セゾン自動車火災保険 のSDGsへの取り組み、JICAジェンダーボンド(ソーシャルボンド)へ投資


この記事の目次
セゾン自動車火災保険株式会社が、JICAジェンダーボンド(ソーシャルボンド)へ投資
SDGs達成への貢献に向けた取組み
セゾン自動車火災保険株式会社
独立行政法人国際協力機構のジェンダーボンド(ソーシャルボンド)への投資 ~SDGs達成への貢献に向けた取組み~
※ジェンダーボンドとはソーシャルボンド(社会貢献債)の一種で、「ジェンダー平等・女性のエンパワメント(活躍推進)」に関わる課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券です。
1. 本債券について
JICAは、人間の安全保障と質の高い成長の実現に向けて、女性に対する差別や社会規範が根強く残る多くの開発途上国に対するジェンダー平等と女性のエンパワメントの推進を目標に掲げています。新型コロナウイルス感染拡大は女性に大きな影響を及ぼしており、特に開発途上国では教育機会や就業機会の逸失、家庭内暴力の増加、女性中心の医療従事者への労働偏在など負の影響が増幅されており、JICAはさらなる課題解決強化に向け取り組んでいます。
本債券は、新型コロナウイルス感染拡大により一層浮き彫りにされたジェンダーに係る課題に対する取組みを強化する目的で、「ジェンダーボンド」として起債され、全有償資金協力事業のうち、①ジェンダー平等に関する政策・制度整備を支援する事業、②女性を主な裨益対象とする事業(女性事業主向けの融資事業、女子教育など)、③ジェンダー活動統合事業(都市鉄道事業における女性専用車両、防犯カメラの設置など)、に該当する事業に充当されます。
<本債券の概要>
なお、本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、株式会社日本総合研究所からセカンド・オピニオンを取得しております。
2.本債券への投資
本債券への投資は、新型コロナウイルス感染拡大によりに大きな影響を受けた開発途上国の女性に対する対策支援の取組みに繋がり、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の達成に資するものと考え、投資を決定いたしました。
セゾン自動車火災は、「社会的責任の遂行」を経営基本方針の一つに掲げ、SDGsの達成に貢献することを目指しています。その達成に向けた5つの重点課題のうちの一つが「ダイバーシティの推進・啓発」であり、今回のESG投資はその一環として取り組むものです。
3. 今後の取り組み
セゾン自動車火災は、今後もESG投資を通じ、運用資産の収益向上を図るなかで、資産運用面からも持続可能な社会の実現に貢献できるよう取り組んでまいります。
以上
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SDGs私募債の詳しい仕組みや特徴など詳しくは「SDGs私募債とは? メリットやデメリット を詳しく解説」で解説しています。 企業の資金繰りを楽にする「法人カード おすすめ を専門家が解説」も特集しています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。