VOIX > 請求書カード払い > 請求書カード払いのデメリットを比較、アメックスや楽天も使えるサービスはどれ？ > インフキュリオンの「Winvoice」が弥生の新しいBtoB決済サービスに採用

インフキュリオンの「Winvoice」が弥生の新しいBtoB決済サービスに採用

VOIX編集部公開2024-10-02 請求書カード払い

弥生のBtoB決済サービス「弥生請求書カード払い」が「Winvoice」を採用

株式会社弥生は、2024年9月より中小事業者向けの新しいBtoB決済サービス「弥生請求書カード払い」をリリースしました。このサービスの基盤には、株式会社インフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」が採用されており、スムーズな運用をワンストップで実現しています。今後も、弥生は中小事業者の業務効率向上やキャッシュフロー改善に貢献することを目指しています。

▶弥生会計が2年間無料になるキャンペーンコード 2024

このサービスは所謂”請求書カード払い”サービスとなっており、利用者は受け取った請求書の支払いを銀行振込からクレジットカードやデビットカードで行えるようになります。これにより、支払期日を実質的に繰り延べ、資金繰りの改善が期待されます。

▶楽天や個人カードも使える請求書カード払いのメリットとは

このニュースのポイント

弥生が中小事業者向けBtoB決済サービス「請求書カード払い」を提供開始
支払方法を銀行振込からカード払いに変更し、資金繰りの改善を実現
インフキュリオンの「Winvoice」を採用し、サービスの運用やシステム構築をワンストップで対応
経理業務の効率化や支払い期日の延長が中小事業者の経営をサポート

新サービス「弥生請求書カード払い」とは

「弥生請求書カード払い」は、請求書の支払いを銀行振込ではなく、クレジットカードやデビットカードで行えるようにするBtoB決済サービスです。このサービスにより、中小事業者は支払期日を延ばし、資金繰りを改善することが可能です。請求書を受け取った後、専用のシステムでアップロードし、簡単に支払い方法を変更できます。カード決済の口座引き落とし日まで資金を準備すればよいため、突発的な資金調達の必要性が減り、経営の安定化が期待されます。インフキュリオンの「Winvoice」を基盤として、スムーズなシステム運用が実現されています。

▶弥生請求書カード払いのメリットとデメリットを詳しく解説

＜以下リリース＞

「弥生請求書カード払い」がインフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を採用

BtoB決済サービスの要件対応・運用業務・システム構築をワンストップで実現

株式会社インフキュリオン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長CEO：丸山弘毅、以下インフキュリオン）は、弥生株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長執行役員：前山貴弘、以下弥生)が、2024年9月より提供を開始した、中小事業者のキャッシュサイクル改善に寄与するBtoB決済サービス「弥生請求書カード払い（以下本サービス）」で、インフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice（ウィンボイス）」を採用したことを発表いたします。

　近年、インボイス制度や改正電子帳簿保存法など会計・経理業務に係る法改正の施行や政府方針が発表され、企業間の取引においてもデジタル化する動きが加速しています。一方で、法人間取引ではサービス利用や商品仕入れなどの対価の請求・支払いは請求書による掛け払いで、支払い方法も銀行振込が主です。そこで、新たな法人間のキャッシュレス決済を実現する仕組みとして昨今、対価の請求者と支払い者の仲介を行うことで請求書のカード決済を実現するサービスが注目を集めています。

会計ソフトを提供する弥生では、創業時から”スモールビジネスに寄り添う”姿勢と思いのもと、スモールビジネスに寄り添ったサービスを提供し続けています。この度、中小事業者の「急な支払いが発生した場合でも借入れをしないで支払いをしたい」といった需要にこたえるため、受領した請求書の支払いをカードで行うことでキャッシュサイクル改善に寄与するBtoB決済サービス「弥生請求書カード払い」の提供を開始しました。本サービスを利用し、利用者が受領した請求書をアップロードするだけで、支払い方法を銀行振込からカード（クレジット・デビット・プリペイド）の支払いに切り替えることができます（※1）。支払いをカードに変更することで、利用者は支払金額をカード利用金額の口座引き落とし期日までに用意すれば良くなり、実質的な支払い期日を繰延できます。突発的な資金調達など資金繰り課題が改善できることは、経営課題の改善にも繋がります。カード決済後は支払者が指定した名義で、最短即日で請求企業の銀行口座に請求金額の入金が行われるため、カード利用を請求企業に知られることはありません。また、カード決済に変更することで銀行振込にかかるに係る時間削減やミスの防止などができるため、経理担当者の業務効率を改善する効果も期待できます。

※1 本サービスの利用にはサービス手数料がかかります。

「弥生請求書カード払い」を構築するにあたっては、基盤にインフキュリオンが提供する請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を採用することを決定しました。弥生は、Winvoiceを活用することで、国際ブランドより求められているBtoB決済サービスを提供するための各種要件対応、利用企業の初期審査、請求企業の途上審査、請求企業への振込などといった運用業務、請求書をアップロードしカード決済を可能にするためのWeb画面やシステムの構築など、本サービスを提供するために必要な、要件対応・運用業務・システム構築をワンストップで導入することを実現しました。

今後も、インフキュリオンは、請求書をカードで支払えるサービスの環境を提供することで、弥生のお客様の経営支援やデジタルだからこそ実現できる業務支援を行ってまいります。

エンドースメント：弥生株式会社代表取締役社長執行役員前山貴弘様

スモールビジネスの事業を支える弥生として、事業者の資金繰り改善に寄与することのできる「弥生請求書カード払い」のサービスリリースは念願のものでした。本サービスを提供するにあたり、インフキュリオン社の「Winvoice」は、必要となる機能をワンストップで揃えており、スピーディーなサービスインにつなげることができました。弥生は引き続きスモールビジネスに寄り添ったサービスを提供し、中小企業の資金繰りの支援や業務効率化を加速してまいります。

請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」について

「Winvoice」は、請求書のクレジットカード決済を実現するために必要なライセンス・業務・システムをワンストップで提供する請求書支払いプラットフォームです。導入企業は、経費精算や会計サービスのような自社が提供するメインサービスに、Winvoiceを利用して機能を拡張することで低価格かつ迅速に請求書カード払いの付加価値を提供することができます。今後は、現在提供しているカード決済の機能以外にも、銀行振込(振込代行)、法人の後払い決済（法人BNPL）などの支払手段を拡充するための機能開発を計画しています。

請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」：https://infcurion.com/winvoice/

インフキュリオンについて

インフキュリオンは、社会課題を解決し、顧客体験や業務効率を向上させる“あらゆる産業・サービスのFintechパートナー”です。多彩な金融サービスを機能単位で柔軟に利用できるテクノロジーの開発やプラットフォームの提供、キャッシュレス決済事業のコンサルティングを行っています。法人・個人を問わず、あらゆる対象や産業、領域にFintechを組み込み、社会に新しい価値を生み出していくことを目指しています。