紹介した記事は下記の通り。あわせて御覧ください。
新時代の法人カードpaild(ペイルド)- 現代のビジネスに特化した高機能決済サービス

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