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アイティフォーのソリューションを活用、西日本シティ銀行がローンWeb受付・契約システム「WELCOME」を本格稼働

VOIX編集部公開2022-02-22 お金のニュース

アイティフォーのソリューションを活用、西日本シティ銀行がローンWeb受付・契約システム「WELCOME」を本格稼働

この記事の目次

西日本シティ銀行様がローンWeb受付・契約システム「WELCOME」を本格稼働

個人ローン業務支援システム「SCOPE」と連携し、個人ローン業務のDX推進へ

株式会社アイティフォー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐藤恒徳）は、株式会社西日本シティ銀行（本店：福岡県福岡市、代表取締役頭取：村上英之）様において、当社のローンWeb受付・契約システム「WELCOME（ウェルカム）」、個人ローン業務支援システム「SCOPE（スコープ）」ならびに電子契約システム「セコムあんしんエコ文書サービス」が2022年2月21日より本格稼働したことを本日発表します。住宅ローンの受付から審査・実行に至るまでの一連の業務の自動化が実現し、非対面化、ペーパーレス化、業務効率化、さらにはコスト削減を図ることができます。

◆導入の背景

近年、企業は、環境問題への取り組みやコロナ禍におけるデジタル化・働き方改革への取り組み強化を、社会から強く求められています。
従来西日本シティ銀行様は、一部データ活用による効率化を行っておりましたが、フロー全体が紙を前提としたものであったため行員の業務負荷が課題となっていました。そこでシステム更改を機にペーパーレス化を図り業務改革を進めることを決定。他行における導入実績が評価され、当社の金融機関向けパッケージシステムが採用されました。

◆導入概要

西日本シティ銀行様は、顧客がインターネット経由で住宅ローンの申込みや契約ができるようローンWeb受付･契約システム「WELCOME」と「セコムあんしんエコ文書サービス」とを連携し、非対面化を実現しました。合わせて同行が提携している住宅販売業者の専用サイトから住宅ローンの申込みを可能にしています。さらに、個人ローン業務支援システム「SCOPE」と連携することで、住宅ローンの申込受付から契約実行までの一連の業務のワークフローのデジタライゼーションが実現。個人ローン業務のDX化を推進します。

◆期待される導入効果
今回の導入により、個人ローン申込みや契約がデジタル化されペーパーレス化が図れるとともに、申込書などの紙類の管理やデータ入力など行員の事務作業が削減され業務効率化やコスト削減が促進されます。行員は顧客へのサービス提供により専念することができます。顧客は電子契約を利用することで印紙代が不要になるほか、非対面化によりいつどこからでも申込みが可能となり利便性が向上します。また、審査申込から回答までの時間が短縮され、顧客や住宅販売業者の満足度向上が期待できます。

◆今後について

アイティフォーは、これからもさまざまなソリューションをお客様にご提供し支援し続けることで、地方創生による社会貢献を通して、持続可能な未来の実現に向けて貢献してまいります。

◆ローンWeb受付・契約システム「WELCOME」とは

「WELCOME」は、金融機関が取り扱う全ての個人ローン商品の申込みに対応しており、顧客は PCやスマートフォン、タブレットから申込みを行うことができます。顧客は利用画面のフロント機能にて、申込入力や必要書類のアップロード、審査結果確認、ローン契約の締結までを行うことが可能です。
契約については、「セコムあんしんエコ文書サービス」（セコムトラストシステムズ株式会社）と連携し電子契約を行います。

◆個人ローン業務支援システム「SCOPE」とは

個人ローン審査、途上与信審査に対応しており、ローン申込みを受付後、個人信用情報機関への照会、照会結果の名寄せや集計、融資条件への適合性や過去の取引状況のチェックなどを自動化する Web 版パッケージシステムです。一連の流れをトータルで管理することができ、審査の効率化を実現します。
また審査システムは、営業店や本部集中部門・審査部門、グループ保証会社を１システムで受付から回答・契約書作成までの自動化を実現します。