乳幼児向けインクルーシブ・ブランドIKOU(イコウ)が「IKOU ポータブルチェア」の予約販売を開始

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乳幼児向けインクルーシブ・ブランドIKOU(イコウ)が「IKOU ポータブルチェア」の予約販売を開始

乳幼児向けインクルーシブ・ブランドIKOU(イコウ)、総額1億円の資金調達を完了し、3/4より「IKOU ポータブルチェア」の予約販売開始。|Halu

障がいのあり・なしに関わらず、子どもたちを包み込むシンボルを目指して

株式会社Halu(ハル/本社:京都府京都市 代表取締役: 松本 友理)は、D4V、NOW、株式会社エバーセンス 、FGN ABBALab、株式会社ユニヴィスを引受先とする第三者割当増資、および金融機関からの融資により、総額1億円のシードラウンドの資金調達を完了しました。
今回の資金調達は、障がいのある子もない子も対象とする、乳幼児向けインクルーシブ・ブランド <IKOU>(イコウ)のプロダクトの開発・製造のために実施。ブランドのオフィシャルローンチ(2022年4月)に先駆け、3月4日より、プロダクト第一号となる「IKOU ポータブルチェア」の予約販売を、クラウドファンディングのCAMPFIREにて開始いたします。

IKOU (https://ikoudesign.com/ja/) は、身体的チャレンジを抱える子どもたちとその家族の体験から学び、一般のファミリーも価値を感じられるデザインに還元するという新たなアプローチのものづくりを通して、インクルーシブな社会創りに貢献することを目指すブランドです。

2022年3月4日、CAMPFIREにて予約販売を開始する「IKOU ポータブルチェア」

2022年3月4日、CAMPFIREにて予約販売を開始する「IKOU ポータブルチェア」

IKOU(イコウ)ブランド設立の背景

このブランドが生まれた背景には、創業者・松本友理自身の体験*に基づく、「分断された社会」に対する強い課題意識があります。
日本では、障がいの有無によって子どもたちの生活、学び、遊びの場が隔てられ、身近なベビー用品においても、「障がい児専用」と「健常児だけを対象にしたもの」に分かれている現状があります。それゆえ、両者が体験を共有する機会は、非常に限られています。しかし、幼少期からいろんなニーズを持つ人たちの存在を身近に感じることは、ダイバーシティ&インクルージョンが担保された社会を創る上で不可欠です。
IKOUは、「障がいのある子もない子も対象とする、新たなブランドを創りたい」、という創業者の強い想いから生まれました。

*創業者の原体験と開発ストーリー▶︎ https://ikoudesign.com/ja/story/

一緒の時間が、もっと豊かになる

一緒の時間が、もっと豊かになる

マイノリティの体験から学ぶ、IKOUのものづくり

体に不自由のある障がい児は、発達のプロセスがとてもゆっくりで、時に困難を伴います。しかし、その分育児者は、一つ一つの成長に試行錯誤しながら向き合い、深い気づきを持っています。
IKOUは、こうした障がい児育児の日常を深く洞察し、そこから生まれたアイデアを一般の子どもたちとその家族にとっても価値を感じられるデザインに還元することを、プロダクト開発の指針としています。

IKOUポータブルチェアについて

​IKOU ポータブルチェアは、家の中でも外出先でも使える、折りたたみ式のキッズチェアです。体幹が弱い乳幼児のおすわりの姿勢をやさしく支える機能性と、どこへでも気軽に持って出かけられ、日常に馴染むデザイン性を追求しました。(2022年3月4日より、クラウドファンディングのCAMPFIREにて、予約販売を開始します。)

家の中はもちろん、レストラン、公園、スタジアムなど、さまざまな場所で使えて、家族の行動範囲が広がります。

家の中はもちろん、レストラン、公園、スタジアムなど、さまざまな場所で使えて、家族の行動範囲が広がります。

IKOUポータブルチェアの特長

  • 大人用の椅子に簡単に設置できるので、外出先でキッズチェアがなくても安心
  • 床置きでも使用可能なため、キャンプやピクニックでも活躍
  • 体の状態や利用シーンに合わせて、座面ごとリクライニングできるティルト機能搭載
  • 安定した姿勢を保つためにこだわり抜いたシート形状
  • 誰が持っても違和感がなく、日常に馴染む、ミニマルなデザイン

ユーザーへの共感と、強い思い入れに溢れる開発チーム

構想から3年に及んだ商品企画〜開発の過程では、ユーザーである親子の気持ちに寄り添うことを最優先に考えると同時に、世界で通用するデザインと品質のプロダクトを目指し、それぞれの分野におけるエキスパートたちの協力を得て、アイデアを形にしました。

多様なバックグラウンドのデザイナーやエンジニアとともにユーザーと向き合い、知恵を出し合いながら試作を重ねた。

多様なバックグラウンドのデザイナーやエンジニアとともにユーザーと向き合い、知恵を出し合いながら試作を重ねた。

自動車や航空機の開発において業界をリードするメーカーたちと、細部にこだわってユーザービリティを追求。

自動車や航空機の開発において業界をリードするメーカーたちと、細部にこだわってユーザービリティを追求。

プロダクトデザイン協力:IDEO
プロダクト開発協力:東レ・カーボンマジック、鳥越樹脂工業、モールドテックジャパン

「IKOU ポータブルチェア」 商品概要

  • 幅:339mm 奥行:収納時:269mm | 展開時:312mm
  • 高さ:収納時:156mm | 展開時:360-550mm
  • 重さ:3.2kg
  • シート角度:95° – 115° (3段階調整)
  • 対象:生後7ヶ月(腰すわり)ごろ〜身長97cm /体重 16kgまで
  • シートカラー:ベージュ/ダークグレーの2色展開
  • 価格:49,500円(税込)

▷プロダクト詳細 https://ikoudesign.com/ja/product/ikou-portable-chair/

”あらゆる子どもを歓迎する”、インクルージョンのシンボルを目指して

IKOUは、障がいの有無という垣根を越える乳幼児向けブランドとして、社会にインクルーシブな空間を増やしていきたいと考えています。個人のユーザーに限らず、スポーツ関連施設、娯楽施設、飲食関連企業などに導入いただくことで、より多くのファミリーが外に出かけるきっかけを増やし、子どもたちが大切な人と一緒に過ごす時間、異なる個性が出会って共有する時間を、もっと豊かにしていきます。
尚、既に複数のスポーツチーム・団体との競技施設における実証実験や、企業や自治体との導入に向けた議論を進めております。

今回の資金調達について

この度、シードラウンドとして、下記投資家を引受先とする第三者割当増資、および金融機関からの融資により、総額1億円の資金調達を完了しました。今回の資金調達は、”IKOU”という新たなインクルーシブ・ブランドのコンセプトを象徴する、最初のプロダクトを世に送り出すために実施しました。今後は、ミッションを実現するための組織作りにも力を入れていきます。
▷ 採用情報:https://ikoudesign.com/ja/recruit/ 

出資者一覧(敬称略、順不同)

  • D4V 2号投資事業有限責任組合
  • Founder Foundry 2号投資事業有限責任組合
  • 株式会社エバーセンス
  • ABBALabスタートアップファンド投資事業有限責任組合
  • ユニヴィス有限責任事業組合​

出資者コメント

D4V合同会社 ファウンダー兼CEO 高野 真 様

IKOUの子供向けプロダクトは、障害の有無にかかわらず、子どもとその家族の生活を豊かにすることに主眼を置いて開発されています。同ブランドはこれまで、スポーツ観戦やレストランでの食事など、子どもを連れた家族の行動が時に制限されてしまう日常の場面に着目し、様々な領域のビジネスパートナーとの協業を通じて人々の多様性に寄り添う体験を提供してきています。
「インクルーシブ・デザイン」という言葉に聞き馴染みがない人が世の中にはまだ多いなか、IKOUは日本でこの分野を先導するブランドとなっていくでしょう。D4Vはデザイン面での支援を継続しながら、Haluの皆さんと共に日本の優れたものづくりを海外にも届けられるよう、尽力して参ります。

NOW株式会社 代表取締役 梶谷 亮介 様

代表の松本さんの「障がいの有無という垣根を越えた乳幼児向けブランドとして、社会にインクルーシブな空間を増やしていきたい」という熱意に感銘を受ける一方で、障がいの有無によって、生活、学び、遊びの場が分離されており、モノや社会構造が分断を広げている現実を改めて認識しました。NOW一同、IKOUブランドの広がりと共に、ダイバーシティへの理解・インクルーシブな社会の実現に向けて少しでも寄与していきたいと思っております。

株式会社エバーセンス 代表取締役社長 牧野 哲也 様

代表の松本さんご自身の経験から発せられる、「違うものが当たり前に共存する社会をデザインしたい」という強い思い、そして「人」を中心としたまっすぐなものづくりへの姿勢
に、深く共感しました。多様性を大切にしようという動きが進んでいますが、Haluさんが作るプロダクトはさらに一歩進んだ、多様であることが当たり前の社会を創っていくと確信しています。
私たちエバーセンスも、多様な家族の幸せを実現できるよう、ユーザーの気持ちに寄り添ったものづくりを大切にしてきました。これまでの知見を活かし、Haluさんの事業発展と挑戦のサポートを行うとともに、あらゆる家族の幸せを考える仲間として、今後も家族を取り巻く課題の解決に尽力していきます。

株式会社FGN ABBALab 代表取締役 小笠原 治 様

FGN ABBALabはモノづくりを支援するベンチャーキャピタルです。
今回、松本さんのモノづくりの経験・スキルは勿論のこと、原体験に裏打ちされた目指したい世界観と、その世界観の実現に対する強いコミット・熱意を感じ、是非応援したいと思いHaluに出資させていただきました。
数か月前にポータブルチェアのプロトタイプを見せてもらいましたが、手に取った瞬間、精緻なユーザーヒアリングを重ねたことが伺える完成度の高さに感銘を受けました。子どもとの「おでかけ」を心のどこかでしんどいと思わずにいられる、そんなかけがえのない幸せがIKOUという形で皆さんのご家庭に届くことを願っています。そして、このプロダクトを皮切りに、社会にインクルーシブな空間が増えていくことを期待しています。

ユニヴィスグループ 代表取締役 森 陽平 様

私たちは、多様性を認める事により新しい価値を社会に創造することを求められています。欧米と比べて人種や文化も均質な日本において、障害という個性を持つ人の存在がもっと身近になることは、性別の多様性とも異なるインパクトをもつと考えています。
将来「IKOU」ブランドが成長し、私たちと私たちの未来の全ての子供たちが「わくわくする時間」を過ごせるようになることを楽しみにしています。
ユニヴィスグループは「Unite The Vision」という理念のもと、会計、ファイナンスを軸に、多くのクライアントを支援してまいりました。松本さん、そして株式会社HaluともVisionを共有し、共にチャレンジしていくパートナーとしてあり続けます。

代表者について

株式会社 Halu 代表取締役 松本 友理(まつもと ゆり)

2007年に大学卒業後、トヨタ自動車に入社。本社にてプロダクトマネージャーとして、カローラ等のグローバル戦略車の商品企画や、コーポレート価格戦略を担当。2016年に出産した長男に、脳性まひによる運動機能障害があることが判明。息子のケアとリハビリに専念する中で、「障がい者は保護されるべき存在である」という前提の元に成り立つ社会福祉制度や、障がい児とその家族を取り巻く環境に課題を感じ、起業を決意。2019年に退職し、2020年に株式会社Haluを創業。

■ コメント
今回の資金調達は、「スピード感のあるビジネスの成長を通して社会課題を解決する」という覚悟を持って実施を決めました。起業のきっかけとなったのは私自身の個人的な体験ですが、当事者の課題解決にとどまらず、社会全体にインパクトを与える規模のビジネスに育てることを目指していきます。

トヨタ自動車で10年間にわたり商品企画に携わった経験をもとに、課題解決のアプローチとして「ものづくり」に挑んできましたが、ハードのプロダクト開発は大きな初期投資や長い開発期間がかかるため、スタートアップにとってハードルが高く、投資が集まりにくい領域でもあります。今回出資してくださった皆様が、プロトタイプの段階でプロダクトの可能性を信じ、Haluが実現したい未来に共感して、仲間になってくださったことに、心から感謝しています。
IKOUというブランドに共感、応援してくださる皆様と共に、日本を代表し、世界に挑戦できるインクルーシブ・ブランドを創っていきたいと思っています。

株式会社 Halu(ハル) 会社概要




※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

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