ソニー銀行の特徴を解説。住宅ローン・外貨預金やデビットカードが人気!

VOIX編集部VOIX編集部 更新 お金のニュース
ソニー銀行の特徴を解説。住宅ローン・外貨預金やデビットカードが人気!

ソニー銀行とは

ソニーフィンシャルグループのネット銀行

ソニー銀行は2001年に設立された銀行で、いわゆる新たな形態のネット銀行に分類されます。主要株主のソニーフィナンシャルグループ株式会社の100%完全子会社です。

一方では主要子会社にソニーペイメントサービスを持ち、インターネット専業の銀行して様々なサービスを展開しています。元々はソニーと三井住友銀行などの出資を受けて設立しており、今ではソニーグループの戦略的に重要な位置づけの銀行となりました

家電のソニーが金融のソニーにシフトしたのも、このソニー銀行によるところが大きいと言われています。

2017年には日本国内の銀行で初の投資型クラウドファンディング事業を始め、2020年には在留外国人向けのサービスを開始するなど、新たな分野に挑戦しており今後も目が離せない存在です。

0歳から口座申込可能!

ソニー銀行公式サイトはこちら

実店舗はないがネットや提携ATMがあり便利

実店舗を持たない銀行なので、窓口に足を運んで利用することはありませんが、形式上は本店の営業部が店舗として存在します。
利用者はネットでの利用が中心ですが、コンビニや銀行など提携ATMを充実させることで実店舗における利便性も確保されています。

ソニー銀行のメリット・特徴5点

  1. 住宅ローンや外貨預金、投資商品の豊富さに強み
  2. 金利は並以上。手数料にメリット
  3. デビットカードSony Bank WALLETが便利
  4. 国内外の格付け評価も高い
  5. インターネットセキュリティに強み

それぞれ詳細を見ていきましょう。

住宅ローンや外貨預金、投資商品の豊富さに強み

ソニー銀行は従来の預金や送金などに加えて、外貨預金や住宅ローンに投資信託など、商品やサービスを拡充して提供しているのが特徴です。
外国為替証拠金取引のFXやカードローン、更には投資型クラウドファンディングも扱っているので、本当に選べる選択肢が豊富にあります。
どの商品も魅力的ですから、外貨預金などに興味を持っている人にとって、口座開設の検討に値する銀行だといえるでしょう。

関連記事
ソニー銀行は「外貨」に強い。外貨預金/外貨送金やSony Bank WALLETの魅力を解説。
https://voix.jp/biz/credit/53335/

金利は並以上。手数料にメリット

ソニー銀行はインターネット専業の強みを活かし、人件費を抑えたりコストを削減して還元しています。つまり金利や手数料の安さに繋がっていて、これらがメリットになっているわけです。
口座維持手数料だけでなく投資信託販売手数料も無料なので、何かとお得を実感させます。
勿論、コストは人件費だけでなく他の部分も企業努力によって削減していますから、そういうとこも魅力的だといえます。

デビットカードSony Bank WALLETが便利

sony-bank-wallet

ソニー銀行の口座は生活口座として使えるので、お金の管理が楽にできますし、1つ持っておくと何かと便利です。
Sony Bank WALLETはキャッシュカードを兼ねるデビットカードで、現金を持ち歩かずに済むようになるのが魅力です。
Visaブランドで11もの通貨に対応しており、200以上の国と地域でショッピングをしたりATMで現地通貨が引き出せます。

関連記事
ソニー銀行は「外貨」に強い。外貨預金/外貨送金やSony Bank WALLETの魅力を解説。
https://voix.jp/biz/credit/53335/

国内外の格付け評価も高い

ソニー銀行は国内外の格付け会社の評価において、安定的で信頼できると高く評価されています。
これまでの実績だけでなく、現在の経営状況も安定していますから、安心してお金を預けたり利用することができます。
格付けを意識した経営ともいえるので、今後も安定した経営に期待が持てそうです。

インターネットセキュリティに強み

インターネット専業ということもあり、ソニー銀行はセキュリティ対策にも力が入ります。
フィッシング詐欺を始めとして、スパイウェアやマルウェアも意識した対策が行われており、利用者向けにセキュリティ意識向上の啓発を図る情報発信もしています。
当然ながら、注意していても全ての金融犯罪被害を避けるのは難しいので、各種の補償も充実させて対応しているので安心です。

ソニー銀行のデメリット

ソニー銀行は、ネット銀行と比べると普通預金の金利が少し低いというデメリットがあります。ただ低金利時代ということもあり、重視しない人にとってはそれほど気にならないデメリットです。

また、ネットバンキングの利便性が高い一方で、一部公共料金の引き落としが利用できないのは残念なところです。クレジットカード支払いなら引き落としに対応できますから、ソニー銀行としてはカードを使ってくださいということでしょう。
このようにいくつかのデメリットはあるものの、ソニー銀行は総じてメリットが上回ります。

定期預金の金利はやや高め

ソニー銀行は普通預金金利は高いとは言えませんが、1年ものなどの定期預金金利はやや高めです。普通預金金利は0.001%と低水準なのに対し、定期預金金利は0.01%から0.13%と魅力があります。

金利は並かやや高い程度ですが、一方で各種の手数料は安いですから、これらの魅力を合わせると相乗的にお得感が増します。

デビットカードSony Bank WALLETが便利

ソニー銀行のSony Bank WALLETは、Visaデビットつきの便利なカードで、1枚のカードで11通貨が扱えるようになっています。
円や米ドルを始めとした主要通貨が網羅されていますから、海外旅行や出張の機会が多い人に便利です。
デビットカードとしてVisa加盟店でショッピングできますし、海外ATMでの現地通貨引出しやVisaタッチ決済にも対応しています。
キャッシュカードとしてはソニー銀行口座の円普通預金預入、引出しとコンビニなどの提携ATMでの利用が可能です。
ショッピングは最大2%のキャッシュバックですし、専用アプリが提供されているので、スマホでの利用の確認や管理も楽々です。

0歳から口座申込可能!

ソニー銀行公式サイトはこちら

関連記事
ソニー銀行は「外貨」に強い。外貨預金/外貨送金やSony Bank WALLETの魅力を解説。
https://voix.jp/biz/credit/53335/

➡ 「ソニー銀行セット定期」のおすすめ理由とは。デメリットも評判や口コミから分析

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。
タグ: ,

広報・PRご担当者様へ

記事選定/ライター
VOIX編集部

VOIX編集部

2020年代をリードするビジネス情報を中心にニュースを発信します。取材やリリースを中心に、価値のある情報をお届けします。
リリースをご希望の方
ページトップへ